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誰もが憧れる『週休4日制』 究極のワークライフバランスを実現した独立コンサルタントの処世術(前編)

過労死が話題になる昨今、週に3日だけ働き、残りの週4日は趣味に没頭する夢のようなライフスタイルを実現した人がいます。

「コンサルタントのワークスタイル」、今回のインタビューは村上アシシさん。
「半年仕事・半年旅人」という独自のライフスタイルを提唱し、独立コンサルタントとして働きながら、「プロサポーター」と称してサッカー日本代表およびJリーグの北海道コンサドーレ札幌のサポーターとしても活動し、世界中、日本中を旅しながら執筆活動やメディア出演なども行っている村上さん。現在の働き方やコンサルタントとして独立した時の経緯、リスクへの考え方、今後挑戦したいことなど、盛りだくさんのお話を伺ってきました。

今回は特別編として前後編に分けてお送りします。

今回のインタビューにご協力いただいたコンサルタント

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村上 アシシ(むらかみ あしし)
1977年生/男性/住所不定

東京理科大学卒業後、2000年にアクセンチュア(当時アンダーセンコンサルティング)に入社、2006年に退社し、個人コンサルタントとして独立。それ以降、「半年仕事・半年旅人」のライフスタイルを継続中。2009年から丸1年かけて、南アフリカワールドカップ出場32カ国を巡る「世界一蹴の旅」を完遂し、同名の書籍(共著)を出版。その後も執筆活動を続け、計4冊の書籍を上梓。2013年、コンサルタント事業・メディア事業を法人化し、For Japan LLC.を設立。

Endless Journey(ブログ):http://atsushi2010.com/
最新電子書籍『ロジ旅』:http://amzn.to/1QegHTI

食っていくための“分母”を最小化する生き方

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-「半年仕事・半年旅人」という独自のライフスタイルを実践している村上さんですが、現在の働き方を教えてください。

村上さん(以下、敬称略): 2006年に外資系コンサルティング会社のアクセンチュアを退職して以降、丸10年個人コンサルタントとして働いています。100%稼働のコンサルプロジェクトに就いて、契約が終了したら一定期間旅に出る、いわゆる「半年仕事・半年旅人」という生き方をこの10年続けてきましたが、今アサインされているプロジェクトは今年の4月から60%稼働に減らしてもらっています。3カ月契約の中で60%稼働を担保すればいいので、今年の7~9月の3カ月間では、7月と9月をフル稼働、8月はリオ五輪でサッカーU-23日本代表を応援しにブラジルに1カ月間行っていました。今まではサッカーの大きな大会がある度に、プロジェクトを一旦たたむ必要がありましたが、今は1カ月間旅に出ても、帰国したら元のプロジェクトに戻れるので、「半年仕事・半年旅人」のライフスタイルの最終形に近づいてきたと言えます。

世間一般的にいえば、独立というと「意識高いね」と言われることが多いですが、僕の場合は超意識低いんですよ。自由な時間を得るために、いかに効率的に働くかってところを僕は重視しています。つまり意識の高い人は分子の最大化を目指しますが、意識の低い僕は分母の極小化に全力を尽くしています。

当然独立は楽ではないけど、サラリーマンのコンサルタントだって、それこそ上からも下からもプレッシャーかけられて大変ですよね。個人コンサルとしてクライアント直付きで契約すると、そういうしがらみからも解放されるし、自分の能力を磨く上でもいい環境だと思うんですよね。

-個人コンサルが自分の能力を磨くのにもいいというのは、具体的にどういった点ですか?

村上:お客さんに直付きでプロジェクトに入ると、コンサルファームでいうパートナー、マネジャー、アナリスト、全てのロールを一人でやる形で動くので、それは成長に繋がっていると感じています。大きいコンサルファームだと、役割分担があって上に行けば行くほど契約を取ってくるとか売上を拡げることが任務になるじゃないですか。個人コンサルで現場に入ると、契約を延長するために次の提案書を書くところから、会議で議事録を取るところまで全部自分でやります。

大手のコンサルファームだと、契約を取ってくるパートナーは売上至上主義だから、無理なスコーピングとか平気でやるじゃないですか。そうすると当然現場が炎上するわけです。個人コンサルタントの場合は、スコープコントロールの担当と、プロジェクトを推進する担当と、両方を自分でやることになるので、現実的なスコーピングしかしないし、特にクライアントの期待値コントロールを凄く慎重にやるようになりました。プロジェクトの全役割を自分一人で全うするのは、個人コンサルならではで、デメリットでもあるけどメリットでもあります。

-個人コンサルタントのメリットは、他にもありますか?具体例があれば教えてください。

村上:僕に限った話になるかもしれませんが、個人コンサルだと、敢えて売上げを縮小する方向に舵を切ることができます。僕はこの点をメリットだと思っています。通常の営利企業だと、売上を自ら放棄するなんて、絶対できないじゃないですか。プロジェクトにアサインされている最中でも海外にサッカー観戦行けるように、今年に入ってから1人アクセンチュア時代の後輩をプロジェクトに呼んで、元々僕1人で100%稼働だった状態を、後輩と僕それぞれが60%稼働で補完し合う形で契約し直しました。僕自身のサラリーは下がりましたが、週休4日制という自由を得ることができています。僕の場合休みはほぼサッカー三昧なので、ボールを蹴ると書いて『蹴球4日制』と喩えることもできます。

年間フル稼働してウン千万円稼いだり、起業して上場目指したり、そういう人たちを否定するつもりは毛頭ありませんが、せっかく独立したんなら、自分のペースで働くってのも当然ありだと思うんです。僕にとってのコンサルは食っていくための大きな柱ですけど、そういう“分母”をいかに最小化するかっていう生き方は、もっと推奨されるべきだと思うんですよね。

"やりたいこと”に没頭する生き方を選べるのが個人コンサルの強み

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-10年前にアクセンチュアを辞めて独立した理由は何だったのでしょうか。

村上:マネジャーになった後、ドイツワールドカップに行くために3カ月休職したんですけど、1回休職するとプロジェクトから離れてるから辞めやすいんですよね。独立した同期からも話を聞いていて、自分でもできそうだなという手ごたえはあって。出戻りが許される会社なので、万が一失敗しても復職すれば問題ないし、全然余裕じゃんという感じで、ある意味ノリで辞めました。

-ということは、今のような働き方をしたいという気持ちは、当時はそこまで明確にはなかったのでしょうか?

村上:一切なかったですね。サッカーにもまだそこまでハマってなかったし、この生き方を10年続けるなんて思ってもいませんでした。旅にハマったのも、独立直後のプロジェクトが3カ月で終了して、それで稼いだお金でオーストラリアを1カ月間周遊したのがきっかけです。この働き方だと、プロジェクトが終われば毎回、長期の海外旅行行けちゃうじゃんって悟ったんです。そういうサイクルを何となく続けてたら、10年経っちゃいました(笑)。

-個人コンサルタントとして働いた10年間のうち、うまくいかなかった時期はありましたか?

村上:お前もう使えないからと烙印を押されてプロジェクトを出された経験なら一度あります。でもそれは、なんでクビになったのかの経緯を冷静に論理的にエージェントに説明できれば問題ないです。僕の専門分野とは違う役割を現場で求められて成果を出せなかった場合は、そういった現場の話を具体的にして、エージェントに理解してもらえれば済む話。サッカーに例えるなら、左サイドバックが本職の選手に、右ウイング任せても無理なわけです。そういうミスマッチが原因でクビになっても選手生命は終わらないし、個人コンサルの場合は次のプロジェクトに行く時に完全にリセットされるので、逆に都合がいい。

それに対して会社勤めだと、個人的に上司に嫌われて年次評価がガタ落ちしたり、一度使えない烙印を押されるとその会社に居る限りずっとその評判は付いて回るわけで、僕は個人コンサルの方がそういう部分で楽だなと思っています。

-現実的には、そこまで情熱を注げることを見つけられない人の方が大多数ではないかと思うのですが、村上さんはどのようにして今熱中しているものを見つけたのでしょうか。

村上:僕も2006年に会社を辞めた時にそんなエネルギーがあったかって言うと、なかったんですよね。ちょっと海外行ってみたいなとか、英語勉強してみようかなとか、会社も気軽に辞めた感じで、世界一周してみようとか、サッカー界でお金を稼ごうとか、文筆業で食っていこうとか、独立当初は1ミリも考えてませんでした。でも、一度でいいから何カ月間も自由な時間を得てみて、そこで自分が何の羅針盤もなく突然大海原に自由な身で投げ出される感じで、自分はどこに向かいたいんだろうと自問してみると、好きなことが見つかるかもしれない。僕の場合はそうやって「サッカーと旅」という軸を見つけたので。

-“やりたいこと”と一言でいっても、サラリーマンとして働いている時に思い描いている時と実際にやってみた時では違う感情が生まれてくるので、まずはその環境に身を置かないといけない、ということですね。でも、多くの人はなかなかその勇気が持てないのだと思います。

村上:そういう時こそ、コンサルなら簡単に独立できるじゃん!という話なんですよ。もちろん、大手コンサルティングファームで数年実績を積むのが前提ですけど。みらいワークスの募集案件一覧を見れば一目瞭然なのでぶっちゃけますと、個人コンサルって案件の条件が良ければ、時給が手取りで1万円を超えるわけじゃないですか。他業界の人が見ればビックリするかもしれないけど、コンサル業界で人のやり繰りするポジションにいれば、誰もが知っている金額。

大きいビジネスをしたいっていうんだったら大手ファームに所属するべきですが、そうじゃなくてとりあえず仕事は飯を食うためで、あとは自分で好きなことやりたいっていうんだったら、どんどん辞めてどんどん好きなことやればいいと思う。コンサルティング業界はそれができる土壌がある。こんなに単価が高い仕事って他にあまりないじゃないですか。その単価の高さを活かして好きなことをやる人がもっともっと増えて、いろんなライフスタイルが生まれればいいなと。そういう意味で、みらいワークスが作っているフリーコンサルタント.jpのプラットフォームは非常に意義があると思います。(後編へ続く)


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