ひとつひとつ真摯に向き合う

作成日:2022年1月26日(水)
更新日:2022年1月26日(水)

見てみぬふりをすることは、自分に嘘をつくこと。自分に素直になっていますか?

2022年がスタートし、早くも1ヶ月が経とうとしています。

みらいワークスも新しい1年のスタートと共に勢いを増して邁進しております。

 

 

 

さて、新年1回目のブログ内容としましてはあまり良い話ではありませんが、今回はトラブルについて書こうと思います。

 

トラブルはどこにでも起こり得るものです。あってはならない事ですが、弊社のサービスにもトラブルは少なからずあります。そして、そのトラブルには必ず予兆があります。

 

起きてしまったトラブルを分析するために、過去のメールのやり取りを見てみると、そこには相手の方が不安に思われているということが読み取れました。本来であれば、その不安を解決するための対応を取らなくてはならないのですが、忙しさからか、どうにかなると思ってしまったのか、見てみぬふりをして対応をおろそかにしてしまった。その後、不安が取り除かれないまま進んでしまい、大きなトラブルに発展する結果となります。真摯に向き合っていればこのようなことは起きるはずはないのです。

 

 

―もし、あの時に真摯に向き合っていれば―

トラブルになってから思っても遅いのです。

 

 

『真摯に向き合うこと』に特殊スキルは必要ありません、誰にでもできることなのです。

 

 

みらいワークス代表ブログ

例えば、フリーランスの方のインタビュー面談を行った際、その方がなぜフリーランスになったのか、どういう思いを持って仕事を行なっているか、など様々な質問をさせて頂きます。私たちは、クライアントから伺った内容からこの商談、業務がどのような意味をもつか、じっくり考え仮説を持ってフリーランスの方にお仕事を提案して行くことが必要です。

 

そして、この提案がどういう考え方に基づいているのか、その方にとってどういう意味になり、だからこそ提案させていただいていることを、自信を持って行わなければいけません。これは初めてみらいワークスのお仕事をして頂く方にはもちろんですが、長く稼働していただいている方に対しては、ずっと提案し続ける。そうすることで良い関係が継続していくのではないでしょうか。

 

一つ一つのご縁、頂いたお仕事にどのような意味があるのか。それをしっかり考えながら仕事をして行くことが、とても重要だと考えています。

 

 

みらいワークス

 

何かおかしいなと思う状況になっていても、それを見て見ぬふりをしたとします。見て見ぬふりをするというのは、自分に嘘をつくことになります。本当は気づいているのに知らぬふりをするというのは、それこそ自分に対して真摯に向き合っていないことになります。ある意味、自分の感情にもしっかり素直になる。おかしい状況であればそれに対応していくことが大切です。

 

過去を振り返ってみても、起きているトラブルのほとんどの原因は、真摯に向き合いきれていなかったことにあります。未然に防げていたものもあります。

 

日々忙しい中において気持ちが薄れがちになる時もあるかもしれません。でも一つ一つ真摯に向き合うこと、これは絶対に忘れないで欲しいとみらいワークスで働くみんなに改めて伝えました。

 

 

持続的な関係というのは、一つ一つ丁寧に、真摯に向き合うことの繰り返しの中から出来上がっていくことだと考えています。