コンテンツメニュー



調査結果からわかるフリーランスの実態

初めての方へページはコチラ募集中のコンサル案件ページはコチラ

フリーランスの「実際」が浮き彫りになる

フリーランスの「実際」が浮き彫りになる_1

 

デザイン、ライティング、エンジニア、コンサルタント・・・さまざまな業種、職種で、組織に所属するのではなく個人として活動する「フリーランス」という働き方を選択する人が増えています。新聞報道などで「フリーランス」という言葉を目にすることも多くなりました。

 

コンサルタントやエンジニアなどをはじめとして、手に職をつけて日々働き、その技術で生きていこうと考えるプロフェッショナルにとっては、会社を辞めて独立し、フリーランスとして起業しようと考える選択肢は決して遠い話ではないでしょう。そして、近い将来の具体的な進路としてフリーランスをとらえている方もいれば、先々の選択肢として脳裏をかすめることがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そんなフリーランスの実態は、さまざまな調査で知ることができます。これからフリーランスとして独立してやっていこうと考える方も、漠然とフリーランスという働き方を考える方も、あるいはすでにフリーランスとして働いている方にとっても、今フリーランスが置かれている状況を知ることはさまざまな面で参考になるでしょう。

 

 

増加するフリーランス人口、副業フリーランスも拡大

増加するフリーランス人口、副業フリーランスも拡大_2

 

2018年4月4日、クラウドソーシングサービス大手「ランサーズ」は、「フリーランス実態調査(2018年版)」の結果を発表しました(※1)。これは、過去12カ月に仕事の対価として報酬を得た日本全国の成人(〜69歳)を対象に、2018年2月にインターネット調査を行なったものです(有効回答数3096人)。

 

この調査によれば、会社員などの本業を別にもち副業・兼業としてフリーランスで仕事をするという形式を含めて、業務委託で仕事を請け負い職責を果たす広義のフリーランス1119万人と推計されます。これは日本の労働力人口のおよそ17%にあたる数字。なかでも、副業としてフリーランスで仕事をしている人(本業・副業を区別せず働いている人を含めて)の人口は744万人と伸張しています。こうした副業フリーランスの職種は、接客・作業系の仕事が多いですが、営業などのビジネス系も増えています。

 

もう1つ、フリーランスの実態を調査したデータとして注目したいのが、中小企業庁が発表した「小規模企業白書(2016年版)」です(※2)。これは、2016年1月に実施されたインターネット調査をまとめたもの(有効回答数1300人)で、ネット調査モニターのうち職業を「SOHO」とした人を対象に調査、個人事業者としてフリーランスに該当する何らかの事業を行なっており、常時雇用している従業員はいないと回答した人を「フリーランス」と定義しています。

 

この調査でフリーランスになった年齢をみてみると、30代(38.9%)、40代(27.1%)に続いたのは20代以下(18.8%)でした。フリーランスになるまでの就業期間も、最も多かったのが「5年以上10年未満」(21.5%)、次いで「10年以上15年未満」(20.8%)と、20代や30代でフリーランスになった方も多いという数値を裏付けています。このデータで興味深いのは、前職の就業年数が「10年未満」でフリーランスになった人が40.3%、「10年以上20年未満」が34.3%であったのに対して、「20年以上30年未満」でフリーランスになった人が17.9%まで下がることです。この数値からは、時代の流れとしてまだまだ会社員という働き方が主流であった年代という背景、その年代になって背負うものの大きさ、フリーランスになる心理的なハードルなど、さまざまな要因が潜んでいるものと考えられます。

<出所>
※1:フリーランス実態調査(2018年版)
※2:小規模企業白書(2016年版)

 

フリーランスという働き方を左右する収入面

フリーランスという働き方を左右する収入面_3

 

フリーランスという働き方を考えるにあたって、「収入面」は非常に大きな要素の一つです。ランサーズの「フリーランス実態調査(2018年版)」では、広義のフリーランス1人がフリーランスの仕事で得る平均年収は186万円でした。ランサーズの同調査では広義のフリーランスをその働き方に応じて4種類に分類していますが、プロフェッショナルの個人事業主・法人経営者として1人で自活する「自営業系独立オーナー」の同平均年収は356万円、常時雇用されている本業の傍ら副業としてフリーランスの仕事を行なう「副業系すきまワーカー」の同平均年収は74万円となっています。

 

中小企業庁の「小規模企業白書(2016年版)」でも、フリーランスとして得ている年収で最も多かった回答は「100万円以上300万円未満」(35.2%)で、以下「300万円以上500万円未満」(24.9%)「100万円未満」(21.5%)と続きます。これを主業・副業別に見ると、主業としてフリーランスを営む人の年収で多かったのは「100万円以上300万円未満」(34.7%)「300万円以上500万円未満」(27.6%)。他方、副業でフリーランスの仕事をする人の年収は、「100万円未満」(50.8%)「100万円以上300万円未満」(37.8%)がほとんどでした。

 

フリーランスになったときに生計面に不安はあったかどうかを5段階で尋ねた質問では、「不安があった」が35.4%「やや不安があった」が21.9%であわせて57.3%と半数を超え、「不安はなかった」「あまり不安はなかった」は合わせて21.6%でした。なかでも、「必要に迫られてフリーランスになった」人で「不安があった」と回答した人は48.8%で、「自らの意思で進んでフリーランスになった」人(29.9%)を大きく上回っています。十分な準備をして自らのタイミングでフリーランスになった人は、収入面に対する不安を軽減できる傾向があるというのがみてとれます。

 

収入面の不安はフリーランスになってからも続きます。ランサーズの「フリーランス実態調査(2018年版)」では、「収入がなかなか安定しない」(45%)、「社会的信用を得るのが難しい」(17%。いずれも複数回答)といった不安定さがフリーランスという働き方を続けるうえでの障壁になっているという回答が集まっています。

 

 

独自の技術確保と営業の両面の努力が不可欠

独自の技術確保と営業の両面の努力が不可欠_4

 

そうした収入面の不安を解消につなげ、フリーランスという働き方を継続していくためには、受注の獲得が不可欠です。ランサーズの「フリーランス実態調査(2018年版)」では、フリーランスとしての仕事を探す経路の大半は「人脈(知人の紹介を含む)」(57%)で、次いで「過去・現在の取引先」(18%)「広告宣伝(Web・SNS)」(15%、複数回答)です。

 

中小企業庁の「小規模企業白書(2016年版)」でも、仕事の受注方法の1位は「知人、同業者からの紹介」(55.1%)、次いで「自らの営業(自分のHP、ブログ、チラシの作成・配付、飛び込み営業等)」(50.7%、複数回答)でした。現状では顔の見えるつながりが受注につながりやすくなっていることがわかり、フリーランスを仲介するサービスやクラウドソーシングサービスにおける受注拡大も今後期待されます。

中小企業庁の同調査では、フリーランスが営む事業の競合状況についても尋ねています。「競合相手が多い」「どちらともいえない」が大部分(85.0%)を占めるなか、「競合相手が少ない」「競合相手がいない」と回答した15.0%の人にその要因を尋ねたところ(複数回答)、最も多かったのは「卓越した技術・技能・ノウハウを保有しており、他者が真似できないため」(50.3%)でした。他者が容易に追随・参入できない技術を保有して差異化を図るという点は、フリーランスを続けるうえで大切な視点といえます。

とはいえ、次いで多かったのが「自身のネットワーク力を活かして継続的に仕事を受注できているため」(42.0%)「自身の営業努力で固定客を獲得しているため」(35.9%)となっていることからも、仕事を受注するためのネットワーク形成や顧客との関係確保といった努力が必要であることがわかるでしょう。

 

 

 

 

「自分の能力がいかせる」「ワークライフバランスがよくなる」といった満足、「時間や場所に縛られず自由で柔軟な生活ができる」といったモチベーションを手に入れることができる(ランサーズの「フリーランス実態調査(2018年版)」より)フリーランスという働き方ですが、企業における適正な認知は今まさに過渡期にあり、社会的信用を得るのが難しくなったり、何より社会保障の面では会社員に比べてはるかに薄くなります。

そのような中にあって、「フリーランスが集えるネットワーク等の整備」(22.7%)、「業務のアウトソース先としてのフリーランスの認知度」(21.1%)といったように、フリーランスが必要とする支援もあります(中小企業庁の「小規模企業白書(2016年版)」、複数回答)。社会保障の充実も、収支の安定につながる大きな要素です。

そのように、フリーランスという働き方はまだまだ伸張過程の真っ只中ですが、働き方や生き方が多様化する社会においては今後も広がっていくものとみられます。少子高齢化が進み労働人口の減少が懸念される昨今にあって、政府がフリーランスという働き方を選択する人材を支援する動きもあります。

フリーランスという働き方を現実的に考えていくためには、フリーランスの実状を知り、裁量の自由を手に入れる働き方に乗り出すうえでのメリットやデメリットを見極めるのが第一歩となるでしょう。

 

(株式会社みらいワークス Freeconsultant.jp編集部)

 

「初めての方へ」頁遷移バナー

 

 

◇こちらの記事もオススメです◇

「自治体が実施する「起業・創業セミナー」を受けるメリット」

 ———————————————————–

◆スタッフからメッセージ◆

MWS9605:◆みらいワークス元請案件◆
コミュニケーションを図る事や臨機応変な対応が得意なコンサルを募集!

※既にご紹介が終了している案件もございます。予めご了承ください。

☆他にも注目案件を掲載中!詳しくは下記をクリック☆

 

募集中のコンサルタント案件ページはコチラ


募集中の案件


募集中のコンサル案件ページはコチラ
最新の記事一覧
経営コンサルタントや戦略コンサルタントは転職しやすい?新たなキャリアパスとは
フリーランスだからこそ身につけたい集中力アップの方法
英語も上達?海外とつながるオープンコミュニティ「Meetup」活用法
独立を目指す経営・戦略コンサルタントが今すぐブログを始めるべき理由
自分の健康を守るのは自分の習慣! まずは“自測自健”から始めよう
カテゴリ別一覧
独立・起業のノウハウ・ドウハウ
お金のこと
ビジネススキル
最新IT情報
時代の先取り
健康のこと
月別過去記事一覧
2018年11月
2018年10月
2018年9月
2018年8月
2018年7月
2018年6月
2018年5月
2018年4月
2018年3月
2018年2月
2018年1月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年9月
2017年8月
2017年7月
2017年6月
2017年5月
2017年4月
2017年3月
2017年2月
2017年1月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年9月
2016年8月
2016年7月
2016年6月
2016年5月
 

お電話でのお問い合わせはこちら。 03-6408-5862 受付時間:10:00~19:00 土日祝定休 お電話でのお問い合わせはこちら。 03-6408-5862 受付時間:10:00~19:00 土日祝定休

はコチラ
最近見た案件

最近見た案件はコチラ

最近見た案件

案件一覧へ