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「日本の教育を変えたい」 教育への熱い想いを抱き続けたフリーコンサルタントが日本の教育改革を志す

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真の目的を見失わずに走り続けて独立したコンサルタントが目指す理想の教育とは?

みらいワークスがお届けする「プロフェッショナリズム」、今回のインタビューは山本大輔さん。
どんな課題にも対応できるコンサルタントになるため、敢えて外資系コンサルティングファームを4社経験し、幅広い領域で経験値を積んでこられた山本さん。今後は教育事業も手掛けていきたいとおっしゃる山本さんに、コンサルへの想い、教育への想い、そして最終的に目指し続ける夢まで、熱いお話を伺ってきました。

今回のインタビューにご協力いただいたコンサルタント

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山本 大輔(やまもと だいすけ)
1983年生 / 男性 / 東京都在住

大学卒業後、IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社、アクセンチュア株式会社、有限責任監査法人トーマツ、ガートナージャパン株式会社にて、それぞれIT・業務改善・リスクマネジメント・経営戦略と幅広い領域のコンサルティングを経験。2017年5月に独立し、Living for the Futuresを開業。現在はフリーコンサルタントとして活動中。

コンサルタントとしての経験値を上げるために選んだ“手段”としての転職

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フリーコンサルタントとして活躍中の山本さんですが、これまでに4社の外資系コンサルティングファームをご経験されているのですね。

山本さん(以下、敬称略):独立するまでの約10年間で、IBCS、アクセンチュア、デロイトトウシュトーマツ、ガートナーにお世話になりました。

IBCSではIT開発、アクセンチュアでは業務改善、デロイトトウシュトーマツでは内部統制やシステム監査などのリスクマネジメントに加えて新規マーケット戦略なども経験し、ガートナーでは組織・人材戦略やファイナンス戦略を含む経営戦略を経験しました。

ここまで幅広い領域を経験している方は外資系コンサルティングファーム出身者の中でも珍しいですよね。

山本:そうかもしれませんね。領域もそうですし、業界も金融業、製造業、政府系と幅広くなるべく偏らないように、正直なところ意図的にキャリアを作ってきた部分があります。「専門性を作らないのが自分の専門性だ」という気持ちでやってきました。

なるほど。やはり、1社にいるとなかなかそのような幅広いキャリア形成は許してくれない傾向がありますよね。

山本:ええ、もちろん1社に長く務めることでこそ多くの学びがあるという考え方もあるかと思いますが、私の場合はそれもあって転職が比較的多くなりました。こういうキャリアを歩もうと思えば組織の中では動きにくくなるということは理解していたのですが、自分自身がより分厚くなってどんな場面でも本質的な課題と向き合えるようにならないと、お客様から少し変化球が来た時に正面から向き合って対応できなくなってしまいます。

「それでクライアントファーストと言えるのだろうか」「それでは結局、相手が真に解決してほしい課題を解決するコンサルタントではなく、自分が売りたいもの/売ることができるものを売り込むコンサルタントになってしまうのではないか」。そう感じていたので、しんどいだろうとは思いながらも能動的にキャリアを作っていく道を選びました。

10年間抱き続けた教育への想い

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独立は以前から考えていたのですか?

山本:漠然とですが、新卒の時から「10年後には独立していたい」とは考えていました。教育事業をやりたいと思っていたので、10年でそちらに踏み切れればいいなと。

大学で教員免許を取ったのですが、当時は「今のままの自分では教師になっても世の中のことを知らなさ過ぎて、短期的な視点から偏差値重視での指導に終始して、中長期的な視点からアプローチした進路相談には乗れないのではないだろうか」と考え、教師になる道は選びませんでした。まずは自分自身がもっと幅広く深い物事の捉え方、経験、知識を持った分厚い人間になりたい、そしていつか様々な多くの人の悩みや苦しみを解決できる人間に成長していきたい。課題解決型の仕事に就けば、課題を抽出して解決する方向へと導くための訓練にもなり、教育事業を手掛ける時に役に立つ経験も積めるかもしれない。新卒の時はそんな想いでコンサルティング業界に身を置くことを決めたので、10年経ったらこの経験を活かしてやりたいことにチャレンジしたいというのはずっと考えていました。

教員免許をお持ちだったのですね。既に教育事業はスタートされているのですか?

山本:いえ、今はまだ多種多様な教育関連組織にお邪魔して、どんなことをやっているのか見せていただいている段階です。EduTechも面白そうですし、草の根活動として途上国に学習教材を提供しているNPOにも魅力を感じました。

最近面白いと思ったのは株式会社Cluex/株式会社イトグチさん。小学生くらいの子供たちに対して『プログラミング』や『生きた英語』など、社会に出てからすぐに活かせるスキルや知識を身に付けられるプログラムを用意し、しかもそれをモノづくりやグループワークといった実践型の学び『遊び』を通して提供する取り組みをしているところが僕の思想とも重なって、面白いなと思いました。

教育といっても幅広いかと思いますが、社会に出てから活かせる教育に特に興味がおありということでしょうか。

山本:多くの皆さんが感じられていると思うのですが、日本の教育はやはり受験型で、社会に出てから直接的に活かせるような学びが得られる場というのは本当に一部しかありません。自己責任という言葉に収めることのできない情報格差、経済格差は存在すると思うのです。自分を振り返っても「より早い段階から世の中を見渡す視点を得ていたら、自分で世界地図を創る力を備えていたら、学業を修めるにしてもアルバイトをするにしても、もっと吸収できるものがあったのに」と感じるので、とても大きなことを言いますが、いずれそこは変えていきたいですね。

コンサルティングを通して身に付けた視点、スキル、知識も、子供たちに世の中のことを教えるために活かせたらと思っています。例えば文化祭で店を出すとして、「盛り上がって楽しかったね、頑張ったね」で終わるのではなく、考え方、教え方によっては、仕入と売上などのファイナンスの要素、顧客分析としてのマーケティングの要素、リーダーシップやプロジェクトマネジメントの要素も積極的に取り入れることが可能だと思うんです。事象を因数分解して捉えると学びの要素はどこにでも転がっているはずなんです。

とはいえ、教育事業と両輪でコンサルティングも続けていきたいと思っています。実は新卒の頃から自分のことは“コンサルタント”ではなく“教育者”と名乗りたいと思っていて・・・。独立したのでこれからは名刺にも“教育者”を意味する『Educationist(エデュケーショニスト)』と書こうと思っています。僕の中ではEducationist(エデュケーショニスト)としての活動の中に、教育事業もコンサルティングも含まれている感覚なので、それぞれの活動をことさら分けて考えるのではなく、子供たちも、企業の経営層の方々も同じ『未来を創る人』と捉えて、その人たちを育てる・支援する、そういった存在になれればと考えています。

世界のどこかにいる同志に出会える日を夢見て

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教育事業の立ち上げに関しては、具体的なロードマップはもう計画されているのですか?

山本:まずは資金を貯めてアメリカに留学したいと考えています。シリコンバレーあたりで最先端の教育事業も学びたいなと。その後、そのままそこで自分も挑戦するのか、日本に帰ってきて事業を始めるのかは未定ですが、そこまでたどり着くのに3年くらいはかかるのかなと今は思っています。

帰国後はフリーコンサルタントを続けながら教育事業を育て、40代以降はそれに加えて次世代に何かを伝えていく活動もしていきたいですね。教育事業も、自分の想いを次世代に伝えることも、本当に時間のかかる取り組みだと思うのですが、20年、30年かかってもいいのでチャレンジしていきたいと思っています。

留学先も決まっているのですか?

プロフェッショナリズム山本さん山本:アメリカの教育大学院では、教育にビジネスの観点を絡めて何が実現できるのか、社会にインパクトを与えられるのかという実践型のプログラムが行なわれているらしく、そういう場で学んでみたいと思っています。日本で言うところの卒論に代わる最終プレゼンで、教育に絡めた新規事業をプレゼンする大学院もあり、明らかに日本とは違う学びの場なのでこれを経験しない手はないと感じています。

欧米は日本に比べて転職も多いですし、社会人になってから大学院に行く人も多いですよね。個人的には日本ももう少しモラトリアムに寛容でいいのではないかと思っています。60歳までに働き終えないといけない雰囲気がありますが、例えば20代の10年間を自分の成長のために使ったのであれば、リタイアまでを10年延ばして70歳まで現役でいればいい、そんなふうにもっと多様な生き方・働き方があってもいいなと。僕は80歳まで現役でいるつもりです(笑)。

私たちも今まさにその課題に取り組もうとしています。いわゆるジョブホッパーと呼ばれる転職回数の多い人たちやフリーランスの人、あるいは起業経験のある人などは、日本の転職市場ではまだまだ“組織にそぐわない人”と捉えられしまう傾向があります。本来は一人で戦う実力がある人たちこそ組織の力にもなれるはずなので、そういった啓蒙活動をしながら多様な働き方の可能性を広げていきたいと考えています。

山本:日本でも以前に比べればそういう考え方も広まってきているという実感は確かにありますね。僕も転職が多いのですが、転職サイトからの案件は転職回数に応じて増えてきていますし、提示されるポジションもとても魅力的なものが多い。自律的にキャリアを作っていき、そのキャリアをしっかりと可視化できる前提ではありますが、ジョブホッパーといっても最近は意外とマイナスに見られてはいないのかなと感じはじめています。もしかすると勝手にそう信じて動いているだけかもしれませんが(笑)。

ご自身の経験をきちんと棚卸しできているからこそ、転職回数の多さも武器にできているということなのでしょうね。

山本:実は・・・またとても大きなことを言いますが、最終的には文部科学大臣になりたいと思っています。政治家になりたいわけではないのですが、世界の教育事情を学んでから日本の教育改革を手掛けるのが一番の夢なので、最終的にはそこまで行ければいいなと。

いろいろな分野にビジネスの考え方を持ち込んで、最後は国策にも踏み込みたいという想いを持っている同世代の人間が世界のどこかにきっといると思っているので、そういう同志といつかどこかで出会えることを信じて頑張っていきたいですね。教育に関しては、まだまだ想いばかりの部分があるので、数年後、色々と実現出来てきた頃に、またインタビューしていただければ有難いです。

本日は貴重なお話をありがとうございました!山本さんの熱い想いが日本の教育を変える日を私たちも楽しみにしています!

新卒の時に10年先を見据えてコンサルタントの道を選び、その後もご自身の信念を貫いたキャリア形成を続けてこられた山本さん。穏やかな口調で、時に笑いを交えながらのお話しぶりの中にも意志の強さが垣間見え、掲げられた夢や目標もいつか本当に達成されるのだろうと感じさせてくれるインタビューでした。

「転職回数の多さも意外とマイナスにならない世の中になりつつある」と山本さんもおっしゃっていましたが、多様な生き方や働き方を選びたいと望むビジネスパーソンが前向きにチャレンジしていける社会を目指し、私たちもフリーランスの方々が活躍できるプラットフォーム作りに取り組んでいきたいと思います。

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