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ITコンサル業界の転職状況と年齢別キャリアパスを考察

作成日:2019/08/26

 

ITコンサルタント転職を考えたときに、年齢は大きな判断ポイントになります。
特にコンサルティング業界へのキャリアチェンジを検討する場合、果たして自身の年齢で転職が可能なのか求人転職情報を慎重にチェックする人は多いでしょう。ただ現在のコンサルティング業界の状況を見る限り、あらゆる業界からの採用情報があるようです。

また、コンサルティングファームでは新卒採用者と中途採用者の比較において中途採用者のほうが採用情報が多く、70~80%が中途採用者という採用情報も少なくありません(当然コンサルティングファームごとに傾向は異なります)。

しかもそうした中途採用者のうち、半数近くがコンサルティング業界未経験のキャリアチェンジ派という採用情報もあります。事実、プロ人材派遣サービスの人材登録者の多くがさまざまなキャリアの持ち主であり、各々が真に活躍できる場を新たに獲得しています。

 

今回はそんなコンサルティング業界でITコンサルタント転職を考えたときに、どのような求人転職情報や採用情報があるかを解説します。

 

目次

■ITコンサルタント業界の転職状況を年齢別に考察
(1)20代、30代の客観的価値
(2)30代までに培ったものが試される40代
(3)各世代の年収事情

 

■20代でのITコンサルタント転職のポイント
(1)基本スペックが問われる20代
(2)キャリアパスを描き、その経験を積むのに適した場所であるか検討する

 

■30代でのITコンサルタント転職のポイント
(1)即戦力として期待され、需要も多い30代
(2)これまでの経験を余すところなくアピール!リーダーシップなどの素養も求められる
(3)人間力としての「コミュニケーション能力」にも期待が集まる

 

■40代でのITコンサルタント転職のポイント
(1)「パートナー」として重宝される40代
(2)業務戦略のプロフェッショナル性が求められる世代

 

■まとめ

 

 

ITコンサルタント業界の転職状況を年齢別に考察

 

ではまずITコンサルタント転職をするケースについて、20代、30代、40代という年齢層に分けて求人転職情報や採用情報を考察します。

(1)20代、30代の客観的価値

まず20代ですが、この年齢層は社会人としての実務経験を一通り経験した段階でしょう。いかに優秀な人材でも、まだ何らかのプロフェッショナルであると言えるような実績はないと判断される場合が多いでしょう。

これに対して30代は、より多くのプロジェクトへ参加することで専門的な仕事の知識が増え、社内外のプロジェクトスタッフとの連携もできると判断される年齢層です。SEなどエンジニアからのキャリアチェンジ派も多いですが、どのようなプロジェクトでどのような実務経験を積んだかが問われます。

(2)30代までに培ったものが試される40代

40代は培ったノウハウを活かしてプロジェクト業務を成功させるスキルはもちろん、部下の育成や経営者層とのコミュニケーションスキルを有する年齢層です。

すでに独立してフリーランスとして活躍する人材も多い年齢層ですので、1人でどれだけのプロジェクトを回せるか、築いた人脈から案件を獲得して来られるかが問われます。

(3)各世代の年収事情

20代の若さ、30代の即戦力、40代のプロフェッショナル性というように、それぞれの年齢層にはそれぞれの強みがありますので一概には比べられません。同時にそれぞれの年齢層に求められるスキルや期待される要素により、年代別に難しいハードルが存在するのも事実です。

例えば、20代は総じて若いとは言え、前半と後半とでは新卒に近いか中堅に近いかという大きな違いがあります。ITコンサルタントの平均年収で見ても、20代前半は430万円程度、20代後半は570万円程度と大きな差額が出ることもそれを物語っているでしょう。

 

30代ではそれまでにどれほどプロジェクトに関わって来たかが問われ、そこで得たものが少なければ評価は期待できなくなります。30代のITコンサルタントの平均年収も620万円から710万円程度と幅が広く、プロジェクトをどれだけ回せるかがポイントとなるでしょう。

 

40代はプロフェッショナルとして多くの専門スキルを求められ、マネージャーとして部下を育成したり組織を運営したりする役割も求められるのが一般的です。場合によってはコンサルティングファーム経営者と同等の高い経営戦略の理解を求められるケースもあります。

 

40代のITコンサルタントの平均年収は800万円から890万円程度と言われてはいますが、担う役割によっては更に上もあり得ますので、青天井とも言えるでしょう。

コンサルティングファームで採用されるか否かはコンサルティング業界での実務経験の有無に関わらず、将来的にコンサルティングのプロフェッショナルとして通用する能力があるかどうかにかかっています。いずれにしても、自身が持つスキルを客観的に認識することがITコンサルタント転職を成功させる鍵です。

 

プロ人材派遣サービスでエージェントの支援を得ることで、客観的に自身の持つスキルを再認識し、合致する求人転職情報を得ることができるでしょう。コンサルティング業界に詳しいエージェントなら、多くの求人転職情報の中から年収やスキルに合わせたITコンサルタントの転職情報を提示できます。

年収についても交渉が可能な場合が多いですし、現状の年収に満足していないと考えるなら是非エージェントを活用するのもおすすめです。

 

 

20代でのITコンサルタント転職のポイント

(1)基本スペックが問われる20代

20代はITコンサルタント転職に適した年齢層と言えます。

20代はまだプロフェッショナルと言える領域の経験がないのが一般的ですので、面接などでは業務経験より基本スペックを問われることが多いでしょう。職務経歴書にもほとんど書くことがない人も多いのではないでしょうか。

 

若くしてMBA資格を持つなど高いスペックがあればもちろん有利ですが、まずは健康とバイタリティ、社会人の常識とマナーなどから見直すことが大切です。20代であれば、コンサルティング業界が未経験のキャリアチェンジでも多くの採用情報があります。

 

コンサルティングファームとしても、プロフェッショナル性ではなく将来性を見込んでのポテンシャル採用ですので、面接ではロジカルシンキングや企画書などの書類作成スキル、コミュニケーションスキルなどをチェックします。

転職を狙うなら、たとえプロジェクト経験は浅くとも、業務やIT関連など自分が長けている分野をアピールすると良いでしょう。

(2)キャリアパスを描き、その経験を積むのに適した場所であるか検討する

コンサルティングファームにとって20代は、将来性のある育成人材となります。

本人の意識の高さも必要ですし、どのようなキャリアパスを持ってコンサルティングファームに転職したいのか、会社にどのように貢献していきたいのか、積極的な意志を明確にする必要があります。最初から高額な年収を狙うのは難しい年齢層ではありますが、転職後にどのようにキャリアアップが望めるか確認すると良いでしょう。

 

また近年では第二新卒枠を設けるコンサルティングファームが急増していますので、新卒採用されても現状の年収に疑問を感じるようであれば、エージェントを積極的に利用するのもひとつの手段です。

 

就職してすぐの転職をネガティブに捉える企業も確かにありますが、コンサルティングファームによっては優秀な人材はいつでも大歓迎であり、実際に多くの採用情報があります。適切な理由あっての転職であれば、ひと昔前に比べ抵抗感を示さない企業も増えています。人生100年時代働き方改革など、世の中の常識は少しずつ変化しているのでしょう。

第二新卒対象のキャリアセミナーなどを開催しているコンサルティングファームも多いので、ITコンサルタントを目指すならそうしたセミナーを狙って行くのも良いでしょう。

 

ITコンサルタントに限らず、コンサルティング業界の採用活動は特徴的です。一般的な企業のように定期的な採用をすると言うより、プロジェクトの増加や新たな法規制の施行、クライアント企業の組織再編や業務改革などで、突如大規模な採用が開始されることがあります。

コンサルティングファームの採用現場では、筆記試験やケース面接など事前に対策すべき内容も多く、転職活動において1人で情報収集を行なうのは非常に困難と言わざるを得ません。

 

プロ人材派遣サービスのような専門の転職エージェントを利用する人が多いのはそうした理由からです。コンサルティング業界の転職市場の最新動向を理解し、選考を突破するノウハウを豊富に持つエージェントのサポートを受けることで、親和性の高いコンサルティングファームを見つけることができるでしょう。

 

 

30代でのITコンサルタント転職のポイント

(1)即戦力として期待され、需要も多い30代

30代のITコンサルタント転職は、求人転職情報も格段に多いですし、採用情報も非常に多いです。30代は業務経験やリーダー経験など多くのプロジェクト参加実績が求められ、コンサルティングファームにとっては即戦力として大いに期待できる年齢層です。

 

キャリアチェンジ派も多いですし、プロフェッショナル性を有していれば評価を得られる可能性はあります。業界は問わず豊富なプロジェクト業務経験とそれを踏まえた専門性、プロフェッショナル性を持つ人材は、オファーが期待できるかもしれません。

(2)これまでの経験を余すところなくアピール!リーダーシップなどの素養も求められる

特にSEなどエンジニアからITコンサルタントに転職を希望する人材は多くSEなどエンジニアとして培ったIT技術や専門知識を大いに活かして活躍する事例は数多くあります。職務経歴書には、それまでに関わったあらゆるプロジェクトをまとめておくと良いでしょう。

販売管理や財務会計などの業務知識があれば大きな強みになりますし、SEとしてITシステム導入プロジェクトの経験があれば非常に有利です。

 

ただ、コンサルティングファームはITとプロジェクト業務のスキルを求めますが、30代にはリーダーシップや人間力も求めるのが一般的です。SEなどエンジニアとして実装に関わった経験だけでなく、リーダーとして部下の育成を経験していると大きなアピールポイントになります。

(3)人間力としての「コミュニケーション能力」にも期待が集まる

また、ITコンサルタントはクライアント企業とのコミュニケーションも重要な仕事です。特にクライアント企業の経営者層とコミュニケーションを密に取る必要がありますので、経営的視点が求められるのが1つのハードルと言えるでしょう。

 

特にクライアント企業が大手になればなるほど高いコミュニケーションスキルが必要とされますし、クライアントの年齢層はほとんどが15歳~20歳上となります。社会人としてのマナーをしっかりわきまえ、聴くべきことは聴き、伝えるべきことは漏れなく伝えられるコミュニケーションスキルを身につけるのは、実は容易ではありません。

 

ただ30代は努力次第で変わる可能性を秘めている年齢層です。ニュースや新聞から多くの最新情報を得て常に業界の動向を把握し、クライアント企業と同じ目線で話せるスキルを自分で培えば、飛躍的に活躍の場が広がるでしょう。

もちろん、評価と共に年収アップやキャリアアップも期待できます。

 

 

40代でのITコンサルタント転職のポイント

(1)「パートナー」として重宝される40代

40代のITコンサルタント転職にはさまざまな条件があり、合致すれば非常に理想的ですが、キャリアチェンジは厳しい場合も少なくありません。40代でコンサルティング業界未経験からキャリアチェンジするケースとしては、SEなどエンジニアとしてITシステム開発に長く関わった人材などが挙げられます。

 

ただ、コンサルティング業界での40代はパートナーというポジションになることが多く、クライアント企業の経営陣、特に役員クラスとのディスカッションからプロジェクト案件を獲得してくる業務を担うケースが少なくありません。

SEであればITシステムのプロフェッショナルですからプラン策定スキルは十分ですが、自身でプロジェクト案件を獲得するという経験はないでしょう。一般的なキャリアチェンジよりは見通しがしやすいですが、やはりSEとしてのキャリアとは切り離して考える必要があります。

(2)業務戦略のプロフェッショナル性が求められる世代

また、企業の経営戦略の理解は必須とされる年齢層です。

プロジェクトを単体で見るのではなく、戦略的な進行や戦略的なコスト管理、戦略的な人員配置などが必要です。つまり業務戦略のプロフェッショナル性が求められますので、コンサルティングファームの経営者と同じ立場や目線を持っていることが大切でしょう。

 

このように、40代になると即戦力として求められるもののハードルは高くなります。しかし、プロジェクトに高い親和性があれば、最適な人材として熱烈なオファーが来る可能性も十分あります。

コンサルティングファームの面接では、職務経歴書の内容だけでなく人物像も重要視されるでしょう。経営戦略の理解力、マネージャー以上の即戦力、新しい仕事への意欲と実行力を評価されますので、意識して臨むことが重要です。

また、参画希望プロジェクト以外でも、コンサルティングファーム自体の売上に貢献できる人脈があれば、大きな評価につながります。

 

 

 

ITコンサルタントへの転職について、年齢層別のポイントを解説しました。

実力と経験があれば年齢自体にとらわれすぎることはないと言えますが、それぞれの年齢層で描くべきキャリアパスが異なるのは事実でしょう。現在コンサルティング業界では多くの求人転職案件があり、実際に多くの採用情報があります。

これまで培った自身のキャリアやプロジェクト経験を踏まえ、エージェントの活用、meetupなどで共通項のある人たちとの人脈を作る、セルフブランディングをしっかりと作り上げ周囲に発信するといった行動を取ることが大切です。ぜひさまざまな手段を活用して、ご自身のキャリアパスに合った親和性の高いプロジェクトテーマを探してください。

(株式会社みらいワークス Freeconsultant.jp編集部))

 

 

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