プロ人材の可能性を広げる。10年後も心に残る仕事ができるみらいワークスを目指します。

作成日:2021年2月26日(金)
更新日:2021年2月26日(金)

 「あなただったらきっと大丈夫。だから挑戦してみてください」「あの人が言うなら挑戦してみよう」そう思い合える信頼関係を築いていく。

当社は「プロフェッショナル人材が挑戦するエコシステムを創造する」というビジョンのもと活動し、フリーランスや個人事業主の皆様をご支援しています。私自身も、2007年に起業し2012年にみらいワークスを立ち上げるまでの間、フリーランスとして活動していました。その時に参画したプロジェクトは10件を超えています。

 

 

独立したばかりで苦戦していた時にお力添えいただいた経験など、自分もエージェントを活用したことがあるからこそ、その気持ちを忘れずに弊社にご登録いただいている皆さまに寄り添っていきたいと思っています。

 

しかしながら数社のエージェントを利用させていただいた中で、私自身やはり合わないエージェントとの出会いもありました。

合わないと感じた原因は、対応がどのようなものだったか。これに尽きます。

こちら側が「こういう希望を持っています」「こういう経験をしてきました」と伝えたにも関わらず、それに全くそぐわないプロジェクトをものすごい勢いで連絡してこられたことがありました。

ビジネスを円滑に進めるためには誰だって無駄な時間を使いたくはありません。当然、自分にとってプラスになるやり取りやコミュニケーションにのみ時間を使うようになり、そうでないものはシビアに切っていくことになります。

こちらのエージェントにはあまりにも要件の合わないプロジェクトを紹介され続けたため、申し訳ないですが確認する時間がもったいないと感じるようになり疎遠になりました。

 

 

では、何度もお付き合いさせていただき、末永くお仕事をしたいと思うのはどのようなエージェントなのでしょうか。

私がフリーランスだった時は、人として「担当の方のキャラクターを好めるか」を重要なポイントにしていました。こちら側のためになるよう、私がどうなりたいと思っているのかを理解しそれを実現できるよう力を貸してくれる方。私がお付き合いを続けた担当の方々は、そのような対応をしてくださる大変真摯な方々でした。エージェントの方々を始め、私にプロジェクトを紹介してくださった皆様には本当に感謝しています。

 

ここで、私の可能性を広げていただいたと今でも感謝している経験についてお話しします。

 

2009年頃のことです。私はもともとアクセンチュアに在籍しておりその時金融は専門外だったのですが、フリーランスになり知り合いが声を掛けてくださった仕事が、某企業で新しい決済モデルを作るためのプロジェクトだったのです。

 

紹介していただいたのはありがたいのですが、私は金融の仕事をやったことがありません。知識がないのに私で良いのか尋ねたところ、「あなただったらきっと大丈夫だから挑戦してみてください」という返事。

他に依頼するあてがない、という事情もあったかもしれませんが、私に可能性を感じてくれたことや「あなただったらきっとできる」と信じてくださった気持ちに感動しました。

 

そしていざプロジェクトに参画することが決まってからは、短期間で大量の書籍を読んでとにかく情報をキャッチアップ。無我夢中に取り組み、なんとか2か月間あまりの参画期間を無事乗り切ることができました。やり切った後、決済やその領域がある程度見えるようになっており、私の中には新しい知識が蓄積されました。

 

この時に蓄えた知識が、現在の当社の主軸事業でもあるFC事業(FreeConsultant.jp)の営業活動に大いに役立っています。あの時に「あなただったらできる」と、専門外だった私に挑戦の機会を与えてくださったことに心から感謝しています。強く背中を押してくださったおかげで、プロジェクトを通して知識が増やすことができ、自分の可能性を広げることができました。

 

とはいえ、知識のない私がなぜこの仕事を無事完遂させることができたのでしょうか。

振り返ってみると、あいだを取り持ってくださった方と私との信頼関係が非常に強かったことが大きく影響していると感じます。私にも「この方がそういうならやってみよう」という気持ちがありますし、紹介してくださった方も、私のスキルやコミットメント力を信じてくださいました。

 

さらに、あいだを取り持ってくださった方とクライアントとの関係値も重要でしょう。

そこには「専門外の人のようだけど、〇〇さんが大丈夫と言っている人材ならばきっとやってくれるのだろう」とクライアントを納得させる信頼関係が存在します。あいだをつないでくれていた方は、私にそのような大きな価値を提供してくださったということなのです。このことは、10年以上たった今でも私の可能性を広げてくれた出来事として記憶に残っています。

 

 

では我々みらいワークスは、このような記憶に残る仕事をどれくらい提供できているのだろうかと考えることがあります。

共に働くメンバーにはそのような仕事をしてほしいと願うと同時に、「こんな会社とは付き合いたくない」と思われるような仕事を決してしないよう、誠実に仕事に向き合ってほしいと思っています。

 

しかし、付き合いたくないと思われているかどうかをキャッチすることは簡単ではありません。一般的に、何かサービスを利用してがっかりすることがあったとしても、たいていのユーザーはその理由を教えてはくれないからです。

 

悪いことをわざわざ伝えるリスクなど取らず、ただ単に連絡を取らなくなるだけ。ほとんどの場合、不満を感じてもそれは心の中に収められて終わってしまいます。

そう考えると、正直な気持ちを話してくださるというのはとてもありがたいことなのだとわかりますね。もしもプロ人材の皆様や企業の方にご不満の声をいただいたとしたら、一人一人の方と真摯に向き合ってほしいとメンバーには伝えています。

 

真摯な言葉を投げかけることは、発信する側も受け止める側も大変パワーを要することです。

自分が至らなかった点を受け止めるのは苦しいことで、自分への落胆との戦いでもありますが、まず伝えてくださったことへの感謝の気持ちを忘れてはいけません。

言いづらいことを言ってくださったことへの感謝だけでなく、しっかりと言葉を受け止めるために少しお時間をいただきたいとお伝えすることも大切。ご指摘いただいたことをすぐに理解するのは難しくても、自分に対して思いを伝えてくれたことにまず感謝すべきなのです。

真摯に向き合ってくださる方々から集まってくる言葉をいかに“次のみらいワークス”につなげていくか。そこに我々の真価があるのだと思います。

 

今回お話ししたことは、私自身の経験に基づいているものであり、すべてに対しての答えには当てはまらないかもしれません。

プロ人材の方々のバックグラウンドは本当に多種多様ですし、クライアント企業もベンチャー企業から大企業までさまざま。そこにはいろいろな考え方が存在して当然なので、一つのやり方が通用するわけではありません。

 

しかしその中でも、変えること、変えないこと、アレンジすることなどを突き詰めて考えていくことが、みらいワークスの進化につながります。

そのためにはここに集まるメンバー1人ひとりの経験と知恵が必要です。より良い企業への成長を目指し、全員で知恵を出し合い経験をシェアしながら、新しい働き方へとシフトする社会へ貢献できるよう努力を重ねてまいります。