フリーランス年収1000万の手取りは?稼げる職種と税金対策

作成日:2025/12/26

フリーランスとして「年収1000万円」と聞くと、経済的にかなり余裕のあるイメージを持つ人も多いかもしれません。

 

しかし実際には、その金額がそのまま手元に残るわけではなく、税金や社会保険料を差し引いた手取り額は想像以上に少なくなるケースもあります。

 

この記事では、フリーランスが年収1000万円を達成した場合のリアルな手取り額の目安をはじめ、その水準を狙いやすい職種、さらに手取りをできるだけ増やすために知っておきたい税金対策について、わかりやすく解説します。

 

これから独立を考えている方や、すでにフリーランスとして収入アップを目指している方は、ぜひ参考にしてください。

 

目次

■フリーランスで年収1000万円を稼いでいる人の割合

 

■フリーランス年収1000万円の手取りシミュレーション
(1)シミュレーションの前提条件(経費・控除の考え方)
(2)年収1000万円の場合の手取り額シミュレーション例
(3)【比較】会社員の年収1000万円との手取り額の違い

 

■年収1000万円が狙えるフリーランスの職種5選
(1)ITエンジニア・プログラマー
(2)Webマーケター・コンサルタント
(3)Webデザイナー・UI/UXデザイナー
(4)プロジェクトマネージャー(PM)
(5)士業・専門コンサルタント

 

■フリーランスが年収1000万円を達成するステップ
(1)ステップ1. 市場価値の高い専門スキルを習得する
(2)ステップ2. 月単価85万円以上の案件を確保する
(3)ステップ3. 継続受注につなげる営業力を身につける
(4)ステップ4. 指名される存在を目指す
(5)ステップ5. フリーランスエージェントを活用する

 

■手取り額を最大化!フリーランスにおすすめの節税対策
(1)経費計上を徹底して課税所得を圧縮する
(2)青色申告を活用して最大65万円の所得控除を受ける
(3)iDeCoを使って老後資金を準備しながら節税する
(4)小規模企業共済で退職金代わりを作りつつ節税する

 

■年収1000万円フリーランスになる前に知るべき注意点
(1)会社員とは異なる「社会的信用」の現実を理解する
(2)収入が不安定になるリスクにあらかじめ備える
(3)案件獲得から経理まで自己責任で管理する必要がある

 

■まとめ

 

フリーランスで年収1000万円を稼いでいる人の割合

積み上げたコインの上に赤いクエスチョンマークが載っている様子

フリーランスの年収分布については、一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会が公表している「フリーランス白書2024」が、国内で最も広く参照されている調査資料の一つです。

 

同白書の調査では、間総収入(経費控除前の売上)が1000万円以上の割合は約1割弱となっており、全体の中では少数派であることが分かります。

 

一方で、年収200万〜400万円未満の層が最も多く、年収帯が上がるにつれて人数は段階的に減少する傾向が見られます。

 

この分布からも、フリーランスで年収1000万円を達成することは決して一般的ではないものの、一定数が到達している現実的な水準であるといえます。

 

高収入層に共通する特徴としては、専門性の高いスキルを持つこと、継続的に高単価案件を獲得できること、また営業や交渉を含めたビジネススキルを備えている点が挙げられます。

 

参考:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書 2024」

 

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フリーランス年収1000万円の手取りシミュレーション

資料の上に電卓と豚の貯金箱

フリーランスで年収1000万円を達成した場合でも、その全額が手元に残るわけではありません。

 

実際の手取り額は、経費の額や各種控除、税金・社会保険料の負担によって大きく変わります

 

ここでは、年収1000万円のフリーランスを想定し、どのような前提で手取り額が決まるのかを整理したうえで、実際の手取り水準をシミュレーションしていきます。

 

シミュレーションの前提条件(経費・控除の考え方)

フリーランスの手取り額を考える際は、「売上」「経費」「所得」「課税所得」の違いを整理しておくことが重要です。

 

フリーランスの場合、売上から事業に必要な経費を差し引いた金額が事業所得(以下、所得)となります。

 

例えば、年収(売上)1000万円で経費が300万円の場合、所得(事業所得)は700万円です。

 

その後、この所得から各種控除(基礎控除など)を差し引いた金額が課税所得となり、所得税や住民税はこの課税所得をもとに計算されます。

 

なお、経費の額は業種や働き方によって大きく異なります。経費が400万円、500万円と増えれば所得は下がりますが、実際にどこまで経費計上できるかは事業内容次第です。

 

年収1000万円の場合の手取り額シミュレーション例

ここでは、「手取り=売上から経費と税金・社会保険料をすべて差し引いた後、最終的に手元に残る金額」として整理します。

 

仮に、年収(売上)1000万円・経費300万円のフリーランスを想定すると、

 

  • ・売上:1000万円
  • ・経費:300万円
  • ・所得(事業所得):700万円

 

となります。

 

この所得をもとに、以下の税金・社会保険料が発生します。

 

  • ・所得税(課税所得をもとに計算)
  • ・住民税(課税所得をもとに計算)
  • ・個人事業税(※業種・条件によって課税される場合)
  • ・国民年金保険料(定額)
  • ・国民健康保険料(自治体・世帯構成・年齢・前年所得により変動)

 

自治体や年齢、家族構成などの条件によって差はありますが、これらを合計すると年間でおおよそ250万〜300万円前後となるケースが一つの目安です。

 

そのため、

 

  • ・所得:700万円
  • ・税金・社会保険料:約250〜300万円

 

となり、所得700万円からこれらを差し引くと、最終的に手元に残る金額は約400万〜450万円前後と考えられます。

 

なお、個人事業税はすべてのフリーランスに必ず課税されるものではありません。法定業種に該当するかどうか、また所得条件によって課税の有無や税率が異なるため、実際に該当するかどうかは自身の事業内容をもとに確認が必要です。

 

【比較】会社員の年収1000万円との手取り額の違い

同じ年収1000万円でも、フリーランスと会社員では手取り額の計算方法が異なります。

 

会社員の場合、年収1000万円で給与所得控除195万円が自動的に適用され、社会保険料も会社と折半です。

 

一方、フリーランスには給与所得控除はなく、社会保険料も全額自己負担となります。

 

その代わり、事業に関する支出を経費として計上できるため、経費を適切に管理できれば、課税所得を抑えられる余地があります。

 

結果として、

 

  • ・経費が少ない場合:会社員のほうが有利
  • ・経費を多く計上できる場合:フリーランスのほうが有利

 

となるケースもあり、単純な比較はできません。

 

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年収1000万円が狙えるフリーランスの職種5選

「FREELANCE」と書かれた紙とペン

フリーランスとして年収1000万円を目指すには、高単価案件を継続的に獲得できる職種を選ぶことが重要になります。

 

特に、市場の需要が高く、専門性や実務経験が強く求められる分野では、スキルに見合った報酬を得やすくなります。

 

なかでもIT分野やコンサルティング分野は、成果が報酬に直結しやすく、フリーランスとして高収入を実現しやすい代表的な領域です。

 

ここでは、年収1000万円を現実的に狙える職種を5つ取り上げ、それぞれの特徴や求められるスキルについて解説します。

 

ITエンジニア・プログラマー

ITエンジニアやプログラマーは、フリーランスの中でも特に年収1000万円を目指しやすい職種です。

 

企業のDX推進やシステム高度化が進む中、即戦力となるエンジニアへの需要は非常に高い状態が続いています。

 

AI・機械学習、クラウドインフラ、セキュリティなどの先端分野では、月単価100万円を超える案件も珍しくありません。

 

Python、Go、JavaScript(React・Vue.jsなど)の専門性に加え、設計や要件定義といった上流工程に関われるスキルを持つエンジニアであれば、年収1000万円は十分に現実的な水準です。

 

Webマーケター・コンサルタント

WebマーケターやWebコンサルタントは、企業の売上や集客に直接影響を与える職種であり、成果次第で高収入を狙えます。

 

SEO、Web広告運用、SNSマーケティング、データ分析など、専門性の高い領域で実績を積むことで、単価の高い案件を獲得しやすくなります。

 

特に、事業全体を俯瞰しながら課題を整理し、具体的な改善成果を出せるコンサルタントは、顧問契約や長期契約につながりやすく、年収1000万円を超えるケースも多く見られます

 

実績の可視化と継続的なスキルアップが収入向上の鍵となります。

 

Webデザイナー・UI/UXデザイナー

Webデザイナーの中でも、UI/UX設計に強みを持つデザイナーは、高単価案件を獲得しやすい職種です。

 

単なるデザイン制作にとどまらず、ユーザー体験を通じてビジネス成果を改善できる点が評価されるためです。

 

コンバージョン率の改善やユーザー満足度向上など、成果を数字で示せるデザイナーは市場価値が高くなります

 

ポートフォリオで設計意図や改善プロセスを明確に示すことで、年収1000万円を狙えるポジションに近づくことができます。

 

プロジェクトマネージャー(PM)

プロジェクトマネージャー(PM)は、開発や制作プロジェクト全体を統括する役割を担い、高度なマネジメント力が求められる職種です。

 

進捗管理、品質管理、クライアントとの調整などを一手に引き受けるため、責任は大きいものの、その分報酬も高くなりやすい傾向があります。

 

特に大規模案件や複雑な要件を成功に導いた実績を持つPMは、フリーランス市場でも高い評価を受けます。

 

エンジニア経験を活かしてPMに転向するケースも多く、年収1000万円以上を狙える代表的な職種の一つです。

 

 

士業・専門コンサルタント

弁護士、税理士、公認会計士、中小企業診断士などの士業や、特定分野に特化した専門コンサルタントも、高収入を実現しやすい職種です。

 

法律・税務・経営といった分野は専門性が高く、代替が難しい知識であるほど報酬に反映されやすい特徴があります。

 

M&A、事業再生、DX推進など高度な専門領域では、高単価な案件や顧問契約につながるケースも多く、安定して年収1000万円以上を維持することも可能です。

 

実績と人脈を積み重ねることで、長期的な高収入を目指せます。

 

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フリーランスが年収1000万円を達成するステップ

階段状に積み上げられた木製のブロック

フリーランスとして年収1000万円を達成するには、行き当たりばったりの働き方ではなく、明確な戦略が欠かせません。

 

自身のスキルを市場価値の高い形に磨き上げ、それに見合った単価で安定的に案件を受注する仕組みを作る必要があります。

 

また、単発の受注に頼るのではなく、営業力や交渉力、セルフブランディングを通じて「選ばれ続ける状態」を目指すことも重要です。

 

ここでは、年収1000万円という目標を現実にするための具体的な5つのステップを順を追って解説します。

 

ステップ1. 市場価値の高い専門スキルを習得する

年収1000万円を目指す第一歩は、代替されにくい専門スキルを身につけることです。

 

AI開発、データサイエンス、クラウドアーキテクチャ、特定業界に特化したマーケティングなど、需要が高く専門性が求められる分野では、高単価案件につながりやすくなります。

 

既存スキルを磨くだけでなく、関連分野の知識を掛け合わせることで、より市場価値の高い人材になることが可能です。

 

技術トレンドや業界動向を常に意識し、スキルをアップデートし続ける姿勢が欠かせません。

 

ステップ2. 月単価85万円以上の案件を確保する

年収1000万円を達成するには、単純計算で月額約84万円以上の売上が必要です。

 

消費税を考慮すると、月単価85万円以上の案件を安定して受注することが一つの目安となります。

 

こうした高単価案件は、一般的なクラウドソーシングでは見つけにくく、フリーランス向けエージェントや業界特化型マッチング、人脈からの紹介が主な獲得ルートとなります。

 

特に、要件定義や戦略設計といった上流工程に関わる案件は、高単価になりやすい傾向があります。

 

ステップ3. 継続受注につなげる営業力を身につける

高いスキルを持っていても、それを適切に伝えられなければ高収入にはつながりません。

 

安定して案件を獲得するためには、営業力と交渉力が重要な要素となります。

 

自身の強みや実績を整理したポートフォリオを整え、クライアントの課題にどう貢献できるかを具体的に説明できる状態を作りましょう。

 

単価交渉では、成果や提供価値を根拠として提示することで、価格の妥当性を納得してもらいやすくなります。

 

良好な関係を築ければ、継続案件や紹介につながり、収入の安定化が進みます。

 

ステップ4. 指名される存在を目指す

年収1000万円を安定して超えるには、「この分野ならこの人」と想起される存在になることが有効です。

 

専門分野に関する発信を継続することで、自身の市場価値を高めることができます。

 

SNSやブログでの情報発信、セミナー登壇、寄稿や書籍執筆などは、セルフブランディングに有効な手段です。

 

認知度が高まれば、自分から営業しなくても仕事の依頼が舞い込む状態を目指せます。結果として、価格交渉でも有利な立場を築きやすくなります。

 

ステップ5. フリーランスエージェントを活用する

フリーランスエージェントを活用することで、個人では出会いにくい高単価案件や非公開案件にアクセスできます。

 

案件紹介だけでなく、単価交渉や契約手続きを代行してもらえる点も大きなメリットです。

 

特に専門分野に強いエージェントは、適正な市場単価を把握しているため、自身の価値を正当に評価してもらいやすくなります。

 

営業にかかる時間を削減し、本業に集中することで、結果的に収入の最大化につながります。

 

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手取り額を最大化!フリーランスにおすすめの節税対策

「TAX」の文字とコイン

フリーランスにとって、税金の知識は手取り額に直結する重要な要素です。

 

同じ年収でも、どの節税対策をどこまで実践できているかによって、手元に残る金額には大きな差が生まれます。

 

会社員と異なり、フリーランスは経費計上や控除制度の活用を自ら判断し、申告まで行う必要があります。

 

ここでは、フリーランスが実践しやすく、かつ効果の高い代表的な節税対策を具体的に解説します。

 

経費計上を徹底して課税所得を圧縮する

フリーランスの節税対策の基本は、事業にかかった費用を漏れなく経費として計上することです。

 

経費を正しく計上することで、売上から差し引かれる「所得」が減り、結果として所得税や住民税の負担を抑えられます

 

事務所の家賃、PCやソフトウェアの購入費、交通費、打ち合わせ時の飲食代など、経費に該当する支出は多岐にわたります。

 

自宅を仕事場として使っている場合は、家賃や水道光熱費、通信費の一部を家事按分として経費計上することも可能です。

 

日頃から領収書やレシートを管理し、「経費になるかどうか」を意識する習慣が節税の第一歩となります。

 

青色申告を活用して最大65万円の所得控除を受ける

フリーランスの節税効果を大きく左右するのが、青色申告の活用です。

 

青色申告を行うことで、所得から最大65万円を差し引ける「青色申告特別控除」を受けられます。

 

この控除を適用するには、事前に「青色申告承認申請書」を税務署へ提出し、複式簿記による帳簿管理を行う必要があります。

 

さらに、e-Taxによる電子申告、または電子帳簿保存を行うことで、65万円の満額控除が適用されます。

 

手間は増えますが、節税インパクトが非常に大きいため、年収が上がるほど青色申告のメリットは高まります

 

iDeCoを使って老後資金を準備しながら節税する

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、老後資金を積み立てながら節税もできる制度です。

 

拠出した掛金は全額が「小規模企業共済等掛金控除」の対象となり、課税所得から差し引かれます。

 

例えば、毎月2万円(年間24万円)を拠出すれば、その分だけ課税所得を減らすことができます。

 

会社員と違い退職金制度のないフリーランスにとって、将来の備えと現役時代の節税を同時に実現できる点は大きな魅力です。

 

ただし、原則60歳まで引き出せないため、資金計画を考えたうえで活用する必要があります。

 

小規模企業共済で退職金代わりを作りつつ節税する

小規模企業共済は、フリーランスや小規模事業者のための退職金制度です。

 

毎月の掛金(最大7万円、年間84万円)は全額が所得控除の対象となるため、節税効果は非常に高くなります。

 

将来、事業を廃止した際などには、積み立てた掛金に応じた共済金を受け取ることができます。

 

受け取る際にも、退職所得控除や公的年金等控除といった税制優遇が適用される点が特徴です。

 

長期的な資金形成と、現在の税負担軽減を両立できる代表的な節税対策といえるでしょう。

 

☆あわせて読みたい
『【フリーランスの税金】種類と控除一覧!節税対策やいつ払うのかを解説』

 

年収1000万円フリーランスになる前に知るべき注意点

電卓とペンを持つ人の手元

年収1000万円という響きは非常に魅力的ですが、その裏側にはフリーランス特有のリスクや責任が伴います。

 

高収入を実現するということは、会社員時代には組織が担ってくれていた役割やリスクを、すべて自分自身で引き受けることを意味します。

 

社会的信用の問題、収入の不安定さ、そして本業以外の煩雑な業務など、事前に理解しておかなければ「思っていたのと違う」と感じる場面も少なくありません。

 

ここでは、年収1000万円のフリーランスを目指す上で、あらかじめ知っておくべき代表的な注意点を整理します。

 

会社員とは異なる「社会的信用」の現実を理解する

フリーランスは、会社員と比べて社会的信用が低く見られる場面があります。

 

収入が不安定と判断されやすいため、住宅ローンや自動車ローン、クレジットカードの審査が通りにくくなるケースも珍しくありません。

 

たとえ年収1000万円を稼いでいても、「継続性のある収入」であることを客観的に証明できなければ評価されにくいのが実情です。

 

対策としては、開業届を提出したうえで、数年分の確定申告書を整え、安定した所得実績を積み上げていくことが重要になります。

 

社会的信用の面で不利になり得ることを理解し、長期的な視点でキャリアを築く必要があります。

 

収入が不安定になるリスクにあらかじめ備える

フリーランスの収入は、クライアントとの契約に大きく依存します。

 

契約が終了すれば、翌月の収入が一気に減少、あるいはゼロになる可能性もあります。

 

また、景気の変動やクライアント側の経営事情によって、突然案件が打ち切られるリスクも避けられません。

 

こうした不安定さに備えるためには、複数のクライアントと契約して収入源を分散させること、常にスキルを磨き市場価値を維持することが欠かせません。

 

加えて、生活費の半年〜1年分程度の現金を確保しておくなど、資金面での備えも重要です。

 

収入の安定を「誰かに委ねる」のではなく、自分で作り出す意識が求められます。

 

案件獲得から経理まで自己責任で管理する必要がある

フリーランスは、専門スキルを活かして仕事をするだけでは成り立ちません。

 

案件獲得のための営業活動、クライアントとの契約交渉、請求書の発行や入金管理、経費の記録、確定申告といったバックオフィス業務も、すべて自己責任で行う必要があります。

 

これらの業務には、一定の知識と時間が求められるため、本業に集中できなくなる原因にもなります。

 

成功するフリーランスほど、「すべてを自分で抱え込まない」工夫をしています。

 

会計ソフトの導入や税理士への相談など、外部の力を活用しながら、効率的な事業運営を意識することが重要です。

 

 

まとめ

STARTからGOALまでコインで右上に積み重なる様子

フリーランスで年収1000万円を達成することは、高い専門スキルと戦略的な営業、継続的な自己管理があれば十分に現実的な目標です。

 

一方で重要なのは、年収という数字だけでなく、税金や社会保険料を差し引いた「実際に手元に残るお金」を正しく把握することです。

 

経費の適切な計上や青色申告、iDeCo・小規模企業共済といった制度を活用すれば、手取り額を大きく左右することができます。

 

また、収入の不安定さや社会的信用の違いといったフリーランス特有のリスクを理解し、貯蓄や複数案件の確保などで備えておくことも欠かせません。

 

年収1000万円はゴールではなく、安定したキャリアと資産形成を実現するための通過点です。収入・手取り・リスクのすべてを見据えた上で、自分に合った働き方と戦略を選ぶことが、フリーランスとして長く活躍するための鍵となるでしょう。

 

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(株式会社みらいワークス フリーコンサルタント.jp編集部)

 

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