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「私たちらしい暮らし方」 心地よく暮らし、夢を叶えるための手段の1つが“フリーコンサルタント”だった。

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都心ど真ん中から、埼玉県ののどかな環境へ移住。フリーランスだからこそ叶えられる“自分たちらしい生き方”とは。

みらいワークスがお届けする「プロフェッショナリズム」、今回のインタビューは松尾和弘さん万葉香さんご夫妻。
とある企業のプロジェクトで出会ったお二人がご夫婦となり、職業はフリーコンサルタントへと移り変わり、そしてライフスタイルも大きな変化を遂げました。当コンテンツ初となる、コンサルタントご夫婦へのインタビュー。コンサルならではのちょっと変わった家族風景も垣間見える、興味深いお話を伺いました。

今回のインタビューにご協力いただいたコンサルタント

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松尾和弘・万葉香(まつおかずひろ・まよか)
男性/女性      埼玉県在住

< 松尾和弘 >外資系コンサルタント会社にてITコンサルタントとして活動後、同社を一旦退職し、教育ビジネスの経営に参画して事業再生を手がけたのち、復職。復職後は人事コンサルタントとして、人事制度改革、研修企画実施、働き方改革、人事業務改革等のプロジェクトに参画した。

2012年より事業企画部門に異動し、中期経営計画や事業戦略策定などの社内プロジェクトに携わったのち、フリーコンサルタントとして独立。コンサルタントしての活動の傍ら、空手道場指導員やヨガインストラクターとしても活動するなど、多彩に活躍している。

< 松尾万葉香 >大学卒業後、外資系コンサルタント会社にビジネスコンサルタント職として入社し、主に人事領域のコンサルティングに従事。人事制度の見直しやワークスタイルの効率化、リーダー人材育成、ERP導入等の案件を経験。その後、eコマースの決済サービスを提供するベンチャー企業に人事総務職として入社、主に、人事制度再構築、人材開発、風土改善、業務改善等のテーマを担当。

現在はフリーランスとして、ビジネスコンサルティングや、また健康カウンセリングに従事。2015年夏、埼玉県日高市にて健康道場「日々花家」をオープン。一児の子育てをしながら、自然とともに豊かで健康的な暮らしを広める活動をしている。

日々花家(ひびはなか):http://hibihanaka.jp/

ビジネスパーソンだった二人がそれぞれ独立しフリーに。「フリーになってよかった」と感じたこととは。

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ご夫婦共にコンサルタントでいらしたり、都心を離れ自然があふれる地域で生活なさっているなど、とても興味深いお二人へのインタビューをとても楽しみにしていました。ご夫婦共にコンサルタント経験があるというケースはそうそうないと思うのですが、お二人はどのように知り合われたのでしょうか?

松尾和弘さん(以下、敬称略): 私たちは、外資系コンサルタント会社の同僚でした。私がリーダーのプロジェクトに、妻がメンバーで入ったこともあります。数年後、妻が先に退職しフリーになりました。私はしばらく勤めていたのですが、最終的には退職し現在に至ります。

お勤めだった会社を退職しようと思われたのはなぜだったのでしょうか。また、迷いはありませんでしたか?

インタビュー 松尾夫妻もともと、組織への帰属意識が強い方ではないんです。一つの会社でずっと働いていこうという意識はなくて、新卒のころからいつかは独立するんだろうなと漠然と考えていました。仕事をしながらも、時間をやりくりして空手道場の指導員を務めていたのですが、その延長線でヨガを始めたり、さらにその縁でヨガの本場インドとの人的・ビジネス的な機会が発生してくると、会社に時間を拘束されるのではなく、もっと自分で自分の時間を自由に使いたくなってくるわけです。やりたいこと・やるべきことをやるために会社を辞めざるを得なくなってしまった感じです。

不安が無かったわけではないですよ。フリーだと、ある一つ突然仕事がゼロになる可能性は常にありますからね。でも、今の時代、どんな大企業であってもリストラや倒産はありえるじゃないですか。会社員だと、そのリスクに対して自分が主体的にやれることは非常に少ない。一方、フリーの方がリスクは高いけれど、リスクが見えやすいし、自分が対処できることも多い。ダメだったら全部自分のせい。自分の人生に自覚的になれる分、僕にはそちらの方が良いなと思えたんです。

奥様が弊社にご登録してくださったのは、資格取得のためでしたよね。

万葉香さん(以下、敬称略):はい。今は『日々花家(ひびはなか)』を運営しながら、柔道整復の学校に通っています。柔道整復師の資格を取りたいと夫に相談したところ資金の話になり、夫からは「学費は自分で稼げ」とはっきり言われてしまいまして(笑)。それを稼ぐためにコンサルタントとして働こうと思いフリーコンサルタント.jpに登録しました。必要な時に必要な資金を稼ぎ出すことができるのがメリットですね。

自分たちの価値観を大切にする暮らし。家族内での相談事は、“家庭内経営会議”でミーティング。

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それにしても、自然に囲まれた良い環境ですね。ついついゆったりしてしまいます(笑)最初からこちらへの移住を考えていらしたのですか?

和弘:『ダーチャ』というのはご存知でしょうか?ロシアの菜園付きセカンドハウスのことなのですが、普段は都心で仕事をし、週末はのどかな場所で自然に触れながら過ごすというものです。私たちもそれに憧れて、週末暮らす場所としてこの家を建てました。最初は簡素な小屋程度にしようと思っていたのですが、色々とこだわるうちにどんどん大きくなってしまって。最初は週末だけこちらに来る生活を想定しておりましたが、せっかくここまでお金をかけるのであれば、妻の希望もありここに本格的に住もうということになりました。

育児に家事に、学校に仕事にと、お二人ともご多忙な毎日だと思いますが、どのようなサイクルで毎日過ごされているのでしょうか。

和弘:平日夜間は妻が柔整の学校に行くので、17時ごろ私に育児をバトンタッチしています。そのためには、都心での仕事はその2時間前には終わらせなければ間に合いません。それをきちんと回すために、都心での打ち合わせなどをなるべくまとめたり、新幹線等の移動時間も有効に使うように工夫しています。効率的に働くことを徹底的に意識していくと、作業時間の見積の確度が上がりましたし、作業スピードも自然と増しました。参画先の方々とも、このような働き方を事前に相談させていただけているおかげで成り立ってもいますね。ちなみに、以前は世田谷区在住だったのですが、今住んでいる場所は都心からぎりぎり通勤できる距離でしょうね。周りにも、自分たちと同じような生活をしている人も結構いらっしゃるようですよ。都心から帰ってくると、空気が明らかに違うんですよね。環境は抜群にいいので、今の暮らしはお勧めです。

綿密な計画を事前に立て、かつ周囲の方とも調整しているから、やりたいことも実現できているというわけですね。素晴らしいことだと思います。とはいえ、両立させなければならないことがたくさんあり、話し合いが必要な場面もたくさんありそうですね。

インタビュー 松尾夫妻和弘:はい、なので、うちでは3か月に一度くらいのペースで、“経営会議”と名付けた家族会議を行なっているんですよ。プロジェクターも用意し、パワーポイントを使ってお互いの現状と今後やりたいことを共有し、家族として中長期でどんな方向を目指したいかをすり合わせて、向こう数か月でのお互いのタスクを決めます。WBS管理もしていまして、KPIも立てていますよ(笑)。

 

 さすが、ご夫婦ともにコンサルタントといった感じですね!どのような内容なのか、よかったら聞かせてください。

和弘:私は、自分がいま携わっているコンサル案件の状況とパイプライン(今後受託が見込める案件)がどの程度あるのか、などを報告します。またそれとは別に、そもそも自分が個人としてやりたいと思っていることをプレゼンします。今私は、独立コンサルタントとしての顔の他に、空手道場の指導員や、ヨガの講師もやっていまして、3つの顔を持っているのですよね。それらの展望なども話します・・・あ、違いますね。育児もしているので、イクメンの顔も入れて4つの顔を持っているのか(笑)

4つの顔とは、本当に多彩に活躍されていますね!ちなみに、その“経営会議”で決議を諮った事案で却下になったものはあるのでしょうか・・・?

和弘:去年の春、妻が妊娠中に、インドでヨガのインストラクターの資格を取得しました。今年も3月に渡印してさらに上の資格を取得したかったんですが・・・これは実現せずでした(笑)

万葉香:先ほどお話しした、私が柔道整復師の資格を取りたいという件も、この会議で議題にあげ、夫へ本気のプレゼンをしました。どんなビジョンをもってこの資格を取得しようと思っているのか、どんなマイルストンがあるのか、ROIはどうなるのか、夫のどんな協力が必要になるのか、などなど。コンサルのプレゼンみたいですよね(笑) その結果、資金を得るためにフリーコンサルとして働くことも必要という結論に至りました。

“必要なものを必要なだけ”。「こうあるべき」という考えは持つべきではないと学んだ。

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企業人からフリーになられて、どのような変化がありましたか?

和弘:思考の精度があがったような気がします。クライアントから現状を聞いたあと、課題は何か、今後何をすべきかを出すまでのスピードと確度が上がりましたね。最初に出す仮説のずれが少ないんです。フリーになって、“自分の”クライアント、“自分が”解決すべきプロジェクトである感覚が強まったことで、このような変化が起きたのだと思います。サラリーマン時代は、本気で仕事をしていなかったということになってしまうかもしれません(笑)

フリーになると責任や成果がそのまま自分に反映されますから、プロジェクトへの見方が変わったのかもしれませんね。

インタビュー 松尾夫妻和弘:そうですね、それと、最近特に意識していることがあります。それは、「クライアントにとっての最適な解は、クライアントの中にある」ということです。それが、外部目線からでは100点では無いとしても、です。というのは、以前担当したあるクライアントから、「コンサルは100%の回答を出してくることが多いが、それを100%やり切るのは難しい。プランは60%で良いです。我々は提示された60%のプランを、100%の精度でやり切ります。」と言われたことがありました。そしてそのクライアントは、実際に60%のプランを100%で成し遂げたんですよね。今は、クライアントご自身でさらに60%以上のレベルまで上げられています。それこそ当初の100%のプランのレベルですよ。この経験はとても心に残っています。クライアントがおっしゃったように、コンサルタントはついいつも“100%の出来”を目指してしまいますよね。外部から“コンサルタント”として入る以上、それが自分たちの役割・価値だと思ってしまいがちです。でも、お客様がどこを目指していて、今はどこまでやれるかは、その時々によって異なりますよね。実際には、その60%が単なる妥協でないか、コンサルタントとして申し上げるべきことをちゃんとお伝えできているかは、未だに試行錯誤です。でも、この試行錯誤の積み重ねが、さきほどの仮説のずれの少なさに結びついているのかもしれません

今後の展望ですが、今やられている健康道場を事業として立ち上げるなど会社化するお考えもあるのでしょうか?

和弘:いえ、それは特に考えていないですね。“健康”を事業にすることには積極的ではないです。妻が菜園をやっていたり、近所の方からも野菜をいただいたりしていて、こちらに越してきてから生活費が激減しました。たくさんのお金は必要ない暮らしなので、稼ぐことにそれほどこだわる必要もありませんし。

万葉香:菜園は自然農法でやっているのですが、種を蒔いたらそのまま。雑草を抜いたり間引いたりもほとんどしません。それでも育ってくれて、ごはんのおかずにできる。“工数”がかからないので、とても効率が良くて助かります。(笑)

“必要なものを必要なだけ”ということですね。「事業を立ち上げた、では会社化して利益を上げていこう」とつい考えてしまいがちですが、お二人の等身大のお考えを軸に生き方を選択されていて、とても素敵なことだと思います。本日は、インタビュアーである私たちもつい気持ちがのんびりしてしまう良いお時間を、ありがとうございました!

インタビュー松尾夫妻お宅に伺ってのインタビューだったのですが、お茶からお菓子まで、奥様が手作りされたものを振る舞ってくださいました。ハーブと柿の葉を合わせたお茶や、玄米で作られたおかき風のお菓子の他、なんとチョコレートも手作りされていました。細部まで自然を大切にして生活を送られていると垣間見える瞬間でした。

和弘さんは、フリーコンサルタント、空手道場の先生、ヨガの講師、そして“イクメン”の4つの顔をもつパラレルワークをされています。バランスを取れるよう工夫を凝らしているからこそ、都心とご自宅があるのどかな環境を行き来する生活を実現できているのだと感じました。

万葉香さんは、「健康的な暮らしを広めたい」という思いを叶えるため、資格取得など、実現する方法を考え自ら道を切り開かれました。“自分らしい”環境で暮らしながら夢の実現に向けて一歩一歩前に進んでいらっしゃいます。

“自然の暮らしの大切さ”に気づき今のライフスタイルを選ばれ、“十分充実しているこの生活にたくさんのお金は必要ない”と、自分たちが本当に求めるものを見失わずに過ごしていらっしゃる姿がとても印象的でした。

目指す方向や求めるものは、人それぞれ千差万別です。雇用関係によらない働き方が注目されている今、“自分”や“自分の家族”を中心に据えた“自分らしい生き方”をするための方法のひとつとして、フリーランスという働き方も今後ますます選ばれていくことでしょう。みらいワークスは、そんな生き方を選ぶ人たちのプラットフォームとなることをこれからも目指します。

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