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その症状、風邪ではなくて寒暖差アレルギーかもしれません!

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季節の変わり目は体調の変わり目

その症状、風邪ではなくて寒暖差アレルギーかもしれません!_1

近年注目を集めている不調として、「寒暖差アレルギー」というものがあります。寒暖差アレルギーは医学的には「血管運動性鼻炎」といわれ、厳密にはアレルギーではなくアレルギーに似た症状とされます。ウイルスや細菌が入り込んで増殖することで起こる風邪や、アレルゲンとなる花粉に反応して症状があらわれる花粉症に対して、寒暖差アレルギーはその名のとおり、気温の大きな差によって起こります。

暑い夏が終わり、ようやくおだやかな秋の陽気を楽しめる……と思いきや、2017年の秋は、秋雨前線や台風の影響でくもりや雨の多い陽気となりましたね。夏に続いて日照時間も少なめで、どんよりと暗い空を見ることも多く、雨が連れてきた寒気によって急激に寒い日が増えてきています。そうかと思えば真夏日のような暑さが突如復活したり、不安定な天候が続いています。

そんな季節の変わり目はもともと体調をくずしやすいものです。代表的な症状としては、頭がきりきり痛んだり重い鈍痛を感じるといった頭痛や、風邪をひいてせきや鼻づまりに悩まされるといったものがあります。眠れなくなったり倦怠感を感じたり、肌荒れがひどくなるというケースも多いのです。そして、不調を感じるのは身体的なものばかりではなく、気分が落ち込んだり情緒不安定になったりといったように精神的な不調があらわれることもあります。

同じように、季節の変わり目に起こりやすいのが花粉症です。花粉症といえば冬から春に移り変わる時期に起こるイメージが強いですが、花粉症の原因となる植物はほぼ1年を通じて存在しており、その花粉も飛散しているのです。その花粉が、春以外の季節にも花粉症を引き起こしているというわけです。

そんな季節の変わり目に不調を感じると「風邪を引いてしまったかな」と思ったり、鼻づまりが続くと「ついに花粉症になってしまったのか」と思う方が多いもの。しかし、体調不良の原因はそれらばかりではありません。「寒暖差アレルギー」の可能性もあるのです。

寒暖差アレルギーとは

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前述したとおり、寒暖差アレルギーとは医学的には「血管運動性鼻炎」といわれ、アレルギーに似た症状を起こすもの。気温の差が大きくなると症状が現れます。

昨日まで暖かかったのに今日になって冷え込みが強くなった、というように大きな寒暖差が生じると、体温調節をするための血管の収縮が追いつかず、自律神経が異常をきたしてしまいます。自律神経が正常に機能する気温差は7度までといわれており、気温差がそれ以上になると寒暖差アレルギーが起こりやすくなるのです。

主な症状としては、鼻水鼻づまりくしゃみじんましん食欲減少といったものがあります。こうした症状から風邪や花粉症が疑われがちですが、実は寒暖差アレルギーからきている可能性があるのです。鼻の症状が起こりやすくなるのは、鼻の血管が気温の変化に敏感だから。血流をよくして冷えた鼻を温めようとするあまり、血管が拡張して腫れてしまうのです。これによって、鼻がつまりやすくなったりくしゃみが出たりすることになります。

自律神経は体のさまざまなところに影響を及ぼす存在であるため、鼻以外にも、イライラしたりストレスを感じることが多くなったり、食欲が落ちたり、反対に不眠や落ち込みが増えるといった症状があらわれることもあります。

どういう人がなりやすい?

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寒暖差アレルギーになりやすいのは、成人女性といわれています。男性に比べると女性は筋肉量が少なく、それだけ体内で熱を作り出す力が弱いので、寒暖差を生み出しやすくなるためです。女性に冷え性が多いというのと同じような状況が、寒暖差アレルギーの原因にもなっているのです。特に、あまり運動をしていない女性は筋肉が少なくなる傾向にありますので、寒暖差アレルギーにつながりやすくなります。

加えて、自律神経が不安定な状態にある場合も要注意です。先に述べたように、自律神経は体温調節に影響する重要な部分。その働きが不安定であれば、それだけ異常をきたしやすくなるのです。

寒暖差アレルギーの症状自体は風邪や花粉症とよく似ていますが、熱が出るわけではないことと、寒暖差アレルギーによって生じる鼻水は透明であることが主な違いです。また、目の充血がみられない場合も、寒暖差アレルギーの可能性があります。

どうすれば予防できる?

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寒暖差アレルギーを引き起こさないための予防策としては、「大きな寒暖差を生み出さないようにすること」が最も重要です。寒い日には重ね着や防寒グッズなどを使って温めるようにしたり、反対に少し暑いと思ったら薄着にしたり適度に冷やすなど、体が寒暖差をなるべく感じないで済むような対策をとります。季節の変わり目は服装選びが難しいですが、こまめに脱ぎ着ができるようなアイテムを用意するといいでしょう。

また、体温調節をスムーズにするために、筋肉量をキープして基礎代謝を上げ熱を生み出しやすくすること、血流をよくすることなども大切です。そのためには、バランスのよい食生活で筋肉やエネルギーの源になる栄養を摂取し、生活のなかに適切な運動をとりいれましょう。体が温まるものをとったり、お風呂で浴槽に浸かって体を温めるといったことも有効です。

運動や入浴はリラックスにもなり、自律神経の安定にもつながるというメリットがあります。その点でいえば、ストレスを溜め込まない生活を心がけたり、早寝早起きで生活の整えるといった対策もいいでしょう。

 

 

季節の変わり目は、心も体も不安定になりがちです。とはいえ、毎日を忙しく過ごすビジネスパーソンは、ちょっとした風邪では休めないということもしばしば。「なんとなく気になる不調があるけど原因が思い当たらない」「体調不良が長引いているような気がする」「熱もないのにずっと体調が悪い」といったような不安が続いているという方も少なくありません。

もし気になるようであれば、内科で診察を受けたり、耳鼻科でアレルギーの検査を受けてみましょう。風邪やインフルエンザなどの疾患にかかっているのであれば診察で判明するでしょうし、アレルゲンとなるものが見つかった場合は、その原因物質によるアレルギーであるかもしれません。そうしたことがなければ、その症状は寒暖差アレルギーによるものである可能性が出てくるのです。

寒暖差アレルギーは自律神経の乱れから生じる症状で、病院を受診しても根本的に治療する薬といったものはありません。しかし、診察によって寒暖差アレルギーの可能性を突き止め、自己管理で体調や自律神経を整えることができれば、体調の回復に大きくつながるでしょう。反対に、診察を受けずに自己診断で適当な薬を飲んでしまうのは危険ですし、放置していても症状が改善するとは限りません。病院では、一時的に症状をやわらげる薬を処方してもらうことも可能です。

ビジネスパーソンは体が資本、フリーランスや個人事業主、経営者として働く方は特に、健康は何より重要なものです。「季節の変わり目は体調を崩しやすい」ということを何となく理解しているだけでなく、具体的にどういう症状があり、それにどう対処すればいいかを知っておくだけでも、季節の変わり目対策はかなりとりやすくなるでしょう。

 

(株式会社みらいワークス Freeconsultant.jp編集部)

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