SEOコンサルタントとは?仕事内容や必要な資格について紹介

作成日:2025/04/22

  • ・「SEOコンサルタントってどんな仕事?」
  • ・「SEOに関する資格は必要なの?」

 

という疑問をお持ちではありませんか?

 

本記事では、そんな疑問の解決に役立つ内容を、以下の順に解説します。

 

  • ・SEOコンサルタントの仕事内容
  • ・SEOコンサルタントの仕事に役立つ資格
  • ・SEOコンサルタントに必要なスキル

 

SEOコンサルタントに興味をお持ちの方に役立つ記事です。ぜひ最後までご覧ください。

 

目次

■SEOとは?

 

■SEO対策の種類
(1)内部対策
(2)外部対策

 

■SEOコンサルタントとは?

 

■SEOコンサルタントの仕事内容
(1)ヒアリングした内容から現状を分析する
(2)SEO戦略を立案する
(3)戦略の実行を支援する
(4)分析・評価をする
(5)新たな戦略を立案する

 

■SEOコンサルタントの仕事に役立つ資格
(1)SEO検定
(2)SEOマーケティングアドバイザー
(3)認定SEOコンサルタント
(4)認定SEOスペシャリスト
(5)ウェブ解析士

 

■SEOコンサルタントに必要なスキル
(1)SEOの知識
(2)幅広い業界・ビジネスへの理解
(3)コミュニケーション能力
(4)Webマーケティングに関する知識

 

■SEOコンサルタントの将来性は?

 

■SEOコンサルタントのキャリアパス
(1)コンサルティングファームの中で昇進する
(2)独立開業を目指す

 

■SEOコンサルタントの年収

 

■SEOコンサルタントの大変な点
(1)実力主義であるためプレッシャーが強い
(2)繁忙期は残業や休日出勤が発生する
(3)学び続けなければいけない

 

■SEOコンサルタントの魅力
(1)経営者と直接関われる
(2)やりがいが大きい
(3)汎用的なスキルが身に付く
(4)知的好奇心を満たされる

 

■SEOコンサルタントに関するQ&A
(1)未経験でもSEOコンサルタントになれる?
(2)SEOコンサルタントは副業としてできる?
(3)SEOとSEMの違いは?

 

■まとめ

 

SEOとは?

SEOとは

SEOとは、「Search Engine Optimization」の略であり、日本語に訳すと「検索エンジン最適化」です。Googleなどの検索エンジンで自社のサイトを上位に表示させるためのマーケティング戦略を指します。

 

検索エンジンで上位表示させることで、自社の商品やサービスを知らないユーザーがサイトを訪れる機会を創出するのが目的です。

 

たとえ質の良いページを作ったとしても、検索結果の3ページ目や4ページ目に表示されていては、閲覧数の向上は見込めません。検索エンジンでの上位表示を目指すSEOは、Webマーケティングの基礎的な手法だと言えるでしょう。

 

コンサル登録遷移バナー

SEO対策の種類

パソコンのモニターを見ながらメモを取る男性

ここでは、SEO対策の具体的な種類を解説します。

内部対策

SEO対策には、大きく分けて「内部対策」と「外部対策」の2種類があります。

 

内部対策とは、サイトの内部に対して行うSEOの施策であり、主にWebサイトのHTML上での最適化を測るものです。

 

見出しタグや内部リンクの設定、ページ表示速度の改善、スマートフォンでも閲覧しやすいレスポンシブデザインの設定、サイトマップの送信などが内部対策にあたります。

 

検索エンジン内では「クローラー」というロボットがサイトを評価しているため、たとえサイトの質を上げたとしても、クローラーがサイトを訪れてくれなければ検索結果には表示されません。

 

内部対策を行うことで、検索エンジンがサイトを見つけ、適切な評価を下してくれるようになります

 

また、サイトに有益な情報を掲載し、ユーザーのニーズに応えることで検索上位を獲得するコンテンツSEOも、内部対策の一つです。

外部対策

外部対策は、内部対策とは反対に、サイトの外部から行うSEO施策を指します。被リンクの獲得、サイテーションの増加、SNS・外部メディアの活用などが外部対策の例です。

 

特に重要と言われているのは、被リンクの獲得です。他のサイトから引用・参照元としてリンクが貼られることで、自社サイトの信頼性の高さや有益さを検索エンジンに示すことができます。

SEOコンサルタントとは?

パソコン業務をしている男性

SEOコンサルタントとは、SEOの専門家として、企業や個人のサイトのコンテンツを検索上位に表示させるため、戦略立案・実行支援を行う職業です。

 

簡単なキーワード対策だけでなく、サイト構造の改善からコンテンツ戦略まで、幅広い観点でアドバイスを行い、ビジネス目標の達成へと導きます。日々変化する検索アルゴリズムに対応しながら、新たな戦略を立てる力が求められます。

SEOコンサルタントの仕事内容

オフィスで打合せをしている男女

次に、SEOコンサルタントの仕事内容を時系列順に紹介します。

ヒアリングした内容から現状を分析する

SEO対策の第一歩として、クライアントの現状を分析する必要があります。

 

ただ単に「検索順位を上げたい」という曖昧な目標を立てるのではなく、「アクセス数を増やしたい」「認知度向上から来店につなげたい」など、ヒアリングを通して目的を明確にします。

 

また、ターゲット層を細かく設定することも重要です。性別や年齢、購買行動など、どのようなユーザーに来てほしいかまでを分析します。こうした基本的な情報を集めることが、効果的な戦略の立案につながります。

SEO戦略を立案する

SEO対策には、内部対策から外部対策までさまざまな手法があります。

 

SEOコンサルタントが立案する施策は、内部対策に関するものが多いです。ヒアリングから得た情報や、クライアントの予算などを考慮しながら、最適な施策を考えます。

 

実際に自分で実行するだけでなく、サイト内のコンテンツ充実などは、代行業者に依頼する場合もあるため、ディレクターの役割を担うこともあります。

 

また、SEOコンサルタントが行うのは、SEOコンサルティングだけではありません

 

多くの場合、広告運用やSNSマーケティング、メール施策などWebマーケティング全般を視野に入れたコンサルティングを提供します。そのため、Webマーケティング全般の知識も求められます。

戦略の実行を支援する

立案した戦略が効果的に実行されるよう、エンジニアへの指示や、ライターへのキーワード選定などを行います。

 

また、検索エンジンのアルゴリズムは日々変化しているため、常に新たな戦略を考えることが重要です。チーム全体の連携を円滑に進める役割を担い、クライアントの成果につながるよう支援します。

分析・評価をする

戦略の立案・実行から一定の期間が経過したら、戦略の分析・評価を行います。事前にKPI(Key Performance Indicator:重要業績指標評価)を設定し、目標を数値化した上で評価することが重要です。

 

訪問者数の増加や売上の向上など、数値から成果を分析することで、客観的に評価できます。分析・評価の内容をクライアントに定期的に報告し、安心と信頼を築きます。

新たな戦略を立案する

分析結果をもとに、施策の成功・失敗要因を特定し、必要に応じて修正します。新たな課題の発生や、市場に動きがあった場合には、全く新しい戦略を立案することもあります。

 

SEOコンサルタントの仕事はPDCAサイクルとともに進行します。繰り返し施策を立案・実行していくことで、クライアントの長期的な成功へと導きます。

SEOコンサルタントの仕事に役立つ資格

机に積み上げられた書籍

SEOコンサルタントになるために、資格が必ず必要なわけではありません。しかし、資格取得を目指す中で、SEOに関する体系的な知識を身につけられます

 

また、スキルや知識を持っていることが客観的に示せるため、SEOコンサルティングファームに就職したり、SEOコンサルティングの案件を獲得したりする場合に役立ちます。

SEO検定

SEO検定は、一般社団法人全日本SEO協会が実施している、SEOの知識を体系的に学べる検定です。1級から4級まであるため、自分の現在のスキルや必要な技術に合わせて級を選択できます。

 

図解入りの公式テキストが用意されており、基礎知識から実践応用まで、最新のスキルを身につけられる点が強みです。ビデオ講座を購入すれば、スキマ時間で解説を聞きながら学ぶこともできます。

 

試験会場は地方にもあるため、都市圏在住でない方も気軽に受験が可能です。

SEOマーケティングアドバイザー

SEOマーケティングアドバイザーとは、一般社団法人日本技能開発協会が運営している検定です。

 

択一式・記述式の問題が合計30問出題され、70点以上で合格となります。在宅で試験を受け、解答用紙を郵送するだけなので、手軽に受験できるのが魅力です。

 

試験のレベルは初級レベルとされ、公式テキストのみで試験対策ができる難易度に設定されています。問題集も用意されているため、十分に対策をすることで、安心して試験に臨むことができるでしょう。

認定SEOコンサルタント

認定SEOコンサルタントは、一般社団法人全日本SEO協会が認定する資格です。代表理事であり100社以上のクライアント企業を指導している鈴木将司氏から、直接SEOの最新技術を学べる点が特徴です。

 

受験する前に、通学コースまたはダウンロード学習コースで講座を受けなければなりません。

 

スクールがあるのは、東京・名古屋・大阪の3箇所です。4時間の授業を毎月1回、3か月間受講します。ダウンロード学習の場合も同様に、授業を動画ダウンロードで学習します。

 

講座を受けた後は、まずSEO検定の1~4級すべてに合格しなければなりません。その後に課題を提出して審査を受け、認定SEOコンサルタントになるという流れです。

 

試験に合格した後は、認定SEOコンサルタントや協会認定企業のステッカーを名刺やWebサイトに掲載できるようになるため、自身のスキルを分かりやすく証明できます。

認定SEOスペシャリスト

認定SEOスペシャリストは、認定コンサルタントと同様に、一般社団法人全日本SEO協会が認定する資格です。

 

東京・名古屋・大阪で開講しており、現場で即実践できるSEOの知識が身につきます。自社サイトのSEOを最速で成功させたいすぐにSEOスペシャリストとして活躍したいという方におすすめの資格です。

 

近所にスクールがない場合は、自宅でダウンロード学習コースを受けることも可能です。どちらのコースでも、受講後にSEO検定1~4級を取得し、卒業課題を提出しなければなりません。

ウェブ解析士

ウェブ解析士とは、一般社団法人ウェブ解析士協会が認定する資格です。ウェブ解析データを活用し、デジタルマーケティングで事業を成功に導く人材の養成を目指しています。

 

試験はオンラインで、PCを使用し90分間で行われます。任意で参加できるウェブ解析士認定講座も用意されています。講師によって開講時間や授業のスタイルが異なるため、自分に合った講師を選ぶことがポイントです。

 

勉強時間は、Web業界経験者であれば15~30時間、未経験者であれば40~60時間とされています。

SEOコンサルタントに必要なスキル

「SKILL」の積み木ブロック

ここでは、SEOコンサルタントとして活躍するために必要なスキルを紹介します。

SEOの知識

SEOの知識は、SEOコンサルタントの基本であり最も重要なスキルです具体的には、検索エンジンのアルゴリズムの仕組みから、メタタグの適切な使用方法、エラーページの処理まで多岐にわたります。

 

SEOの内容は常に変化し続けるため、情報を収集しアップデートしていくことが必要です。Googleのアナウンスや業界カンファレンスなどをチェックし、SEO施策に生かすスキルが求められます。

幅広い業界・ビジネスへの理解

SEOコンサルタントは、さまざまな業界のクライアントからSEOコンサルティングを依頼されます。そのため、幅広い業界・ビジネスへの理解が必要不可欠です

 

例えば、BtoBの企業とBtoCの企業では、ターゲットとなるユーザーの行動や意思決定のプロセスが大きく異なるため、それぞれの企業に合わせたSEO対策を行う必要があります。

 

クライアントのビジネスモデルや市場について詳細な理解があることで、クライアントのニーズと一致したSEO戦略を立案できます。

コミュニケーション能力

SEOコンサルタントは、チームメンバーやクライアントなど、多くの人と直接関わる職業です。良好な人間関係を築き円滑に仕事を進めるためにも、コミュニケーション能力は重要なスキルだと言えるでしょう。

 

特にクライアント相手では、初めに行うヒアリングの部分で、コミュニケーション能力の一つである「聞く力」が求められます。

 

また、SEOの知識がない人にも分かりやすく説明する「話す力」が備わっているかどうかが、クライアントからの信頼獲得に直結します

Webマーケティングに関する知識

SEOコンサルタントには、Webマーケティングに関する知識も欠かせません。近年はSNSなど他のチャネルとWebサイトの連携も重視されており、SEOに限らず幅広い施策を考える必要があります

 

総合的なデジタルマーケティングの視点を持つことで、より効率的にクライアントのビジネスを支援できるでしょう。

SEOコンサルタントの将来性は?

AI時代の将来性についてのイメージ

現在SEO対策はマーケティングの領域において非常に重視されていますが、SEOコンサルタントの将来的な需要について不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

 

インターネットの利用率は年々上昇しており、SEOを駆使することは企業にとって必要不可欠なスキルとなっています。また、検索エンジンのアルゴリズムが変化することから、仕事がなくなりづらく需要が保たれるという意見もあります。

 

SEO対策の分野にもAIが導入されつつありますが、人間にしかない創造的思考を活かすことで、AIを活用しながらSEOコンサルタントの役割を更に広げていけるでしょう。

 

☆あわせて読みたい
『<プロが語る>Webマーケティング領域のフリーランスのニーズ』

 

SEOコンサルタントのキャリアパス

ステップアップするイメージ

SEOコンサルタントコンサルタントのキャリアパスは、大きく分けて2つあります。それぞれどのようなキャリアを歩んでいくのか、詳しく見ていきましょう。

コンサルティングファームの中で昇進する

1つ目のキャリアパスは、コンサルティングファームの中で昇進することです。

 

コンサルティングファームは実力主義の意識もあり、実績を上げれば早いうちからリーダーを任せてもらえることもあります。

 

経験を積み、SEOチームのリーダーやマネージャーとして活躍するだけでなく、デジタルマーケティングの総括的なポジションに昇進する方もいます。

独立開業を目指す

ほかには、デジタルマーケティング全般の知識を身につけ、独立開業を目指すというキャリアパスもあります。

 

独立すると、自由な働き方ができるほか、中間マージンが発生しないため、自分の頑張り次第で高年収を目指せるというメリットがあります。

 

一方で、案件の獲得や営業活動なども自分自身で行わなければならないという注意点もあります。コンサルティングファームである程度の実務経験を積んでから、独立開業を目指すのがおすすめです。

SEOコンサルタントの年収

積み上げられたコインと右斜め上の矢印

企業内のSEOコンサルタントの一般的な年収は、400万~600万円ほどと言われています。年収は、経験の有無や企業の規模、インセンティブの有無によって大幅に変動します。

 

管理職に就けば年収1,000万円を超える場合もあり、高年収を狙いやすい職業だと言えるでしょう。

 

フリーのSEOコンサルタントも、軌道に乗れば1,000万円以上を目指せます。ただし、人によって案件数や案件の単価が異なるため、企業内コンサルタントよりも年収の幅が広くなります。

 

コンサル登録遷移バナー

SEOコンサルタントの大変な点

難しそうに考えている男性

ここでは、SEOコンサルタントとして働くうえで、大変に感じやすい点を紹介します。

実力主義であるためプレッシャーが強い

コンサルティングファームは年功序列でなく実力主義の企業が多く、好待遇のため優秀な人が集まりやすい傾向にあります。

 

優秀な社員たちと競争しながら切磋琢磨することになるので、人によっては強いプレッシャーを感じてしまうことがあります。

 

また、SEOコンサルタントの仕事はクライアントのビジネスの成果に直結するものです。クライアントがコンサルタントに掛ける期待も大きいため、要求に応えなければいけないという意識が負担になる場合があります。

繁忙期は残業や休日出勤が発生する

SEOコンサルタントの仕事はプロジェクト単位で進みます。大規模なプロジェクトを担当している場合や、締め切りが近い場合などはかなり忙しくなり、長時間労働や休日出勤をせざるを得ないこともあります。

 

さらに、SEO施策を実行する際はエンジニアやライターと連携する必要があり、人手不足や納期の遅れなどのトラブルが発生しやすいという点も、忙しさに拍車を掛けています。

 

経験を積みスキルを大きく向上させるチャンスではありますが、忙しさで心身の健康状態が乱れないよう、健康管理が重要です。

 

一方で、コンサルティング業界でも働き方改革が進んでいる面があり、休暇を取りやすいホワイトなコンサルティングファームも増加しています。

学び続けなければいけない

SEOコンサルタントは、変わり続ける市場の状況や検索アルゴリズムに対応できるように、常に学び続けなければいけません。過去に有効だった施策が現在では通用しないというケースも珍しくないため、自己啓発と継続的な学習はキャリアに必須です。

 

一度勉強すれば知識が長期間通用する業界ではなく、自主的な学習が苦手な方にとっては負担になる可能性もあります。

SEOコンサルタントの魅力

オフィスで談笑している2人の男性

先にSEOコンサルタントとして働く上で大変な点を述べてきましたが、SEOコンサルタントは魅力の多い職業でもあります。

 

ここでは、SEOコンサルタントの具体的な魅力について、解説していきます。

経営者と直接関われる

SEOコンサルタントは、経営者層と直接会ってヒアリングやミーティングを行う機会が多くあります。特に中小企業やスタートアップでは、経営者自らがSEOを重視し、コンサルタントと緊密に連絡を取るケースも少なくありません。

 

こうした経験により、経営者視点でのマーケティング戦略やビジネス戦略について学べるため、SEOの枠を超えたスキルが身につきます

 

将来的にマーケティング部門の総括的な立場や独立開業を目指す場合にも、コンサルティングを通じて学んだ経営者の視点は大きく役立つでしょう。

やりがいが大きい

SEOの施策の成果は、アクセス数の増加や検索順位の上昇など、目に見える形で表れやすいです努力が結果につながったことを実感しやすく、やりがいにつながります。

 

クライアントと直接関わる仕事であり、成果を上げれば直接感謝される機会もあります。また、SEO施策は長期にわたるものが多いため、長く取り組んだプロジェクトが成功した時には、大きなやりがいを味わうことができます。

汎用的なスキルが身に付く

SEOコンサルタントには、情報収集力や論理的思考力などの多くの汎用的なスキルが求められます。これらは経験を積むうちに磨かれるものであり、日常生活でも役立つ機会は多くあります。

 

また、将来的に他のコンサルティングファーム・他の業界に転職する場合にも大いに役立つでしょう。

知的好奇心を満たされる

SEOコンサルタントは多種多様な業界・ビジネスの課題を取り扱います。たとえば、食品会社のクライアントを担当していたコンサルタントが、次のプロジェクトでは自動車産業のクライアントを担当する、というケースは珍しくありません。

 

日々新鮮な業務に携わることができるため、ルーティンワークが苦手だという方にぴったりです。

 

また、必ず成功するSEO施策というものは存在しないため、SEOコンサルタントは試行錯誤を繰り返しながら正解に近づけていく仕事だと言えます。こうした過程に面白さを見出す方も多くいるでしょう。

 

特に、データ分析や議論を重ねて仮説を組み立てていくという過程は刺激的なものです。多くの課題に立ち向かい、効果的な施策を探ることに楽しさを感じる方にとっては、非常にやりがいのある仕事だと言えます。

 

 

SEOコンサルタントに関するQ&A

Q&Aのイメージ

最後に、SEOコンサルタントに関するよくある質問に解答していきます。

未経験でもSEOコンサルタントになれる?

需要の高まりから人手不足が発生している職業でもあり、未経験から転職することは可能だと言えます。実際に、未経験可のSEOコンサルタントの求人は多くあります。

 

また、副業やインターンとして実務経験を積める場も多くあります。初心者向けの資格も豊富にあるため、独学で学んでから実務に移ることも可能です。

 

☆あわせて読みたい
『【監修】マーケティング未経験者が求人に応募する前に知っておきたいマーケティングの仕事』

SEOコンサルタントは副業としてできる?

週3日から稼働できる求人、フルリモート可の求人など、フレキシブルな案件を選べば、副業として行うことができます

 

フルリモートの案件は常駐の案件に比べて単価が低くなる傾向にありますが、週末や平日の夜を活用して副業したい、フリーランスで案件を掛け持ちしたいという方にはおすすめです。

 

まずは、「フリーコンサルタント.jp」のような案件紹介サイトに登録し、副業として携われそうな案件があるかどうかを確認してみましょう。

SEOとSEMの違いは?

SEMとは、「Search Engine Marketing」の略であり、日本語に訳すと「検索エンジンマーケティング」になります。これは、検索エンジンから自社サイトへの訪問者を増やすための手法を意味しています。

 

SEMは大きく「SEO」と「リスティング広告」の二つに分けることができます。リスティング広告とは、検索結果画面に表示される有料広告のことです。

 

SEOとSEMは似ているため混同されやすいですが、SEOとリスティング広告を合わせたものがSEMであり、SEOはSEMの施策の一つにすぎません。

 

まとめ

今回の記事では、SEOコンサルタントの仕事内容や必要なスキル、魅力などについてご紹介しました。

 

フリーコンサルタント.jpでは、フリーランスで活躍するコンサルタント向けに、さまざまな案件をご紹介しています。スキルや希望のヒアリングから条件にマッチした案件をご提案するため、開拓・営業活動の手間を大きく削減できます。

 

Webマーケティングに関する案件も多く取り揃えているため、SEOコンサルタントに興味をお持ちの方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

 

→→転職を検討中の方はコンサルネクストで無料登録
→→フリーランスの方はこちらからコンサル登録

(株式会社みらいワークス フリーコンサルタント.jp編集部)

 

コンサル登録遷移バナー

 

◇おすすめ記事◇
【プロが語る】Webマーケティング領域のフリーランス案件を解説