本当に使いやすいのは!?独立・起業時に選ばれる会計ソフト!

作成日:2016/08/09

 

避けられない重要業務「会計」

どんなに苦手だとしても、どんなに嫌いだとしても、独立・起業してフリーランスのコンサルタントになっても避けて通れないのが「会計」業務です。

経理経験や会計業務のあるなしに拘らず、ビジネスをする以上は「会計」から逃れることはできませんし、必ず帳簿をつける必要があります。とはいえ、会計業務はやはり「面倒くさい」「退屈」「価値を生んでない・・・」等々の理由で「やりたくない」というフリーランスのコンサルタントの方も多いのではないでしょうか?

特に「確定申告」の準備はとても手間がかかるもので、できることならさっさと終わらせたいものです。そんな独立・起業間もないフリーランスのコンサルタントの強い味方となってくれるのが「会計ソフト」です。今では数え切れないほどたくさんの種類がある会計ソフトですが、独立・起業間もないフリーランスのコンサルタントにとっては、どのソフトを選ぶのがベストなのでしょうか?

会計ソフトの王道!「弥生会計」

会計ソフトといえば、まず第一に思い浮かべるのが「弥生会計」という人は多いと思います。

個人事業主から税理士法人まで幅広い層に愛用され、会計ソフトの人気ランキングでは毎回一位を不動のものにしているソフトです。スタンダード版・プロフェッショナル版・青色申告用など用途や立場に従って会計ソフトを選ぶことができ、その全てが業界で一、二を争うほどに充実した機能を誇っています。

コンサルタントの方で「正直、会計ソフトを取捨選択するのが面倒!」というのであれば、盲目的に「弥生会計」を選んでおけばまず問題ありません。わかりやすいインターフェイスに充実したサポート体制があり、今までの会計ソフトでは「使いこなせずに諦めてしまった」というフリーランスのコンサルタントの方も、「弥生会計」であればきっと大丈夫。

ただ、フリーランスのコンサルタントの方は「確定申告」のために会計ソフトの導入を考える場合がほとんどだと思います。
「やよいの青色申告」はベーシックプラン付きで12,960円(2016年8月現在)となっており、以下で紹介する他の会計ソフトに比べて少し割高といえるでしょう。しかし定番の会計ソフトだけにサポート体制が充実していますし、わからないことがあっても、販売シェア率が圧倒的であるため、ネットで調べれば大抵のことはわかってしまいます。

実際の帳簿付けに関しても、勘定科目ごとに簡単な説明が表示されるようになっていてわかりやすく、会計の知識がないフリーランスのコンサルタントの方でも、すぐに使いこなせるようになるでしょう。まさに「王道」といえるソフト。
近年ではインストール型だけでなくクラウド型(ネット環境があれば誰でもすぐ使える)も登場し、その地位を確固たるものにしています。オンライン版の場合、セルフプランは1年間無料の後、年額8,640円。電話サポート付では初年度6,480円で、次年度以降は年額12,960円となっています(2016年8月現在)。

わかりやすいインターフェイス!クラウドの雄「freee」

インストール型会計ソフトで圧倒的シェアを誇る「弥生会計」に対して、クラウド型でシェアナンバーワンとなっているのが、この「freee」です。

とにかくインターフェイスが直感的でわかりやすく、簿記の知識などなくても簡単に経理書類ができてしまう優れモノといえます。このわかりやすさこそが人気の秘訣といえるでしょう。
特に勘定科目の登録に関しては、本記事で紹介する会計ソフトのなかでも最もわかりやすい仕様になっているといえます。ポップアップで各科目に対する簡単な説明がついており、色分けされていて馴染みやすいデザインになっています。

独立・起業して事業を始めたばかりのフリーランスのコンサルタントの方はどの会計ソフトを使うべきか迷うものですが、経理業務が未経験で「基本的なところからわかり易くなければ嫌!」というのであれば、この会計ソフトがお勧めです。

クレジットカードや預金通帳などのデータを会計ソフト上に登録しておけば、自動的に入金や出金を申告書類に反映してくれるなど、便利な機能も満載です。会計に関して全くの素人でもすぐに確定申告用の書類の作成ができてしまうのは大きな魅力といえるでしょう。

「freee」には無料プランと個人事業主向けプラン、そして法人向けプランの3種類があり、必要最低限の帳簿だけでよいというのであれば無料プランでも十分使えます。ただし、無料プランでは帳簿の「保存」が1ヶ月しかできないため、長期的に保存しておく場合は月額980円の個人事業主向けプランに登録した方がよいでしょう。

特に2014年分の申告から、帳簿の記帳と保存の義務が規模の小さい個人事業主にも課せられるようになりました。これによって7年分の帳簿を「保存」しておく必要が出てきたわけですが、無料プランではその辺りをカバーすることは難しいといえます。さすがに月毎の帳簿をわざわざプリントアウトして紙ベースで保存しておく・・・というのはかなり面倒だと思いますし・・・。

それでも「無料プランだけで戦う!」ということも決して不可能ではないので、その辺りは自分のビジネスとの兼ね合いで決めましょう。まずは「お試し」ということで無料プランからスタートし、使い勝手を確認してから他の有料プランに乗り換えることをお勧めします。

コストパフォーマンスなら「MFクラウド」

これもクラウド型の代表格といえる会計ソフトです。利用料金では3大ソフト(弥生会計、freee、MFクラウド)の中で最も安く、確定申告版の基本プランは2016年8月現在で年額8,800円となっており、「freee」と同じく銀行の口座やクレジットカードを登録すれば入出金のデータを自動で取得することができるので、帳簿をつける際の細々とした管理作業を自動化することができて便利です。

それに何といっても、個人事業主の場合は青色申告でも初期費用がかからず基本的な機能も無料で利用できてしまいます。コンサルタントにとって肝心の確定申告に関する書類を無料で自動生成してくれるのは、現時点ではMFクラウドだけの機能でしょう。

当然、クラウドタイプですからパソコンを買い換えたとしてもデータを一から入れ直す必要はありません。
ただし、ユーザビリティに関しては勘定科目に具体的な説明がないので、わからない科目については自分で調べなくてはならないなど、会計の知識が全くないコンサルタントの方は多少難儀するかもしれません。

それでもヘルプ機能やFAQが充実しているので、すぐに自己解決を図ることができますし、無料で電話サポートを受けることもできます。

独立・起業したばかりのフリーランスのコンサルタントの方は、まず無料会員として利用してみて、取引が増えて売り上げが増えてきた場合にプレミアム会員に移行するとよいでしょう。それだけ無料会員の時点で多くのことができますし、取引自動取得機能の対応金融機関数では「freee」の2倍近くありますので、そういった取引が多い人には俄然「MFクラウド」がお勧めです。

以下に「弥生会計」「freee」「MFクラウド」の料金比較表を掲示しますので、参考にしてください。

とにかく「無料!」にこだわるなら「フリーウェイ経理Lite」

とにかく「無料!」が売りのソフトです。期間にこだわらず無料で使用できるので、本当に基本的な帳簿だけであとは必要ないという人にはうってつけの会計ソフトでしょう。操作方法も余計な管理機能がないのでとにかくシンプルでわかりやすく、企業版でも月額3,000円とかなりリーズナブルな利用料となっています。

ただし、給与の計算や税務申告、そして確定申告などに関してはそれぞれの会計ソフト間を連動させる必要があり、操作サポートの基本サービスもありません。帳簿も原則パソコン内に保存管理されるので、ご自身でバックアップ管理をしておかないといざという場合に対応できないかもしれません。

それでも「永久無料」というのは独立・起業当初のフリーランスのコンサルタントにとって魅力であり、資金がない状態で個人ビジネスを立ち上げる場合には強力な味方となるでしょう。

 

現在では本当に多くの会計ソフトが存在していますが、やはり3大ソフト(弥生会計、freee、MFクラウド)が強く、ランキングでは3強として常にトップを争っているような状況です。機能面でも操作性でもやはりこの3つは強く、それぞれ評価するならば、総合的にいえば「弥生会計」で、操作性では「freee」、そしてコストパフォーマンスでは「MFクラウド」ということになるでしょうか。

どれも細かく見ていけば一長一短ありますし、やはり結局は「好み」ということになります。

いずれにしても、選択のポイントは「自分のビジネスにとって有効かどうか」を考えることだと思います。

たとえ無料だったとしても、肝心の部分で手作業がメインになったりするとかえって業務に時間がかかってしまいます。場合によっては、基本事項だけエクセルで仕訳して管理しておいて、年末だけ税理士に任せた方が早いということもあるかもしれません。
今回挙げた会計ソフトのほとんどは無料で体験ができるので、まずは気に入ったものを実際に使ってみることをオススメします。

 

(株式会社みらいワークス Freeconsultant.jp編集部)

 

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