新規事業で宇宙を目指す人は熱量が高い。こんな熱意ある人を増やしたいと考えフリーコンサルタントとして独立

作成日:2023年2月10日(金)
更新日:2023年2月15日(水)

みらいワークスがお届けする「プロフェッショナリズム」、今回のインタビューは山口結花さん。山口さんは大学と大学院で「地球惑星科学」を専攻し、卒業後は野村総研でコンサルタントとして新規事業立案の支援に取り組まれました。また専攻を生かして宇宙関連プロジェクトにも参画。宇宙ビジネスを目指す起業家たちと出会い、「新しいことをするには熱意こそ全て」と感じたそうです。

その後コンサルティングファームから教育関連の事業会社に転職し、自ら新規事業を立ち上げました。事業責任者としてマネジメントも経験。海外エンジニアとのやりとりでは、言語や文化の大きな違いに直面したそうです。

さらに山口さんはヤフーでの副業にもチャレンジ。「副業が独立するきっかけのひとつになった」と語ります。独立後はフリーコンサルタントとして活躍しながら、新たなビジネスの立ち上げ準備もされています。

なぜ山口さんが「宇宙」「コンサルティングファーム」「教育」と全く異なる分野でチャレンジを続けてきたのか、またこれからどんなビジネスを考えているのか、山口さんに詳しいお話を伺いました。



山口 結花

今回のインタビューにご協力いただいたプロフェッショナル人材・コンサルタント

東京大学・大学院では地球惑星科学を専攻。新卒で株式会社野村総合研究所に入社し、経営コンサルタントとして企業の新規事業立案や実行支援を手掛ける。2020年に河合塾グループの株式会社KEIアドバンスへ転職。教育関連アルゴリズムの開発を行なう「arsenプロジェクト」では、事業開発責任者として従事する。2022年10月に株式会社KEIアドバンス退社、その後はフリーコンサルタントとして新規事業立案やDX推進など、数々のプロジェクトに参画する。

山口 結花

宇宙の学問を専攻したのは「人はなぜ生きているのか?」と考えたことがきっかけ

地球惑星科学を専攻していた学生時代のフィールドワークの様子

 

大学と大学院では「地球惑星科学」を専攻されたそうですが、なぜこの分野に興味を持たれたのでしょうか?

 

山口さん(以下敬称略):いくつか理由がありますが、1つ目は子どもの頃から宇宙に憧れがあったこと。私が小学生の時に毛利衛さんが宇宙飛行士として活躍されていて、宇宙飛行士ってかっこいいなとか、宇宙に関することがしたいなという漠然とした想いがありました。

 

2つ目は人間や生命の起源について興味があったことです。私自身、大学に入ってから少し悩んだ時期があって、「なぜ自分は生きているんだろう?」とか「人間はなぜ生まれてくるのか?」みたいなことを考えていました。

 

人間や生命の起源を考えると、「そもそも地球はどうやって誕生したんだろう?」とか「宇宙ってなぜできたんだろう?」というところまで行ったんです。そんなとき、宇宙の歴史を研究する学問って面白そうだなと思いました。

 

3つ目は単純に海外に行けること。この学問は地質や気象などを研究するので、フィールドワークとして海外に行く機会があります。私は海外旅行が好きなので、いいかなと思って。実際に私は専攻してから、フィジーとツバルへ行きました。

 

2つ目の「人間はなぜ生きているのか」という考えを持ったきっかけがすごく気になります。

 

山口:大学入学後、なんとなく目標を失ったというか、何を生活の軸にするかわからない感じになったんです。大学では意外と自分の時間ができたのですが、やりたいことがないって気づいてしまって。そんな時「自分ってなんで生きているのかな?」と思い始めたんです。「生きていても意味ないのでは?」なんて考えたこともあって、深刻ではないけれど当時は少しネガティブでしたね。

 

受験が終わって大学に入学すると、それまでの生活と大きく変わりますよね。

 

山口:そうですね。高校までは敷かれたレールに乗って勉強していたので、大学入学後はどうしていいかわからない感じだったのかもしれません。勉強は嫌いではなかったので、高校の頃は勉強と部活と習い事をするだけの生活に、全く疑問を感じなかったんです。

 

その後、大学生活を過ごす中で心境の変化はありましたか?

 

山口:研究は、最終的にはなんとか人並み程度にやれていた程度かと思います(笑)。あと家庭教師のアルバイトが安定してきて、気持ちが変わったと思います。家庭教師は週5でやっていた時期もあって、中学から大学入学までずっと教えた子もいました。目の前にいる誰かを助けているのが、心地よかったんです。そこから自分が誰かを支えていて、それが生きる理由になっている、と思えるようになっていきました。

 

そこまで長い間同じ生徒と接すると、人生にも影響を与えますね。

 

山口:不良っぽい感じの女の子が「高校に行けないかも?」という状態から、大学進学できるところまで一緒に頑張った経験もありました。この時、少し荒れている子でも得意なところを伸ばせば生き方を変えてくれるって気づいたんです。これは今の自分がやりたいことの原体験になっています。

 

あとは家庭教師のおかげで少しお金ができて、1人でふらっと海外に行けるようになりました。それから世界が広がった気がします。こんなに大きい世界の一個人なのだから、なんで生きているのかとか気負わなくていいかな、みたいな。そうやって少しずつ考えていたことがクリアになっていった感じです。

野村総研の宇宙プロジェクト経験で「新規事業は人の熱意が全て」と気づいた

宇宙関連のプロジェクトにも携わったコンサルティングファーム時代

 

新卒で野村総研に入社されましたが、野村総研を選んだのはどんな理由でしょうか? 

 

山口:きっかけは在学中に参加したインターンシップです。他社のインターンシップも参加しましたが、最初に参加させてもらったのが野村総研でした。野村総研は社員さんの雰囲気や印象がすごくよかったんです。社員さん同士のディスカッションを見る機会があって、年齢とか役職に関係なくフラットに意見を交わせる環境が素敵だなと思いました。私は職場の雰囲気やカルチャーを特に重視していたのですが、野村総研が一番しっくりきて、この会社に入りたいと思うようになりました。自分と似たバックグラウンドの方が多かったのかなと思います。

 

野村総研ではさまざまなプロジェクトを経験されたと思いますが、ご自身のキャリアに影響があったのはどんなお仕事ですか?

 

山口:野村総研では戦略コンサルティングや経営コンサルティングを行なう部門に入り、本当にたくさんのことを学びました。特に新規事業の立案をやってみると、「自分はこういうことをやりたかったんだな」って気づきました。ゼロから新しいものを作るのが楽しくて。

 

それと新規事業の案件で学んだのは、担当者によって意気込みが全然違うということ。こちらの提案に対して「これがやりたかったんですよ!」って熱をもって答えてくださる方もいれば、「会社のミッションが自分に下りてきてしまった」みたいな方もいて、さまざまでした。

 

私としては、自分自身に対する反省の気持ちからも、モチベーションを持って生きることが大切だと考えるようになっていたので、熱意のある人をもっと増やしたいな、と思うようになったんです。それに熱意のある人と関わることで、私自身も熱を持って新しいことをやりたい気持ちが強くなって。そういう意味で、自分のキャリアにすごく影響を与えたと思います。熱量は本当に重要だと思いました。

 

なるほど。担当者の熱量があるかどうかは、実際にどのあたりに差が出てきますか?

 

山口:プロジェクトがうまくいかなかった時、頑張りきれるかという点ですね。熱量の高い人は、うまくいかなくてもなんとか改善しようとします。あまりいい例えではありませんが、営業先から「今はできないみたいだけど、こんな感じのことができるなら検討するよ」って言われたとき、熱量があればとりあえず「できます!」って答えますよね。どうやってやるかは後から考えて、できる状態にすればいい。でも担当者に熱量がなかったり「このプロジェクトダメかも」って思っていたりすると、前向きな言葉は出ません。

 

あとは例えば顧客から「ちょっと違う」という反応がきた時に、柔軟に別のプランに変えられるか。固執しすぎないことも大事なポイントかなと思います。

 

野村総研では、山口さんの専門分野である宇宙関連のプロジェクトにも関わったそうですね。

 

山口:宇宙ビジネスで新規事業を立ち上げたい企業をご支援する案件に関わりました。これもすごくいい経験でした。さきほどの熱量の話とも通じるのですが、宇宙ビジネスをやろうとする人って、周りから反対されても続けている人たちなんです。だから熱量がものすごく高い。そういう人たちと接していて、「こういう人たちを増やすにはどうすればいいのかな?」と考えるようになりました。

コンサルティングファームから事業会社へ転身。苦労したのはベトナム人エンジニアのマネジメント

KEIアドバンス社時代に登壇したEdTechイベント

 

野村総研で3年間お勤めになった後、河合塾グル―プのKEIアドバンス社へ転職されています。教育分野に進んだのはどんな理由でしょうか? 

 

山口:先ほどお話した宇宙プロジェクトへの参画は、大きなきっかけのひとつです。宇宙ビジネスをやっているプロ人材を見ると、海外生活が長い人とか日本とは別のところで学んだ人が多かったんです。そう思って意思決定力がある人や事業推進力のある人をあらためて見ると、宇宙分野に限らず、留学経験者とか独特なカリキュラムを受けた人が多いことに気づきました。

 

日本の教育は正解が決まっていて、その中で考えることがベースですよね。もちろんこれも基礎学力を上げるには大切です。でもこれだけだと、「私は将来こうなると信じているから、こういう行動を取った」と言える人は作れない。だから日本の教育をもっと自由な発想ができるものに変えたいなと思いました。ここから、教育分野へ進みたい気持ちが強くなりました。

 

河合塾と言うと大学入試のイメージがありますよね。KEIアドバンス社はどんな事業を手掛けているか教えていただけますか? 

 

山口:大学広報の支援をしたり、インターネット出願システムを構築したりするのが主な事業です。例えば河合塾ではいろいろな模試を行なっていますが、模試に大学広告を載せるところもやっています。あと模試を受けるとき、学生は第1志望とか第2志望とか書きますよね。こういうデータを分析して、大学へマーケティングの支援をするビジネスもやっています。

 

大学向けビジネスがメインというわけですね。山口さんは実際にどんなお仕事をされていたのでしょうか?

 

山口:野村総研ではコンサルの立場でしたが、KEIでは事業会社のメンバーとして新規事業を立ち上げました。教育制度や世の中が変わっていく中、河合塾としても新しいビジネスモデルが必要だと考えていたんです。具体的には、留学生向けのプロダクトを作っていました。これから留学したい外国人の方とすでに日本にいる留学生をAIでマッチングして、日本留学のノウハウをシェアする仕組みです。

 

ただ作り始めてすぐコロナ禍になって、海外の動向が読めなくなってしまいまして。そこから国内向けビジネスにシフトすることになりました。AIを応用して、国内の塾や学校向けにデータを分析するビジネスを立ち上げたんです。最終的に私は国内向け事業の責任者として、AIエンジニアのマネジメントなどもやりました。ただ日本はAIエンジニア不足が深刻なので、ベトナムに子会社を作りベトナム人のエンジニアを採用していました。

 

ベトナムと日本では、仕事の進め方にいろいろと違いがありそうです。

 

山口:違うことばかりで大変でした。まずは言語ですね。こちらもベトナム側も英語がネイティブではないので、単語ひとつでも捉え方に違いがありました。

 

文化の違いにも直面しました。ベトナム人は上を重んじる文化が強く、「上のいうことは絶対」という考え方。例えばベトナム人エンジニアの中でもリーダーとメンバーがいるんですが、リーダーの指示が私たち日本人の意図と違っても、メンバーはリーダーを立てるために、リーダーの言う通りにしか動けない、なんてこともありました。

 

当時を振り返って、こうすればよかったなと思うことはありますか?

 

山口:途中でわかったことですが、ベトナム人は休日に家族ぐるみで会社の人と遊ぶことが普通らしいんです。日本では最近そういうことをあまりしないですよね。でもベトナム人にとっては、プライベートも含めて仲良くなることが必要だったようです。最初からもう少しお互いを知る機会を設ければ、信頼関係をより構築しやすかったのではないか、と反省しています。

 

ヤフーの副業に挑戦、普段知り合えない人たちと関わって視野が大きく広がった

KEIアドバンス在職中、副業にも取り組んだとお聞きしました。副業を始めようと思ったのはなぜですか?

 

山口:たまたま2020年の夏ごろにヤフーさんの「ギグパートナー(※1)募集」というニュースが大きく取り上げられていて。面白そうだなと思って応募しました。これは副業と言っても報酬がメインではなくて、「ヤフーやグループ会社の経営層の方々と未来の話ができる」というのが売りだったと思います。当時100名募集のところ4500人くらい応募があったそうですが、運よく採用していただけました。2ちゃんねる創始者のひろゆきさんや中国で有名な日本人インフルエンサーの方も参加されていて、話題になっていたようです。

 

本業とは全く異なる業界にチャレンジしたわけですね。副業を通じて新たな気づきはありましたか? 

 

山口:すごく視野が広がったと思います。ヤフーは旅行とか飲食とか投資とか、いろいろな業界を扱っています。だから1つの業界だけではなくて、いろいろな業界のことをあわせて考える機会を得たのですが、それによって「消費者が何を求めているのか」「将来テクノロジーを活用して世界がどう変わるのか」ということをより大きな視点で考えられるようになりました。それまで私は教育関連のプロダクトばかり考えていて、気づかないうちに教育業界の枠にはまっていたんです。

 

あとは普段出会えないような人たちと仕事ができたことも、刺激になりました。副業で採用された100人でSlackのグループが作られたので、他の方のアイデアとかアウトプットを見ることができたんです。参加者の中には小学生の方もいて、「小学生が金融についてどう思うか」みたいな話も聞けたんです。こんな機会なかなかないですよね。特殊な副業だったと思いますが、すごく面白かったです。

 

本業で新規事業に取り組む中、副業もこなすのは大変だったのではないでしょうか?

 

山口:20代は仕事をとにかく一生懸命やって、キャリアにつながることはどんどん挑戦すると決めていました。だから忙しいのはあまり気にしていませんでしたね。

 

むしろいろいろな場所で自分を試してみたかったんです。「コンサルは事業のこと結局わかっていない」「コンサル自身は新しいことを生み出せない」というのは、コンサルの方なら一度は言われたことがあるのではないでしょうか。私は「そうじゃないよ」って証明したい想いがありました。ちょうどファームから事業会社に転職して少し経ったくらいのときだったので、自分の経験がどこまで通用するか知りたかったんです。

 

いろいろな会社でご自身を試すということは、ヤフー社の他でも副業をされていたのですか?

 

山口:ヤフーの経験がすごく面白かったので、その後も何件か副業や社外活動に挑戦しようとしましたが、諸事情により割愛させていただきます(笑)。最近、副業解禁のニュースをよく見ますが、まだまだ解禁されていない企業も多いと思いますし、また、解禁するにしても形式上ではなく、社員の社外での活躍を誇れるような企業が増えればいいのにと考えています。もちろん、本業に手を抜かないことが前提になるとは思いますが、本業プラスアルファの挑戦を支援すべき時代なのではないかと強く思います。

 

フリーコンサルタントとして独立、今後は新規事業担当者を応援するビジネスを立ち上げたい

フリーランスになり、いろいろなタイプのお客様を支援できることにやりがいを感じる

 

その後山口さんは独立され、現在フリーコンサルタントとして活動されています。正社員からフリーランスに働き方を変えたのはなぜでしょうか?

 

山口:理由はいくつかありますが、副業を含めた社外での活動を通じて自信がついたことは少なからず影響しています。今の自分のスキルや経験なら、ある程度求められるものに貢献できるかなという感覚がありました。今は新規事業の案件や営業支援の案件など、いくつかの案件を並行して取り組んでいます。まだ独立して間もないので、お話いただいたものは可能な限りお受けしています。

 

実際にフリーランスとして働いてみて、どんなところにやりがいを感じますか?

 

山口:フリーランスとしてのやりがいという意味では、いろいろなタイプのお客様を支援できるところですね。前職は大手塾のグループ会社だったので、このクライアントとは取引できないとかいくつか制約がありました。それ自体はある程度仕方のないことだと思っていますが、今は純粋に自分がいいなと思うお客様と一緒に仕事ができてうれしいです。

 

反対にフリーランスとして働く上で、ご自身で思う課題や気を付けていることはありますか?

 

山口:正直スキルはあって当然だと思っているので、重要なのは「信頼」だと思っています。会社という看板がない分、自分で信頼を得る必要があるかなと。私の場合、レスポンスを早くすることを意識しています。当たり前かもしれませんが、すぐ返信できないときは「何時までに返信します」とファーストレスポンスはすぐするとか。あとは主体性ですね。受け身にならず、自ら次にやることを提案するようにしています。これも信頼を得るには大切だと思っています。

 

課題としては、どうしてもお仕事をいただくタイミングがお客様次第なので、予測できないところですね。ちょっと関心がある案件をお受けした直後に、すごく関心がある案件のお話をいただいたが、稼働上引き受けられない、ということもあって。今後どうコントロールしていくか、考えていきたいです。

 

信頼があれば「山口さんにお願いしたい」というクライアントが増えて、コントロールしやすくなりますよね。今後やってみたいことや、少し先の目標をお聞かせいただけますか? 

 

山口:人がやりたいことを見つけて、挑戦することを支援するような事業を始めたいと思っています。これは独立した大きな理由です。例えばアントレプレナーシップ教育ですね。起業家精神教育とも言われますが、全員が起業家になれという意味ではないんです。自分で夢中になれる領域を見つけて、その領域で失敗を繰り返しながらも生活を確立できるようになる。そのための教育です。

 

アントレプレナーシップ教育を活用して、例えば企業の新規事業担当者を研修しながら一緒に新規事業を立ち上げる、というビジネスも考えています。とはいえ今はまだいろいろと勉強している段階ですので、今後変わっていくかもしれません。自分が勉強したいときに勉強する、話を聞きたいときに聞きに行く、など、自由な行動が取りやすくなったことも、フリーランスになって良かったと思うことの一つですね。

 

最後に、これから新しい挑戦しようとする方に向けてメッセージをお願いできますか?

 

山口:未熟な私が偉そうなことは言えませんが、人生は一度きりなので、やりたいことをした方がいい。学生時代は「人間って何だろう?」と考えていましたが、最近は「幸せに生きるとは何だろう?」ということをよく考えています。やりたいことができることが、やはり幸せに生きることかなと。小さい失敗があっても、軌道修正すればいいと思うんです。新しいこととか興味があることは、考えすぎずチャレンジしてみていただきたいです。

 

本日は貴重なお話をありがとうございました!

 

山口さんの経歴を最初に拝見したとき、「宇宙」「コンサルファーム」「教育」と全く別のフィールドだったので、どんな関連があるのか少し不思議でした。しかし実際にお話を伺うと、「人のやりたいことを応援したい」という強い想いでつながっていることが伝わってきました。

 

※1 ギグパートナーはヤフー社における副業人材の呼び方。