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システム開発におけるPMの役割と必要なスキルとは何か

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PM(プロジェクトマネージャー)はプロジェクト全体を統括するポジションであり、非常に重要なポストであることは周知の通りです。

もちろん、プロジェクトを推進して成功させるためには、PM以外にたくさんの専門的なスキルを持つスタッフの力が必要なのは当然です。そのためPMには、開発プロジェクトに参加するさまざまな専門家をまとめあげ、ポテンシャルを最大限引き出すスキルが求められることになります。

ここではITコンサルタントやシステムエンジニアからの転職者も多く見られるプロジェクトマネージャーという仕事について、意義や業務内容を詳しく解説します。

 

 

目次

■PMという仕事についての理解
(1)プロジェクト全体の責任者として、予算算出や人材選定などの決定や管理を行なう
(2)PL(プロジェクトリーダー)やSE(システムエンジニア)との違い

 

■プロジェクトマネージャーへのキャリアパスとは
(1)ITコンサル経験豊富な人材がPMになるケースも少なくない
(2)ベンチャー企業で経営企画にも参画

 

■PMに向く人材とは
(1)複数の仕事を高いレベルで並行して監督管理できるスキルが必要
(2)開発プロジェクトの持つ意義

 

■PMに資格は必要か
(1)必須の資格はないが、管理スキルや提案スキル、コミュニケーションスキルは必須
(2)方法論の学習も必要
(3)取得していると有利な資格

 

■まとめ

 

 

PMという仕事についての理解

PMという仕事についての理解_1

(1)プロジェクト全体の責任者として、予算算出や人材選定などの決定や管理を行なう

PMは、プロジェクト全体の責任者です。システム開発においては、該当するシステムを作るために必要なプロジェクトの規模を策定し、それに伴う予算の算出や必要なスキルを持つ人材の選定などが最初の仕事となります。

開発プロジェクトに必要な人材は、一つの会社に全て揃っているとは限りません。そのため案件ごとにSEやエンジニアなどの人材を集め、開発プロジェクトに必要な組織を作り、PL(プロジェクトリーダー)やSE(システムエンジニア)などの人材配置も行ないます。

 

当然、開発プロジェクトを成功させるためには、集めたメンバーはもちろんのこと顧客や他部門との調整も必要ですし、それら全てを管理する必要があります。システム開発は大規模になるとエンジニアやスタッフだけでなく、ITコンサルタントなど外注の人材も必要とされることが多いので、アウトソーシングも含めて管理を担う役割と言えます。

(2)PL(プロジェクトリーダー)やSE(システムエンジニア)との違い

PMに類する管理的な役割として、PL(プロジェクトリーダー)SE(システムエンジニア)が挙げられます。これらの役割を理解するためには、まずそれぞれの関係性を見ていくのが一番でしょう。

一般的にシステム開発などの開発プロジェクトが発足すると、まずはプロジェクトマネージャーが決定し、新たにプロジェクトチームが組まれます。チームには必要なスキルを持つ専門的な人材が選ばれますが、その中でも重要な役割を持つのがPLやSEです。前述の通り統括者はプロジェクトマネージャーですが、その下に位置するのがPLです。

 

プロジェクトリーダーはプロジェクトを統括する側に位置するため、プロジェクトマネージャーと混同されることが多いですが、基本的に自らも現場でシステム開発に携わる現場のリーダーという位置付けになります。SEは具体的に現場でシステム開発を行なうメインスタッフで、組織的にはその下に位置するPG(プログラマー)を指揮する立場となります。たとえばまったくの未経験者や新人がプロジェクト案件に参加する場合は、PG(プログラマー)からスタートするのが一般的でしょう。経験を積んで管理する立場になったときに、具体的な指示を出すSEの位置に上がることが多いです。

 

システムエンジニアは自チームのスタッフを管理するだけでなく、書類作成や顧客との調整なども行ないながら自身もプログラミングなどシステム開発に関わる全ての業務を担います。当然のことながら単なる作業員では務まらず、システム開発を高品質かつスケジュール通りに納めるという重要な仕事をこなせる人材である必要があります。

 

 

プロジェクトマネージャーへのキャリアパスとは

プロジェクトマネージャーへのキャリアパスとは_2

(1)ITコンサル経験豊富な人材がプロジェクトマネージャーになるケースも少なくない

システム開発において、最もやりがいと責任の大きいPMとして活躍するために、キャリアパスを模索する人も多いでしょう。もちろんPLの経験を積んでPMに昇格するケースも多いですが、中にはITコンサルタントとして経験を積んだ人材が転職して業務を担うケースも少なくありません。

PLの役割には元々PMの補佐が含まれますし、プロジェクトメンバーとの間に入って現場の管理をしたり、スタッフのモチベーションを高めたりといったマネージャーとしての役割も担います。リーダーとして数多くの案件を成功させ、システムの品質担保やスケジュール管理を行なえる実力があるなら、十分にマネージャーとしても活躍できるでしょう。

 

一方で、システム開発という仕事からすれば異業種であるITコンサルタントにも、実は大きな資質があることも事実です。

もともとITコンサルタントは、クライアントの立場でさまざまな課題を解決するのが主な業務内容です。そうした意味では現場で実際にシステム開発を実施するSEよりもPMに向くスキルとなり、事実、コンサルティングファームからクライアント側である事業会社へ転職し、PMとなるケースも少なくありません。人材派遣サービスに登録し、キャリアアップを目指すプロフェッショナルも増えています。

ITコンサルタントとして活躍した人材が転職する場合、ITコンサルタントのままコンサルティングファームへ転職するという選択肢もありますが、事業会社の情報システム開発部門へ転職する道もあります。転職先の事業会社でITプロジェクトのPMという立場になり、プロジェクトを統括することになります。

(2)ベンチャー企業で経営企画にも参画

ITコンサルタントの転職例で言うと、情報システム部門のPMの他、ベンチャー企業などの経営企画部門に所属するケースも少なくありません。元々ITコンサルタントはITのスキルのみならず経営スキルも必要とされることから、ベンチャー企業や大手企業の新規事業立ち上げなどの案件を任されやすい傾向にあります。いずれにしても業務内容はリーダーシップをもってプロジェクトを推進するPMの役割なので責任はありますが、やりがいと達成感の大きい仕事と言えるでしょう。

 

 

PMに向く人材とは

PMに向く人材とは_3

(1)複数の仕事を高いレベルで並行して監督管理できるスキルが必要

PMの質によって開発プロジェクトそのものの質が決まるとまで言われますので、重責な立場であることは間違いありません。PMがそれぞれの専門家のポテンシャルをどれだけ引き出せるかで成果が変わると言っても過言ではありませんので、それも当然でしょう。

実際、予算管理、スケジュール管理、人材管理など、開発プロジェクトを進めるためにあらゆる決定権を振るう立場です。システムエンジニアなどエンジニア出身である場合もありますが、PMが実際にシステム開発に携わることは原則ありません。

具体的な業務内容はマネジメントであり、管理職です。現場の指揮は基本的にPLが行なうので、PMが現場にアドバイスしたり誤りを指摘したりする場合にはPLを通すことになります。

 

だからと言って閑職になるはずもなく、PMを担う人材が一つの開発プロジェクトだけに携わっているケースはほぼありません。複数のプロジェクトを1人で並行して担うのが基本ですので、複数の仕事を高いレベルで並行し監督管理できるマネジメントスキルが必要とされます。一朝一夕で身に付くスキルではありませんが、ITコンサルタントとして経験を積んだ人材なら適材と言えるでしょう。

(2)開発プロジェクトの持つ意義

そもそも開発プロジェクトとは何か、それを理解しなければプロジェクトマネージャーは務まりません。開発プロジェクトは、決められた期間内に今現在存在しないものを創出する活動です。成果物はIT関連の新しいシステムかもしれませんし、新しい製品かもしれません。いずれにしても今現在この世には存在していない新しいものです。

この概念はIT業界に限らずどの業界でも同じですが、成果物を途中段階で確認しにくいのがITの難しいところでしょう。たとえば建築物なら建設中の現場を見れば一目瞭然ですが、システムとなると専門家が見てもプロジェクトがどこまで進んでいるか、計画通りなのか客観視しにくいのが事実です。

プロジェクトが目標に向かってどれほど進捗しているのか、狙い通りの成果物を得られるのか、的確に判断できる人材こそPMに最適なスキルを持つ人材と言えます。

 

 

PMに資格は必要か

PMに資格は必要か_4

(1)必須の資格はないが、管理スキルや提案スキル、コミュニケーションスキルは必須

PMに求められるのは、プロジェクト全体を管理する能力です。同時に外部との交渉や顧客との要件調整なども必要とされるため、高いコミュニケーションスキルも必要とされます。問題を起こさずスムーズに物事を進めていく調整スキルは必要ですが、場合によっては断固として断る姿勢も必要でしょう。方向性を間違いなくスピーディに定めるためには豊富な経験が必要とされ、キャリアパスはさまざまでも、培ってきたスキルがPMの武器に直結します。

 

そんなPMに、絶対に必要とされる資格などはありません。ただ、管理スキル提案スキルコミュニケーションスキルは必須と考えておく必要があるでしょう。提案スキルに関しては、ITコンサルタントにも関わりの深いスキルですし、コミュニケーションスキルも然りです。もしITコンサルタントからの転職を目指すなら、プロジェクトを円滑に進めるための開発業務フローを理解し、システムの仕様書や設計書から課題を洗い出す訓練が必要でしょう。

(2)方法論の学習も必要

実際に数多くのプロジェクトに参加していれば、マネジメントの方法論は自然に身に付くとも言えます。PM新人の頃は嘆くことも多いでしょうが、場数を踏むごとに徐々にプロジェクトの進め方が分かってくるでしょう。ただ、漠然と数多くのプロジェクトに携わるだけでは成長は見込めません。やはり並行してプロジェクト管理について本で学ぶことやセミナーなどに参加して、体系的に学ぶ努力も必要でしょう。事実、長年見積もり手法として定着していたファンクションポイント法が近年見直され始めています。

 

ファンクションポイント法は1970年代に提唱された手法ですが、現在のサーバ分散化を受けて、プログラムが動くサーバや言語を見積もり時点で確定できない事例が増えたことから懸念の声が挙がっていました。実際には純粋に機能から工数を推測する方法が現在では主流となりつつあり、できる限り細かく作業タスクを洗い出し、期間と人を積み上げて工数を集計するのが有用とされています。

 

また品質管理手法については、今やソフトウェアの品質が社会的な課題となっています。結局はバグの影響力、数、処理内容、レスポンス時間の相互関連から算出される必要があり、ソフトウェアの動作環境費用やソフトウェアの拡張性なども関係します。コミュニケーション手段も変化し、メールのみならずビジネスチャットなどの活用も重要です。会議の場は議論の場ではなく意識統一の場になることが多く、関係者が日常的にリアルタイムに問題を認識できるスピード感も重視されています。

(3)取得していると有利な資格

変化のスピードが速い現代においては、PMの概念的な役割は変わらなくても、現場では刻刻と進化を続ける必要があります。先に触れたように普遍的な資格というものは存在しませんが、取得していると便利な資格としては、プロジェクトマネージャー試験PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)という国際資格が挙げられます。

 

PMP国際標準では、米国PMI(Project Management Institute)が発行するPMBOKにおいてプロジェクトを定義しています。共通する5つのフェーズと9つの知識エリア、39個のプロセスを全て定義し、PMを目指す人にとって必要な知識とされています。

 

< 5つのフェーズ >
「立ち上げ」「計画」「実行」「コントロール」「終結」

 

< 9つの知識エリア >
「統合プロジェクト管理」「スコープ管理」「コスト管理」「スケジュール管理」「人的資源管理」「コミュニケーション管理」「品質管理」「リスク管理」「調達管理」

 

以上が必要最低限PMとして知っておくべきと言われていますが、PMP試験では実務経験も必要とされるため、実際に取得するには長い経験と時間が必要となります。また、資格をまったく違う観点から見れば、やはりTOEICが有効です。ただしビジネスで優遇されるためには750点以上のスコアが必要ですので、より高いスキルが必要でしょう。

 

 

 

PMは開発プロジェクトの統括責任者であり、重責ではありますが非常にやりがいの大きな仕事です。システム開発においてはITコンサルタントの経験が活かせるポストでもあるため、コンサルティングファームからの転職者も多く見られます。自分のキャリアを磨いてさらなるステップアップを目指すなら、プロ人材派遣サービスに人材登録して挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

(株式会社みらいワークス Freeconsultant.jp編集部)

 

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