コンテンツメニュー



働き方改革を支援する「RPA」とは

初めての方へページはコチラ募集中のコンサル案件ページはコチラ

働き方改革への対応が加速

働き方改革への対応が加速

「男性が働き、女性は家にいる」「年功序列」「終身雇用」といった日本の労働社会や雇用慣行は、長年の情勢の変化に合わせて形を変えてきています。いまでは共働きで就業する女性も珍しくありませんし、年次ではなく成果を評価した報酬制度の導入も進んでいます。そして、朝から晩まで会社に詰めてバリバリ働くことがよしとされ、「ワーカホリック」ともいわれてきた状況は、「長時間労働」「残業を強いられる」として問題視され、過労死のニュースがメディアで報じられることも残念ながらたびたびあります。

そして、何より大きな環境変化が、少子高齢化の加速労働人口の減少です。この状況下では、従来の雇用慣行やワークスタイルでは起業は労働力を確保することができなくなります。働く労働者としても、子育て家庭は保育園不足に悩み、要介護者を抱える家族は会社通勤も難しくなるなど、週5日・8時間以上のフルタイム勤務が求められる従来の正規雇用では働き続けることが困難という方も増えてきています。

そうした状況を受け、喫緊の課題とされているのが「働き方改革」です。働き方を改革し、働く労働者一人ひとりの状況に応じて多様な働き方を実現できる社会を実現することで、長時間労働や残業問題などを解消し、労働力人口を確保しつつ生産性を向上させるというのがその狙い。政府も「働き方改革実行計画」を策定・発表するなど、その動きを推進しています。

 

働き方改革の“旗手”RPAの登場

働き方改革の“旗手”RPAの登場

働き方改革を実現するための対策としてはさまざまな手法が考え出されていますが、その筆頭がテレワークでしょう。テレワークとは、ICT(情報通信技術)を活用して場所や時間にとらわれず柔軟に働くというワークスタイルです。その実現手法としては、自宅で仕事をする在宅勤務や、オフィスとは別に設置された施設を利用して仕事をするサテライトオフィス、スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器を使って外出先で仕事をできるようにするといったものがあります。

その実現に欠かせないのが、前述のとおり「ICTの活用」。在宅勤務に使う勤怠管理ツール、複数拠点を結ぶWeb会議ツール、さまざまなコミュニケーションをするためのツール、モバイルワークのための仮想デスクトップやハードウェア……。業務の効率化・生産性向上のために、営業支援システムやERP(統合基幹業務システム)なども導入されています。クラウドコンピューティングの普及の恩恵を受けて安価なシステム構築も容易になってきたことも手伝って、さまざまなツールが登場し、日々活用されているのです。

そうしたなかにあって近年注目されているのが、「RPA(Robotic Process Automation)」です。これは、ホワイトカラー(頭脳労働者)と呼ばれる人々が従来人手で行なっていた事務作業を自動化すること。これによって、人間の仕事が効率化されたり時間を空けることができるため、時短につなげたり、ルーティンワークではないより高度な仕事をすることが可能になるのです。

RPAで作業の自動化を担うのは「デジタルレイバー(仮想知的労働者)」「仮想ロボット」などとも呼ばれますが、物理的な装置としてのロボットではなく、ソフトウェアを指しています。自動化される事務作業としては現在のところ、データ入力や確認といったようなPCを使った定型的なルーティンワークがメイン。あらかじめ設定されたルールにしたがってソフトウェアが作業を進める方式が主流です。

 

さまざまな業務を効率化するRPA

さまざまな業務を効率化するRPA

RPAは、「ロボット」「IoT(Internet of Things)」「人工知能(AI)」といったテクノロジーと並んで、高い関心を集めているもののひとつです。関心を集め、評価されているポイントは、RPAを使って事務作業を自動化することで作業時間を8割短縮できたといった事例もあるといったように、導入することによって働き方改革や生産性向上の効果が高いという点にあります。

RPAは、当初は欧米の金融機関で導入機運が高まったという経緯もあり、日本でも保険会社をはじめとする金融機関で導入が進みました。たとえば、三菱東京UFJ銀行では、パイロットプロジェクトとして住宅ローンに関連する保険加入申告書の点検業務をRPAで自動化。これによって2500時間の作業時間削減が確認され、本格展開に移行しています。その三菱東京UFJ銀行を擁する三菱UFJフィナンシャル・グループとしても、RPAを中心とした自動化やデジタル技術の導入を通じて、オフィスワークの効率化を本格的に促進し、9,500人相当の労働量の削減を目指すとしています。

そのほか、時期によって増減する事務処理業務を、RPAで自動化して効率的に運用することで、業務の滞留やミスを減らしたり、人件費とコストを大幅に削減することができたといった事例や、コールセンターの受付過程で生じる顧客ステータスの確認・変更作業をRPAによって自動化することによって、処理速度を大幅に向上した事例など、導入事例は日々増えています。

 

しかし導入には注意点も

しかしRPA導入には注意点も

とはいえ、RPAを導入すればどんな企業でもハッピーな働き方改革が実現できるかといえば、必ずしもそういうわけではありません。たとえば、そもそもの業務時間のボリュームがそれほど多くない事務作業を自動化しても、費用対効果は大きくはなりません。RPAの導入にはコストがかかります。金銭コストでいえば初期費用やランニングコストがかかりますし、RPAが作業を代行できるようにロボットを設定するという労働コストも発生します。そうしたコストに対して、どのくらいの効果が見込めるものなのかという点は、あらかじめ検討しておく必要があるでしょう。

加えて、ロボットの自動化がどの程度可能になるかといった点も確認が必要です。既存のシステムは、人が扱う前提で作られていることがほとんどでしょう。人間であれば何気なく行なえる操作でも、一つひとつ設定が必要なロボットに任せるとなると、意外と時間がかかったり細かい操作のルール化が難しいといったこともあり得ます。また、デジタル機器やデータではなく紙を使った作業が多い業務の場合、RPAが受け取れるように変換する作業が生じてきます。

事務作業を自動化するRPAは、成功事例を見聞きしていると万能のツールのように使えそうに見えるかもしれませんが、決してそうではありません。導入コストに見合う効果を見込むことができるかどうか、導入によって問題が生じないかどうかといった検証を念入りに行なったうえで、導入の選定をすることが求められます。

 

 

日本の社会に求められている働き方改革は待ったなしの課題です。その状況のなかで、RPAを活用してルーティンワークをソフトウェアに“おまかせ”し、人間は空いた時間で高度な意思決定や生産性の向上を担うというのは効果も見えやすく、関心が高まるのもうなずけます。そして、関心が高まっているということは、ツールを提供する側にとっては商機ということでもあります。

働き方改革が叫ばれるようになって以来、さまざまなITツールが生み出されていますが、RPAについても新興企業から大手起業まで参入が相次いでいます。RPAを導入する側にとっては数多の選択肢のなかからどのようにしてツールを選ぶべきか、RPAを提供する側にとっては他社製品とどのように差異化して拡販していくかが悩みどころであり、それだけビジネスの芽も潜んでいる分野といえそうです。

 

(株式会社みらいワークス Freeconsultant.jp編集部)

 

「初めての方へ」頁遷移バナー

 

◇こちらの記事もオススメです◇

「BtoBマーケティングを効率化できる!話題のマーケティングオートメーションとは

 ———————————————————–

◆スタッフからメッセージ◆

MWS8703:愛知県でのコンサル案件!業務コンサル5年以上の経験者の方、ぜひご応募を!

※既にご紹介が終了している案件もございます。予めご了承ください。

☆他にも注目案件を掲載中!詳しくは下記をクリック☆

募集中のコンサルタント案件ページはコチラ


募集中の案件


募集中のコンサル案件ページはコチラ
最新の記事一覧
フリーランスに必要な営業力とは
業務委託の仕事に英語は必要? コンサルタントに必要な英語力とは
管理職は紅茶派?集中力アップ効果もある紅茶がビジネスシーンで人気
働き方改革にも重要、Googleが見つけた最強チームビルディングに必要な要素とは
経営コンサルタントや戦略コンサルタントは転職しやすい?新たなキャリアパスとは
カテゴリ別一覧
独立・起業のノウハウ・ドウハウ
お金のこと
ビジネススキル
最新IT情報
時代の先取り
健康のこと
月別過去記事一覧
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年9月
2018年8月
2018年7月
2018年6月
2018年5月
2018年4月
2018年3月
2018年2月
2018年1月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年9月
2017年8月
2017年7月
2017年6月
2017年5月
2017年4月
2017年3月
2017年2月
2017年1月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年9月
2016年8月
2016年7月
2016年6月
2016年5月
 

お電話でのお問い合わせはこちら。 03-6408-5862 受付時間:10:00~19:00 土日祝定休 お電話でのお問い合わせはこちら。 03-6408-5862 受付時間:10:00~19:00 土日祝定休

はコチラ
最近見た案件

最近見た案件はコチラ

最近見た案件

案件一覧へ