3月14日に9周年を迎えたみらいワークス。目標がある限り、これからも続く終わらない旅

作成日:2021年3月25日(木)
更新日:2021年3月25日(木)

リモートワーク環境下で迎えた10年目、カギを握るのは「チームワーク」

みらいワークスは、今月14日に9周年を迎えました。お祝いのバルーンもいただきエントランスが華やいだ雰囲気に。お心遣いに心から感謝を申し上げます。

本当にあっという間だったこの9年間…。きっと次の9年も同様なのでしょう。

 

 

しかし、創業当初に思い描いていた姿にはたどり着けていません。この9年間、実現できたこともたくさんありましたが、これから叶えたい目標もまだまだあります。

会社が進化しているからこそ歩む道のりの中でやりたいことが増えるわけですが、それはまるで「終わらない旅」のようですね。成し遂げたいことがある、その気持ちがある限りこの旅はずっと続いていくのでしょう。

9周年を迎えた当日は、そんなことを考えながら1日を過ごしました。

 

さて、みらいワークスでは共に働く仲間を募集しているのですが、現在働いているメンバー約100名からの紹介も募っており、日に日に賑わいを増しています。

約100名から輪を広げるとなると、その人数は大変大きな数字になりますね。その中にみらいワークスに興味を持ってくださる方がいらしたらとても嬉しいことです。

 

私は、会社をより良くしていくためには「皆で仲間を増やす」ことが大切だと考えています。自分が勤めている会社を誰かに紹介することは、会社の向かう方向や、自分にとってみらいワークスとはどんな存在なのかを考える良い機会にもなると思うからです。

みらいワークスで取り組んでいることは、必ずミッションやビジョンの実現につながっており、メンバーからの紹介による人材採用もその行動の一つです。我々が目指すミッション・ビジョンの実現に向けて、チームワークの発揮しどころだと思っています。

 

この「チームワーク」。新型コロナウイルスにより働き方が大きく変わる中、より良い会社を作る上でチームワークが大きなカギを握ると改めて感じています。

 

多くの企業と同じように、当社でも1年ほど前からリモートワークを導入しているため、会社の仲間同士で直接会話する機会はぐっと減りました。オフィスで顔を合わせた時にはできる限り皆と会話してほしいと伝えていますし、私もそうするよう意識しています。

 

そのような会話を通して、「どうすれば会社が良くなるのか」を皆が真剣に考えてくれていることがひしひしと伝わってきて、感心させられることも多々あります。

私にはないアイデアに気づかされることもしばしば。新鮮な考え方に驚かされますが、一方で、表に出てきていないアイデアがまだたくさん隠れているのではないかと考えさせられたりもします。皆が秘めているアイデアを形にしていく事で、会社はより良くなっていくはず。そんなアイデアがまだまだあるとはとても素晴らしいことなのです。

 

しかしここで、オフィスで顔を合わせないことによる意思疎通の難しさに直面します。

顔を合わせなくなると自然と伝わってくる情報が少なくなり、他チームの動きやアイデア、その方法を採用したバックグラウンドなど、様子を把握しづらくなります。それにより、部やチーム間で意見のぶつかり合いが起きてしまうこともあるのです。

 

しかし、意見がぶつかり合うということは、皆が真剣に考えているからこそ。決して意見が違うことが悪いのではなく、課題はコミュニケーションが減ったことによる情報量の減少にあるのです。

そのような衝突が起きた時には、会社をより良くしたい、成果を出したいという思いから発生していることであり、一人一人が真剣に動いているからこそであることを思い出してほしいと願っています。何か疑問を感じた時は、「自分には見えていない何かが、相手からは見えているのでは?」という視点で見てみてほしいですね。見え方が変わることもあるはずです。

 

 

コロナ禍によるリモートワーク導入から1年ほどが経ち、きっと同じような課題を抱えている企業も多いのではないでしょうか。会社をより良くしたいからこその意見の衝突。それは皆が前向きに取り組んでいることの証でもあるのです。

 

リモートワークによって、「おはよう」「おつかれさま」と言った自然なコミュニケーションが減る今、相手の立場や考え方、見えない部分を推し量り理解する力はとても重要になってきます。

 

緊急事態宣言解除によって変わる部分もあるかもしれませんが、以前とまったく同じ社会には戻らないと予想される中で、新しい社会でのコミュニケーション術を身に付けることは大きな一歩、大切な一歩と言えます。社会全体で、今それを学んでいる最中なのかもしれません。

 

私自身、これだけ長い間リモートワークという環境下で仕事をするのは初めての経験です。オフィスに出向いて皆の顔を見ながら仕事をしたいなと思う気持ちも個人的にはありますが、この新しい感覚にも徐々に慣れていかなければなりません。そこから、新しい発見…例えば業務の効率化といったアイデアも出てくるのではないかと期待する気持ちもあります。

 

何か変化が起きた時、それをどうやって自分たちの成長や進化の糧に変えていくか。次の大きなステージへと進んでいく力を増強するために、この変化も成長のチャンスにできる、そんなみらいワークスとして10年目を歩んでまいりたいと思います。

このように月日を重ねていけるのは、支えてくださる皆さまあってのこと。本当にありがたいという言葉に尽きます。新しい1年も、改めてよろしくお願いいたします!