【PMOコンサルタント】キャリアパスをQ&Aで解説!転職やフリーランスが強い理由とは?

 

最新更新日:2022/06/27
最新作成日:2022/06/27

 

近年、さまざまな企業でPMOコンサルタントのニーズが高まっています。PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)は、主にシステム開発プロジェクトを成功に導くため支援するのがその役割でプロジェクトマネジメントサポーターですが、今なぜニーズが急増しているのでしょうか。PMOコンサルタントが転職や独立に強い理由やキャリアパスについてQ&Aを交えて紹介します。

 

 

目次

 

■PMOのアウトソーシングとコンサルタントニーズの関係性
(1)BPOでのPMO設置が目立つ中小企業
(2)大手・中小ともにPMOコンサルタントニーズが増加

 

■PMOコンサルタントへのキャリアパスは?
(1)SEからPMOコンサルタント
(2)コンサルティングファームからPMOコンサルとして独立

 

■PMOコンサルタントとして評価される資格
(1)PMP(Project Management Professional)
(2)基本情報技術者試験
(3)プロジェクトマネージャー試験
(4)ITストラテジスト試験

 

■フリーランスのPMOコンサルタントが得られるメリットとは
(1)あらゆる業界で求人あり
(2)自由度が高い働き方ができる

 

■フリーランスのPMOコンサルタントにまつわるQ&A
(1)キャリアプランが幅広く、注目が高い領域とは?
(2)30代からPMOコンサルタントとして活躍するには?
(3)40代でもPMOコンサルタントに転職可能?
(4)50代以降のPMOコンサルタントのキャリアパスは?
(5)40~50代未経験からPMOコンサルタントはきつい?

 

■需要の高いPMOコンサルタントなら未経験からチャレンジの価値あり!

 

 

PMOのアウトソーシングとコンサルタントニーズ急増の関係性

フリーランスPMO 聞き取り


近年のPMOコンサルタントニーズの高まりは、PMOをアウトソーシングする企業が増えたからだとみられています。理由を詳しく解説します。

(1)BPOでのPMO設置が目立つ中小企業

近年のビジネスシーンでは、あらゆるプロジェクトが大規模化しながら、複数同時進行するのが日常化しています。スタッフやエンジニアも外部や派遣・フリーランスなどアウトソーシングが混在しています。組織的にも一企業内だけで完結させるのは難しい状況です。

 

特に、中小企業では、PMOを社内リソースだけで構成するのが難しく、PMO業務のノウハウを持つ外部企業やPMOに特化したコンサルティングファームにアウトソースするケースが目立ちます。

(2)大手・中小ともにPMOコンサルタントニーズが増加

近年では大手・中小を問わず、複数のプロジェクトの統合管理や、膨大な数のステークホルダーとの調整のため、PMOを必要としています。そのため、大手企業でもPMO求人やフリーランスPMOコンサルタントの派遣ニーズは急増しており、IT技術やノウハウを持つ人材がコンサルタントとして転職・就職のキャリアパスを描くケースが増えています。


弊社、株式会社みらいワークスのプロ人材マッチングサービス「フリーコンサルタント.jp」でも特にフリーランスPMOコンサルタント案件は非常にニーズが高い状況です。人材登録すれば、PMOコンサルタントとして活躍できる場に出会えることでしょう。

 

 

PMOコンサルタントへのキャリアパスは?

キャリアパス

 

他業種からPMOコンサルタント求人を狙う場合は、自身が持つキャリアをあらためて見直してみましょう。そのためには、経営者がPMOコンサルタントに何を求めるか、プロジェクト成功には何が必要かを冷静に見極める必要があります。


特に、企業内PMOに社員として所属するのが良いのか、フリーランスとして外部からプロジェクトに参画する立場が良いのか、自身のスタンスも理解することが重要です。フリーランスのPMOへのキャリアパスを紹介します。

 

(1)SEからPMOコンサルタント

フリーランスのPMOコンサルタントのなかには、SE(システムエンジニア)からの転職者もいます。キャリアパスとしては、ベンダーなどIT系のプロジェクトを複数抱える企業でエンジニアとしてキャリアを積み、PMO求人に応募する道が代表的です。特にチーフエンジニアとしてプロジェクトの上流から根幹に関わる経験を積んだ人材は有望です。

 

まず、PMOとSEは管理者と技術者という違う立場からプロジェクトに参加しているので両者の意見の食い違いが課題となるケースが多々あります。こうしたときにSE出身のPMOコンサルタントが両方の立場を俯瞰した取りまとめを行えるとプロジェクトの品質向上とタイムマネジメントの成功につながります

 

SE出身のPMOコンサルタントに期待される能力や経験の具体例には下記のようなものがあるとクライアントの評価につながるでしょう。

 

・システム運用を提案段階からUIやUXを工夫し改良

・タイトな納期要求に対し品質とリソースの観点を説明し納期調整

・品質管理ルール(アラートのタイミング、伝える内容、資料やツール格納先の一元化など)の改定

・プロジェクト管理ツール、コミュニケーションツールの導入

 

PMOコンサルタントへのキャリアチェンジに興味があるSEは、こうした実績を具体的に職経歴書に加筆しましょう。PMOコンサルタント派遣に実績があるエージェントでは同じような提案がされるでしょう。

(2)コンサルティングファームからPMOコンサルとして独立

PMO専門のコンサルティングファームでコンサルタントとしての実績を十分に積み、培った人脈を活かしてフリーランスのPMOとして独立するコンサルタントは非常に多いです。

 

重視される能力・実績としては環境調整があげられるでしょう。特に、アウトソーサーとしてクライアント企業所属のPM支援に徹するPMOを求める企業には喜ばれる実績です。


たとえば、プロジェクトメンバーの意識や社風との齟齬がある場合、社員であるPMでは上手く舵を切れないといった課題に直面しがちです。アウトソーサーとして、手や知恵を使いPMに代わって課題解決を遂行した経験などがあればアピールしましょう。

 

 

 PMOコンサルタントになるために必要な資格

資格勉強中PMOフリーランス

 

他業種からPMOコンサルタントを目指したり、PMOコンサルタントとして独立を目指す場合、必要な資格はあるのでしょうか。まず、大前提として、PMOコンサルタントになるために必須の認定資格はありません。


ただし、資格を保有することでフリーランスになったときに案件獲得に有利になる資格はありますし、国際資格を取得すればより広いフィールドで活躍できるチャンスがあるでしょう。特に他業種からフリーランスのPMOを目指す場合は有効です。PMOとして十分な知識とスキルをアピールできる資格試験を紹介します。

 

(1)PMP(Project Management Professional)

PMPは、PMO業務の基礎知識を体系的に理解するために有効な国際資格です。米国PMI(Project Management Institute)が運営するもので、プロジェクトマネジメントを学ぶのに最適な認定資格です。

 

この資格の特徴は、単なる知識だけでなく取り組み方や経験など実務内容を重視している点です。一定期間ごとにCCR(Continuing Certification Requirements 継続認定要件)プログラムの履修が義務付けられ、3年ごとにPDU(Professional Development Units)という単位を60ポイント以上取得する必要があります。毎回パスしないと認定資格が抹消されるという、厳しい条件があります。

(2)基本情報技術者試験

情報処理推進機構(IPA)が運営する国家試験です。


IPAの認定資格にはレベル1からレベル4までありますが、レベル1が比較的難易度の低い認定資格です。基本情報技術者試験は長らく入り口的な認定資格でしたが、近年エントリーレベルのITパスポート試験が増設され、こちらの試験はレベル2に昇格しました。レベル3には応用情報技術者試験があり、レベル4は分野別に分かれた9つの高度区分試験が設けられています。

(3)プロジェクトマネージャー試験

前述のIPA試験のレベル4で、理系資格の中でも特に難しい国家資格として有名です。IPAはアドミニストレーターや一般向けのシステムアドミニストレーター認定試験も実施しており、初級から超難関レベルまでの資格認定を行っています。

(4)ITストラテジスト試験

情報処理振興事業協会が主催する、国家試験の最上位に位置している資格です。


対象者は、高度IT人材として確立した専門分野を持ち、経営層に情報技術を活用した提案ができる人材とされています。試験ではIT技術とIT技術を活用した経営戦略の提案が必要で、最高情報責任者(CIO)やITコンサルタントがターゲットとなる資格です。

 

フリーランスのPMOコンサルタントが得られるメリットとは

イキイキ働くフリーランス女性

 

アウトソーサーとしてクライアント企業で活躍するPMOコンサルタントの中には、コンサルティングファーム所属のコンサルタントと、フリーランスのPMOコンサルタントが存在します。現在ファームに社員として所属する人材が、独立してフリーランスになることのメリットとは何なのでしょうか。

 

(1)あらゆる業界で求人あり

PMOはすでにあらゆるビジネスシーンで、企業経営そのものを左右する大きな役割を担っています。戦略コンサルタントやSCMコンサルタントとして参画したものの、PMOと類似した業務を担うケースも多発しています。

 

実力や実績があるPMOコンサルタントは、あらゆる業界で争奪戦が行われており案件報酬も右肩上がりです。コンサルティングファームや企業所属のPMOコンサルタントで中堅クラスになると、仕事内容と待遇とのバランスに納得が行かないケースも多くなります。「フリーランスなら必ず高収入を得られる」とは限りませんが、自身でも納得できる待遇となる期待は持てるでしょう。


今後も「PMOは食うに困らない」といわれ、コンサルティングファームや企業に所属するより、フリーランスとして独立を目指すPMOコンサルタントに追い風が吹いている状況です。

  (2)自由度が高い働き方ができる

一概に言えませんが、コンサルティングファームや企業所属のPMOコンサルタントはアサインされたプロジェクトを遂行しなければなりません。しかし、フリーランスのPMOコンサルタントであれば、思い描くキャリアパスや好奇心に従ってプロジェクトを選択できます。

 

また、フリーランスのPMOコンサルタントの案件には、フルリモートや基本リモートといった就労形態が認められている案件も多く見られます。プロジェクトのめどがついたら長期休暇を取ったり、稼働率を下げて短時間で集中し効率的に働いたり、といった自由度の高い働き方も選択できます。

 

 

フリーランスのPMOコンサルタントにまつわるQ&A

QA

フリーランスのPMOコンサルタントに関するQ&Aをまとめました。

 

(1)キャリアプランが幅広く注目が高い領域とは?

弊社、株式会社みらいワークスのサービス「フリーコンサルタント.jp」で紹介しているPMO案件を参考にすると、PMOコンサルタントの中でも企業のDX化にまつわる案件も多く、報酬単価が高い傾向があります。


SAPにまつわるプロジェクト領域もニーズが高いです。システム開発プロジェクトより、統合や最適化領域の案件が増えている傾向があります。

 

(2)30代からフリーランスのPMOコンサルタントを目指すには?

30代はPMOコンサルタントが多い世代です。とはいえ、コンサルタント業界としては30代はまだまだ若手です。フリーのPMOコンサルタントを目指すのに30代は、ちょうどよい年齢といえるのではないでしょうか?

 

もし、PMOコンサルタントとしての参画経験がない場合は資格を取ったり、PLやSEとしてPMOに関わった経験があれば周囲やエージェントに相談しながら職務経歴書を調整したりしましょう。

(3)40代でもPMOコンサルタントに転職可能?

PMやPLといった経験がある人や長くSEとして活躍した経験がある人なら、40代からでもフリーランスのPMOコンサルタントに転職できるでしょう。手始めにマッチングエージェントの登録はもちろん、人脈から案件紹介を受けられないか、周囲に相談してみましょう。一件でもPMOの参画経験があれば、それまでの実績と合わせて評価につながります。

 

短期の案件や領域が狭い案件などに参画し、PMOとしてプロジェクトを俯瞰しサポートする経験があると今後につながります。

(4)50代以降のPMOコンサルタントのキャリアパスは?

50代以降のPMOコンサルタントには、なかなか新しい領域のPMOに参画できないというジレンマを抱える人は少なくありません。逆手にとって、今まで手掛けた領域を尖らせるという手もありますが、先細りになるのでは?と心配な人もいるでしょう。

 

今後も成長が見込める分野としては、SCMや医療などがあげられます。新しい分野にチャレンジし続けるキャリアパスがある人はこうした安定して需要がある領域を学ぶのもよいでしょう。


ほかには、企業の戦略パートナーや顧問として参画する道を模索するのもよいでしょう。特にITプロジェクトを数件同時進行させている中小企業などでは重宝される可能性があります。こうした案件やキャリアプランについても、信頼できるプロ人材のマッチングエージェントを利用するのがおすすめです。

(5)40~50代PMO未経験からPMOコンサルタントはきつい?

PMO未経験であっても、何らかのITプロジェクトに関連した業務経験は評価される可能性があります。PMOコンサルタントには、コミュニケーション能力やコスト・タイムマネジメント能力のほかにも、チームメンバーへの包容力が求められます。そのため、人間性を加味してPMOコンサルタントに挑戦できる機会は十分にあるでしょう。

 

ただし、面接などでは資格や人間性のアピールにより具体性を求められます。今までの職務でかかわった企業や案件の内容、重宝された資格・スキル・人間性などをまとめておきましょう。

 

 

需要の高いPMOコンサルタントなら未経験からチャレンジの価値あり!

40代フリーランス 

 

PMOは、大手・中小を問わず多くの企業で今後も需要が見込まれています。フリーランスとの相性も非常に良い職種です。プロジェクトの進行状況やPMの仕事ぶり、チームメンバーを冷静に俯瞰し必要な支援を行うのが仕事です。

 

資格や実績はもちろん評価されますが、人間性やPMO以外の業種の経験も高く評価されます。そのため、30代以降からでも十分に参入のチャンスがあるでしょう。フリーランスやPMOという職種自体に興味がある人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

 

(株式会社みらいワークス FreeConsultant.jp編集部)

 

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