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コンサルタントの目標設定 「SMARTの法則」を使いこなす

作成日:2016/10/07

 

本当は難しい「目標設定」

あなたは「SMARTの法則」を知っていますか?

ビジネスの現場において「目標設定」を行うシチュエ

ーションは数多くあると思います。

例えば、、、

c025_1

1.期初に自分自身の業績目標を立案する
2.プロジェクトのゴールを設定する
3.部門長として、組織のやるべきことを目標化する

などなどですね。

「目標設定」はともすると軽く考えられがちですが、実はビジネスにおいてもっとも重要なプロジェクトであり、業務だと思っています。特にフリーランスや個人事業主として活躍される方にとって目標の立て方如何で、実際のプロジェクトにおけるアクションの取り方、取られ方、モチベーションなどがすべて紐付いてくるからです。

そんな重要な目標設定において、この「SMARTの法則」を使うと、より具体的かつ明確で、アクションにつながる目標を設定することができると言われています。 コンサルタントに限らず、すべてのビジネスパーソンにおススメできる法則ですので、今回はその内容をご紹介したいと思います。

 

SMARTの法則 –SMARTとは?

「SMARTの法則」の“SMART”には諸説あり、きっとGoogleで検索をかけただけでもいくつもの「SMART」の意味が出てくると思います。
今回はその中で、以下の「SMART」を前提にお話しさせていただきます。

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S: Specific (具体的である)
M: Measurable (測定可能である)
A: Attractive (やりたくなるものである)
R: Realistic (現実的である)
T: Time-related (期限が明確である)

です。 多少意訳している部分もありますが、広く採用される定義は上記の単語の頭文字だとされています。それぞれの頭文字について見ていきましょう。

Specific(具体的である)

まずは「SMARTの法則」の「S」です。「S」はSpecificの「S」です。「具体的」や「わかりやすい」という意味になります。 目標設定する上では、目標が具体的である必要があります。

例えば、

「早く帰る!」 という目標は、きっと誰がみても少し曖昧で、目標が達成する気がしないのではないでしょうか?(笑)「S」を意識することで、この目標は、 『資料作成を外注することで早く帰る!』 といったように、一歩具体的になります。 ここでは、「早く帰る!」という結果に対して、その手法を「資料作成を外注する」と「HOW」を指定することで具体的にしたことになります。

別の例をあげると、先ほどの「早く帰る!」は、 『18時に帰る!』 と具体的にすることもできます。 今度は、「早く」という抽象的な表現を「18時」という具体的な数字に置き換えました。こちらは後の「M」でもお話ししますが、とにかく「S」を意識することで、目標をより具体的にしていく、という観点を加えることができます。
この考え方は、目標設定において最も重要なポイントとなりますので、是非覚えておいてください。

Measurable(測定可能である)

次にSMARTの「M」です。これは目標を定量化することで、結果を測定できるようにすることを意味しています。

例えば、

「たくさんの人にこの製品を使ってもらう」 という目標は、あとでそれを評価・計測しようとした時にできるでしょうか? 「たくさん」が意味する数値は具体的にいかほどでしょうか?100人でしょうか?1,000人でしょうか?1億人でしょうか?「たくさん」の定義をしておかないとあとで評価する時に困難を極め、目標の達成未達成が判断できなくなってしまいます。 加えて、目標を定量化しておかないと「改善行動に移れない」という不具合も発生します。1,000人という目標数値があるからこそ、結果が500人だった時と980人だった時での改善行動をそれぞれ考えられます。

このようにプロジェクトの目標を具体的に定量化することは、評価の観点でも、改善行動の観点でも非常に重要になってくるのです。

Attractive (やりたくなるものである)

次にSMARTの「A」です。
「やりたくなる」と思わせる目標かどうか、というのが重要です。ここには色々なアプローチがありますが、そのうちの一つが、「自分自身で目標を立てさせる」というやり方です。

上司・上長が部下に目標を課すのではなく、部下に自分自身でプロジェクトの目標を作らせることで、この「A」を持たせることができるといえるでしょう。

部門の目標として「今月は全員が18時までに帰る!」という目標を部門長が立てたとしても、部下にとって「やりたい」と思えるような目的意識や動機づけがなければ人はなかなか動きません。この「A」を持たせるために、部下と事前にコミュニケーションをとったり、18時までに帰ることのメリットの合意形成を為したり、といった過程を踏むことで、より目標達成の力学を働かせることができます。

Realistic (現実的である)

次にSMARTの「R」です。 目標は、「現実的」でなければなかなか達成に向けての意欲が湧いてきません。

「1週間で自社製品のユーザー数を3億人にしたい」という目標は、どんな製品であっても、達成することは現実的には難しいでしょう。高い目標を持つことは良いことですが、目標設定は、夢物語にするのではなく、「達成できるかできないかの微妙なライン」で設定するのが良いと言われています。

「そんなの無理だよ…」とメンバーに思われないプロジェクトの目標設定が大事ですね。

Time-related (期限が明確である)

続いて「SMART」の「T」です。 これは簡単に言うと「いつまでにやるか?」です。 これを決めないと「いつかやろう」となるだけで結局は「いつまでもやらない」という状況に陥りがちです。 また、これを設定することで、そのためにやらなければならないことを細分化できるという効用もあります。

たとえば、

「1年で10キロ痩せる」という目標があった時に、「1年」という期日が区切られていてはじめて、「半年で7キロ痩せる」「3ヶ月で4キロ痩せる」といったように、目標の細分化が行えます。それによりアクションにつなげやすくなるでしょう。

 

「SMARTの法則」の派生・拡張

つまり、「SMARTの法則」はあくまで目標設定を考えるうえでのフレームワークであり、その中身は自分が今対峙すべきプロジェクトの目標の内容によって自分で考え、定義して良いということです。

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今回は、S・M・A・R・Tの頭文字をそれぞれ、

S: Specific (具体的である)
M: Measurable (測定可能である)
A: Attractive (やりたくなるものである)
R: Realistic (現実的である)
T: Time-related (期限が明確である)

とおいて、お話しさせていただきました。
ただ、前述したとおりSMARTの法則には諸説あり、 「A」を「Achievable(達成可能である)」や「Agreed upon:同意している」としたものや、「R」を「Result-oriented(成果に基づいていること)」としたもの、「T」を「追跡可能であること」としたものなど、いくつもの形があります。

このように、どの「SMARTの法則」が正しいかという正解があるわけではなく、今自分が立てようとしているプロジェクト目標は何を意識して作るべきかを自分自身で考え抜いて目標を立てることが重要であり、SMARTの法則はそのための一助に過ぎないということを忘れてはいけません。

いかがでしたでしょうか?

もうすでに知っているよ!という方も多かったかもしれません。知らなかった方、もしくは知っていたとしても、なかなか実践に移せていないフリーランスや個人事業主の方がいらっしゃいましたら、これをきっかけに今一度、「SMARTの法則」で物事を考える癖をつけてみるものいいかもしれませんね。今まで以上に、ビジネスにおける課題解決のアプローチが浮き彫りになるかもしれません。

(株式会社みらいワークス Freeconsultant.jp編集部)

 

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