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「組織の潤滑油になる」楽しく働ける場を創出するスキルを活かし、組織の調整役としてのプロフェッショナルを目指す

「プロフェッショナル」と言えばいわゆる「スペシャリスト」を想像してしまいがち。しかし、スペシャリストが活きる陰にはまた別のプロフェッショナルが存在しています。

みらいワークスがお届けする「プロフェッショナリズム」、今回のインタビューは戸田貴智さん。大学在学中の起業をはじめとして20代で3社の立ち上げを経験した後、フリーランスとして独立。この度、弊社サービスの一つである「大人のインターン(R)」を活用して大手企業に正社員として入社されました。
起業家として築いてきたキャリアを大きく方向転換した理由は何だったのか、今後はどのような働き方、どのようなビジネスパーソンを目指しているのか。起業家からフリーランス、そして会社員へと、通常とは逆ルートのキャリアを歩んでいる戸田さんのインタビュー、ぜひご一読ください。

今回のインタビューにご協力いただいたプロフェッショナル人材・コンサルタント

コンサルタント・プロフェッショナル画像
戸田 貴智(とだ たかのり)
1989年生 /東京都在住

大学在学中の知人との会社設立からビジネスをスタートし、計3社を立ち上げ。その間にベンチャー1社にも勤務(フットサル場運営ベンチャーにて、IT事業部の設立メンバーとして多数のプロジェクトを兼任し、PMO業務等に従事。その他ペットを活用した企画・マーケティング支援を行なうスタートアップにてCCOとして新規商品企画・立案、デザイン業務、システムの保守運用にも従事するなど多数活躍)。弊社“お試し稼働就職支援“サービス「大人のインターン(R)」を通じて2018年3月に大手企業に入社。

 

PMO案件
 

在学中に起業を経験し、20代で3社を立ち上げ

在学中に起業を経験し、20代で3社を立ち上げ

 

弊社のサービスの一つである「大人のインターン(R)」を利用し、大手企業へ業務委託契約にて参画後に正社員として入社された戸田さんですが、まずはこれまでのキャリアを簡単に教えていただけますか?

戸田さん(以下、敬称略):大学在学中に知人と共にシステム開発の会社を起業したのを皮切りに、途中で一度ベンチャー勤務を挟みつつ3社を立ち上げ、その後フリーランスになりました。直近に立ち上げた会社は友人と3人で始めた事業で、思い入れもありましたし、もっと頑張りたかったのですがなかなかうまく行かないこともあり・・・。最終的に「一旦それぞれ別の道でやっていこう」という話し合いの上で解散したので、フリーランスには特別な志を持ってなったわけではなく、いくつかあった選択肢の中から結果的にフリーランスという道を選んだという感じでした。

その後、友人の紹介でみらいワークスに登録させていただき、常駐した会社に正社員として入社し今に至ります。

 

学生時代から、基本的には起業家としてキャリアを積んで来られたわけですね。大学を卒業する際に、就職するのではなく起業しようと思ったのはなぜだったのですか?

戸田:これといったきっかけはなかったのですが、学生時代はとにかくスーツを着るのが嫌で・・・。まぁそれは大した理由ではないのですが、ちょうど在学中に堀江貴文さんをはじめとする起業家の方々が世に出始めたこともあり、「普通に就職して何が楽しいのだろう」という気持ちはありました。最初の会社を立ち上げた時は「まずは自分たちで何かやってみよう」とサークルの延長線上のようなノリでしたね。特にやりたいビジネスがあったわけではなく、「組織に束縛されたくない」、「自分を否定されたくない」という気持ちから、単純に「雇われたくなかった」という感じでした。

 

なるほど。それにしても、20代後半の若さで3回の起業を経験しているというのはかなりのハイスピードですよね。

戸田:立ち上げた会社は3社とも今も残っていて売上も伸ばしているので、単純に僕が飽きっぽいだけとも言えるのですが。当時は、立ち上げメンバー全員がきちんと食べていけるくらいの規模にまで組み立てるフェーズが好きで、事業がそこまで組み上がるとまた別の分野への興味が大きくなって新しいところに行きたくなるという感じで、一つの場所に定住しようという感覚がありませんでした。

もちろん立ち上げる時はいつも「この事業でやっていくぞ」という想いで始めるのですが、一定のレベルまで組み立てる間にも新たな人と出会ったり別のチャンスに遭遇したりすることはありますよね。そうすると「まだ若いし、新しいことにチャレンジすることも一つのことをやり切ることと同じくらい大事なのではないだろうか」という想いが膨らんできてしまって・・・。その結果、あまり深く考えずに「とりあえず興味のある方に進んでみよう」という想いに逆らわずに歩んできたというのが正直なところです。

 

そうすると、フリーランスになった時も「次に本格的に取り組むことを見つけるまでの繋ぎ」のような感覚もあったのでしょうか?

戸田:そうですね。ITの中でもデザインなどのフロント部分にはもともと詳しかったのですが、バックエンドにはあまり関わったことがなかったので、直近に立ち上げた会社を抜けた時に「自分の強みであるコミュニケーションスキルを活かしながら、ITバックエンドの知識を身に付けられるような職場」を探しました。その時にある友人が「フリーランスとしてそういう場を探すという道もあるよ」と教えてくれたのです。

結果として今の会社とご縁があり、最終的に社員として入社するに至りましたが、フリーランスになった時点ではあくまで「フリーランスというのも選択肢の一つだな」という感覚でした。

ベンチャーを渡り歩く中で身に付けた“キャラクター”としての調整力

ベンチャーを渡り歩く中で身に付けた“キャラクター”としての調整力

 

興味関心の赴くままに新たな場所での挑戦を続けてこられた戸田さんが、今回規模の大きな企業へ正社員として転職するという今までと違う道を選ばれたのはなぜだったのでしょうか?

戸田:今回、大手企業に正社員として転職させていただき、現在はその中でも急成長中のフィンテック絡みの事業に携わっているのですが、会社の規模から事業の成長性・成長速度まで、すべてが今までと正反対の場所です。最初の起業からずっと、規模も小さく事業としてもニッチなところでやってきたので、今回は「この初体験だらけの環境で自分はどれだけやっていけるのだろうか」という“自分への挑戦”という意味合いが一番大きいなと思っています。

先ほどもお話した通り専門知識はまだ少ないので、その面では周りの皆さんに教えていただくことばかりです。ただ、知識の代わりにコミュニケーションスキルを評価いただいて入社に至っていると思っているので、調整力の部分で誰にも負けない働きをしていきたいと思っています。

 

ご自身の武器であるコミュニケーションスキルはどこで身に付けられたのですか?

戸田:もともとは人前に出ることも苦手だったのですが、ベンチャーを複数経験する中で「ふざけてかわいがられた方が仕事もスムーズに進むな」ということを体感として学んでしまったのですよね(笑)。と言ってもただやみくもにふざけているわけではなくて、相手に気持ちよく楽しく仕事をしてもらうために、例えば本題に入る前に、その人の好きなものや趣味の話題に触れる、という程度なのですが。

以前勤めていたベンチャーの社長が「相手の誕生日を必ず祝う」とか「お世話になっている方には贈り物やお歳暮を欠かさない」ということを大事にしていたことからも、非常に影響を受けています。些細なことですし、仕事としてやっているというより相手が喜んでくれるからやっているだけで。逆に言えば、そういうことしかやっていないような気もするのですが(笑)。

ただ、そうやってある意味“キャラクター”として部門間調整を円滑に進めるというのも誰にでもできることではないと思います。ですから、今の職場でもそれを自分の強みであると認識し、その役割を担わせていただいています。

 

確かに「組織の潤滑油になって物事をうまく進める役割」は部門横断型の仕事では必ず必要になるスキルですよね。特にユーザー側のIT部門は、モノづくりはベンダーに任せて自分たちは部門間調整がメイン業務になるというケースも多いですね。

戸田:今の部署もまさにそうです。ありがたいことに「戸田をプロジェクトに入れておけば何かしら進むのではないか」と思っていただいているようで(笑)、「とりあえずミーティングに行ってきて」というオファーで参加しているプロジェクトも多いです。とはいえ、フリーランスとして常駐していた期間を含めてもまだ5ヶ月目で、周りとの関係性もこれから強めていくところですので、先ほどお話したようにプライベートの話題から話しかけたり、飲みに誘ったりしながら、とにかく場の空気を楽しくするための役割に徹しています。

 

なるほど。先ほどおっしゃっていた「“キャラクター”として部門間調整を円滑に進める」というスキルがご自身の強みだということに気づいたきっかけは何だったのですか?

戸田:私は、自分たちで立ち上げた会社を含めベンチャーばかり経験していたので、「営業もデザインもできるけど本職ではない」、「システムのことも少しはわかるけどエンジニアでもない」という状態でした。周りの友達からも「本職はわからないけど、とりあえず誰とでも話せるよね」と言われ、実は長い間、自分の強みがわかりませんでした。

そんな中、あるベンチャーでIT事業部を立ち上げた時にアクセンチュア出身の上司の下で働く機会があったのですが、その方に言われて初めて、自分がいわゆるPMやPMOといった職種にあたる仕事をしているのだということに気づきました。そして、「これは自分に向いているし面白いかもしれない」と思うようになりました。その方には資料の作り方などの基本的なビジネススキルを含めいろいろなことを教えていただいて、本当にお世話になりました。

 

“広く浅く手を出せる“ことを強みに、チーム内の調整役としてのプロフェッショナルを目指す

“広く浅く手を出せる“ことを強みに、チーム内の調整役としてのプロフェッショナルを目指す

 

いわゆる大企業に所属するのは初めてとのことですが、フリーランスとして参画した時期を含めて5ヶ月間働いてみて、率直なご感想はいかがですか?

戸田:言葉のチョイスが適切かどうかわかりませんが、テーマパークみたいだと感じています。とにかく関わる相手がたくさんいて、「どんな人かわからないからとりあえず話してみよう」と毎日楽しく開拓している状態ですね。「無関係だと思っていた人同士が実は前職で先輩・後輩の関係だった」といったような情報を飲み会で仕入れて、そのたびにネタ帳を更新しているような面白さがありますよ。

 

テーマパークというのは新しい表現ですね(笑)。とにかく楽しく働くことを大切になさっているとのこと、とても素晴らしいと思います。では最後に、今後の目指す姿を教えてください。

戸田:チームのキャプテンのような存在になりたいですね。と言ってもトップに立ちたいとか、ナンバーワンになりたいということではなく、「何かあった時には責任を取るけれど、基本的にはチームのみんなが楽しくやっている姿を楽しく眺めている」ようなキャプテンがいいなと。さらに言えば、自ら飲み会を企画したり「知識はないけど面白いキャプテンだよね」と少し小馬鹿にされたりしているキャプテンになれたら最高だなぁと思います(笑)。モノづくりに興味があるので、スペシャリストの人たちをまとめる立ち位置で何かしらのモノづくりに関わることができればよりいいですね。

僕は、好奇心旺盛と言えば聞こえはいいのですが、逆に言えば飽きっぽい。そのせいで、一つのことを突き詰められないスペシャリストになれないことに関してずっとネガティブな気持ちを抱いて生きてきました。でも今は、一緒に働く人たちをより深く理解したり喜ばせたりするために浅く広く挑戦することができるという意味で、好奇心旺盛かつ飽きっぽい自分も肯定できています。こういう自分にこそできる仕事もあるのかもしれないと考えられるようになりました。それが自信にも繋がっているので、これからもこの自分を活かして楽しく働いていきたいですね。

 

 

本日は貴重なお話をありがとうございました!

 

「部門間を“すみません”と言ってニコニコしながら行き来しているだけのタイプなのですが・・・」と謙遜される時にまで、独特の言い回しで笑わせてくださった戸田さん。仕事をする場の雰囲気の良さにこだわり、その場にいるメンバーが気持ちよく働けるよう心を砕く姿は、インタビュー中に発せられた「楽しく働きたい」という言葉の多さからも容易に想像ができ、なるほどこれこそが戸田さんの強みなのだなと感じました。

みらいワークスでは、フリーランスのプロフェッショナルやコンサルタントの方々と企業とを結ぶお試し稼働就職支援サービス「大人のインターン(R)」を提供しています。今回インタビューに応じてくださった戸田さんのように、業務委託契約に基づく“インターン期間”を経てから雇用関係を結ぶことで「雇用のミスマッチ」を防ぐこのサービス。ご興味のある方は、ぜひ一度みらいワークスまでお問合せください。

 

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