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ITコンサルタントの転職事情とは?気になる転職先と将来性

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IDCの調査よれば国内ビジネスコンサルティング市場は、2017年も前年比約8%の伸びを見せています。好況の理由のひとつと言われているのが、DX(デジタルトランスフォーメーション)(※1)。DXに取り組むためにIT系プロジェクトが増える中、キーパーソンとも言えるITコンサルタントのニーズもますます高まっているようです。ITコンサルタント業は、企業の経営課題解決や業務改革から参画、ITシステムを使ってソリューションを提供する専門職。システム開発が中心のSEと比べて、ITに関するスキルだけではなく経営なども含めた幅広い知識が必要となります。またプロジェクトの規模が大きくなるケースが多く、顧客折衝などさまざまなシーンで豊富なコンサルティング経験が求められます。

 

高度なスキルが必要なITコンサルタント。コンサルティング業界の中でも特に人材不足とも言われており、SIerに勤めるSEやエンジニア、他の職種からITコンサルタントへ転職するというケースも見られます。ITコンサルタントを目指す人にとって、気になるのはその後のキャリアパスではないでしょうか。そこでITコンサルタントの転職先や将来性などについて、まとめました!

※1出典:https://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20180327Apr.html

 

目次

■ITコンサルタントの主な転職先
(1)ITコンサルタントのまま他社コンサルティングファームに転職する
(2)事業会社の情報システム部門・経営企画部門へ転職する

 

■ITコンサルタントへの転職に必要なスキル・知識
(1)営業力・コミュニケーション力
(2)論理思考力(ロジカルシンキング)
(3)業界に関する知識や経験

 

■ITコンサルタントとして独立する道もある

 

■ITコンサルタントの将来性は?
(1)企業はITコンサルティングができる人が足りないと感じている
(2)ITコンサルティングサービスを手掛ける企業が増えている
(3)下流工程は海外シフトや自動化の動きが進む

 

■まとめ

 

 

ITコンサルタントの主な転職先

ITコンサルタントの主な転職先-1

 

一般的にコンサルティングファーム(もしくはSIer)に勤めるITコンサルタントの転職先は、大きく2種類あります。ひとつめは他社コンサルティングファームへの転職、2つめは事業会社への転職。それぞれの転職先についてメリット・デメリットをまとめました。

(1)ITコンサルタントのまま他社コンサルティングファームに転職する

コンサルタント業のまま、他社のコンサルティングファームまたはSIerへ転職するというケースもあります。この場合の大きなメリットは、従来とは異なるタイプのプロジェクトに関わることができる点。例えば国内ファームから外資系ファームへ転職することで、よりグローバルな案件に関わることができます。幅広い業務経験は、ITコンサルタントにとって大きな強みとなります。

 

とはいえコンサルティング業界の中でもIT系はハードな業務のため、長年現場で働き続ける方は少ないとも言われます。つまり転職した後も、マネージャーなど社内のステップアップを目指すのか、他の業種に転職するのか、または独立するのか・・・あらためてキャリアについて考えるタイミングがやってきます。

 

またITコンサルタントのニーズは増えていますが、コンサルティング業界の中途採用数は新卒採用と比べるとまとまった募集が少ないという状況があります。第2新卒を積極的に採用するコンサルティングファームは増えているものの、転職時の年齢によっては転職活動が長期化する可能性もあります。ただし最近ではコンサルタント向け転職エージェントも増えており、エージェントを利用して効率的に転職活動を進めることは可能です。

(2)事業会社の情報システム部門・経営企画部門へ転職する

もともとITコンサルタントは、SEよりもクライアントの立場になって課題解決をするというスタンス。そのためコンサルティング業界ではなく、クライアント側である事業会社へ転職するという選択肢もあります。転職後は、事業会社側のITプロジェクト責任者として全体を統括することが多いようです。情報システム部門としての立場が一般的ですが、他にも経営企画部門に所属するケースも。なお事業会社への転職と言うと大企業というイメージがありますが、現在ではスタートアップして間もないベンチャー企業に転職するケースも。ITと経営のスキルを持つことから、特にベンチャー企業では新規事業の立ち上げを任されたり、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)のポジションが用意されたりすることもあるようです。

 

クライアント都合に合わせることの多いコンサルティング業では、どうしても残業など長時間労働になりがちです。一方事業会社に転職してクライアント側になれば、勤務時間の調整がしやすいというメリットがあります。他にもITコンサルタントとしての実績を見込まれた転職なら、ある程度裁量が与えられ、仕事を自分でコントロールできる範囲が広くなるケースも期待できるでしょう。また案件ごとに異なる企業の課題に取り組むコンサルタント業と違って、事業会社では長期的な視点で企業の経営に関わります。じっくりとひとつの企業の成長に取り組みたいと考える人にとっては、やりがいを感じられるポイントではないでしょうか。

 

ただし給与の高いと言われるコンサルティングファームと比べると、事業会社の規模や業界によっては転職後に年収が下がる可能性もあります(もちろん、転職支援エージェントなどに事前に相談することで、希望年収に近づけることは可能です)。また周囲に同じコンサルティング業として働く同僚や上司は基本的に不在。そのため仕事について相談できる相手が減る、というデメリットも。また環境が変わるため仕事の進め方も変わりますし、周囲の人々のスキルレベルも変わります。例えば社内SEのやり方が従来と大きく違い戸惑ってしまうというようなケースもあるようです。

 

こうしたメリットデメリットを踏まえると、事業会社は20代などの若手がコンサルティングスキルを磨くための転職先にはあまり向かないと言えそうです。30代以上で、ある程度ITコンサルタントとしてキャリアを積んだ後の転職先と考えた方がよいでしょう。

 

 

ITコンサルタントへの転職に必要なスキル・知識

ITコンサルタントへの転職に必要なスキル・知識_2

 

SEとITコンサルタント業は、どちらもシステム関連プロジェクトを管理する立場として似たところがあります。とはいえ、転職に置いて求められるスキルに大きな違いがあるのも事実。SEや他の業種からITコンサルタント業に転職する際に、どんなスキルや知識が必要かチェックしておきましょう。

(1)営業力・コミュニケーション力

ITコンサルタントは、クライアントのニーズを探りITやシステムを使ったソリューションを提案するという役割も担います。そのため実は、営業スキルも必要。クライアントの状況やニーズを深く理解するために、普段から多くのクライアントと密接なコミュニケーションを心がける必要があります。

 

また、プロジェクト進行中にもITコンサルタントとしてコミュニケーションスキルが求められるシーンは多くあります。基本的にSEなどの開発メンバーとクライアントの間に入って調整するのもITコンサルタントの役割。開発状況に応じて、より柔軟なコミュニケーションスキルが求められると言えるでしょう。コミュニケーションスキルはSEでも求められることはありますが、ITコンサルタントにおいては、さらに高度なスキルが必要です。

 

また最近よく見られるのが、システム開発コストを抑えるためベトナムやフィリピンなどの海外ベンダーに開発を委託するケース。こうしたプロジェクトでは、統括する立場として海外のSEやプログラマーとやり取りする機会も。英語などの語学力はもちろん必要ですが、日本と考え方の異なる海外のメンバーとうまくコミュニケーションできるかどうかが大きなポイントとなってきます。

(2)論理思考力(ロジカルシンキング)

特に他業種からITコンサルタントを目指す方にとって、重要なのが論理思考力。ファクト(事実)に基づき論理的思考に基づいて結論を導くようにしないと、周囲の理解を得ることは難しくなります。コンサルタント業に限らずビジネススキルとしても重要なロジカルシンキングですが、日頃から自分で磨く姿勢が求められます。また、論理思考をスピーディーにできるかという点もコンサルティングにおいては大きなポイント。ITコンサルタントとしてすぐに対応を求められるケースも多く、常にスピードを意識する必要があります。

(3)業界に関する知識や経験

クライアントの経営課題とソリューションを探るためには、クライアントの属する業界情報や業務経験も重要です。そこで特定の業界に詳しかったり、経験が豊富だったりすると自分の強みとなり転職に有利になるケースも。例えば30代で金融関連システムのSE経験が長い人であれば、金融業界経験や金融システムに関する知識は転職時に大きなアピールポイントとなるはずです(このケースでは金融系に強いコンサルティングファームからのオファーが期待できます)。

 

ITコンサルタントとして、具体的にどんな知識・経験が評価されるかを知るためには、転職支援エージェントをうまく活用しましょう。経験豊かなエージェントであれば、20代にはこんな施策、30代にはこんな施策、といように最適なアドバイスをしてくれます(つまり転職支援エージェント選びも転職においては重要な要素となります)。

 

 

ITコンサルタントとして独立する道もある

ITコンサルタントとして独立する道もある_3

 

ITコンサルタントのキャリアパスでは、転職だけではなく独立という選択肢もあります。多様な働き方が進む今、「30代のうちに自分らしい働き方がしたい」「40代になり、家庭と仕事の両立を考えたい」という理由で独立を選ぶケースもあるようです。コンサルタント業は独立開業の際に経費があまりかからないことが多く、コスト面でのハードルはあまり高くないと言えるでしょう。

 

ただし独立したITコンサルタントは、当然ながら自分で仕事を取って託る必要があります。営業やリスクマネジメントなど、コンサルティング業務の他にやることが多すぎるという点を気にする人も多いのではないでしょうか。そこで、独立したコンサルタント向けに、案件を紹介するエージェントサービスを利用する方法もあります。自分のスキルや経験にマッチする案件を紹介してくれるため、営業活動にかける時間を減らし、コンサルティング業に集中できるメリットがあります。また仲介者がいることによりリスクマネジメントの観点からも安心できるという一面もあります。一方クライアントにとっても、実はプロジェクト単位で優秀な人材をアサインできるというメリットがあります。企業もエージェント経由でオファーを出すケースが増えているようです。

 

ITコンサルティング業として独立するにはさまざまな課題もありますが、エージェントサービスの他、フリーランス向けに会計や事務などの代行サービスも増えています。つまりITコンサルタント業として、独立しやすい状況になりつつあると言えそうです。

 

 

ITコンサルタントの将来性は?

ITコンサルタントの将来性は?_4

 

ITコンサルタントの転職を考える上で、将来性も気になるところではないでしょうか。現状は、ニーズが高いITコンサルタントの将来性は高いと言えそうです。その状況がうかがえるポイントを3つ紹介しましょう。

(1)企業はITコンサルティングができる人が足りないと感じている

冒頭でもお伝えした通り、ITコンサルタントのニーズが高まっている理由のひとつがDX(デジタルトランスフォーメーション)。多くの企業がDXを進めたい一方、社内で管理する人材がいないと感じているようです。IPAがまとめた「IT人材白書2017」によると、ユーザー企業(事業会社)にIT人材の不足感を聞いたアンケート結果では、2014年度から不足感が急速に増え、2016年度は過去9年の調査の中で最も高く、8割以上の企業が「不足している」と回答しています。

 

一方、IT企業へのアンケート調査でもIT人材不足の状況がうかがえます。事業内容ごとにIT人材不足の状況を聞いたところ、「全体的に不足している」という回答が最も多かったのは「業務改革・システムコンサルティング、IT投資評価、システム監査」という事業でした。(43.5%)(※2)。システム開発そのものより、ITコンサルティング業における人材が足りないということがわかり、今後も需要が高いことが予想されます。

※2出典:https://www.ipa.go.jp/files/000059086.pdf

(2)ITコンサルティングサービスを手掛ける企業が増えている

外資系や監査法人系などの大手コンサルティングファームの他にも、ITコンサルティング業を手掛ける企業が増えています。2013年には、電通国際情報サービス社が「ISIDビジネスコンサルティング」という新会社を設立。同じく2013年にSIerのTISも「TIS ビジネスコンサルタンツ」という新会社を設立。ITコンサルティング業を強化する企業が増えており、ITコンサルティングに対するニーズが高まっていることがわかります。

(3)下流工程は海外シフトや自動化の動きが進む

国内のIT系人材不足が深刻化する中、下流工程(開発そのもの)については、海外ベンダーへ移行したり、開発ツールによる自動化を目指したりする動きも進んでいます。つまり将来的には下流工程に関わる人材よりも、コンサルティング業など上流工程に関わる人材のニーズが高まることが予想されます。

 

 

 

DXをはじめ企業のIT案件の増加やIT人材不足に伴い、高い将来性が期待されるITコンサルタント業。年収の高さなどにも注目が集まり、SEや他業種からの転職を考える人も増えているようです。ただしITコンサルティングはSEに比べ、高度なスキルと知識が求められます。転職を考える際は転職支援エージェントと相談の上、業務内容や年収なども含め慎重に検討しましょう。

ITコンサルタントとしての転職先は事業会社への転職と他社コンサルティングファームへの転職が基本。しかし中には転職ではなく、独立を選ぶ人も。将来性も見込めますし、今ではフリーコンサルタント向けに案件を紹介するエージェントや業務代行サービスも増えてきています。転職だけではなく、独立を見据えたキャリアプランを考えられるという点もITコンサルタントの魅力と言えそうです。

なお、ITコンサルタントと似た職種としてITアーキテクトと呼ばれる職種も最近では登場しています。ITアーキテクトも経営の視点で最適なシステムの企画・開発を担うという位置づけです。ただしコンサルタントよりもITアーキテクトはやや技術よりのスタンスと言えるでしょう。ITコンサルタントとしてよりコンサルティング業務をメインにしていくだけではなく、ITアーキテクトとして技術スキルを高めていくという選択肢もあります。

 

(株式会社みらいワークス Freeconsultant.jp編集部)

 

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