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コンサルタント経験を活かしフリーランスに ”生きている”と感じられる今

毎日、満員電車に揺られ、ため息交じりで出勤している日本のサラリーマン。どれほどの人が”自分の人生を生きている”と実感しながら働いているでしょうか?

「コンサルタントのワークスタイル」第5回のインタビューは加藤陽治郎さん。
コンサルティングファーム”アクセンチュア”を経て、株式会社ブリスウェルを設立。現在はベトナムでのオフショア開発を中心に、WEBマーケティングやエンジニアの人材紹介・派遣なども手掛けていらっしゃいます。

創業当初はフリーランスの独立コンサルタントとしていくつもの案件に携わったという加藤さん。当時の経験が自らの事業を立ち上げる際にどのように役立ったか、コンサルティングファーム出身者が起業する場合に陥りやすい落とし穴とは何か、などなど、これから独立コンサルタントを目指す方にはもちろん、既にフリーランスの独立コンサルタントとして活動中の方にも大変参考になるお話を伺うことができました!

今回のインタビューにご協力いただいたコンサルタント

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加藤 陽治郎(Youjiro Kato)
1979年生/男性

一橋大学商学部卒業。アクセンチュア株式会社にてコンサルティングに従事。通信・ハイテク事業本部にて、モバイル通信業事業者、ブロードバンド通信業事業者における、SCM、CRM・SFA、HR分野のコンサルティング、業務プロセス改革、及びオフショアリングに参画。フィリピン・マニラ事務所赴任でのオフショアプロジェクトなどを経て、同本部マネージャ時に退職、株式会社ブリスウェルを設立し取締役に就任。以降、主に通信・インターネット企業を対象とした、新規事業支援、業務プロセス改革を主とするコンサルティング事業の他、ウェブシステム・クラウドシステム導入事業、ウェブサービス企画・開発・運営事業、人材紹介・人材派遣事業を管轄。 株式会社レヴォレーター取締役、Tokyo Experience主宰。

株式会社ブリスウェル:http://www.briswell.com

事業会社は実行がすべて それを肌で感じることができた独立コンサルタント時代

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ーまずはじめに、今までのキャリアを簡単に教えてください。

加藤さん(以下、敬称略):大学卒業後、アクセンチュアに入社して5年勤めた後、アクセンチュアの先輩と一緒に現在のブリスウェルという会社を設立しました。個人事業主として独立・起業しようと思っていた頃にその先輩と社外でたまたま会う機会があったんですが、一人ではなく誰かパートナーと一緒に起業したいと思っていたので「いい人知りませんか」という話をしたところ、その先輩も起業を検討しているところだったので、じゃあ一緒にやろうということになって。それで2008年の1月に会社を設立して、現在に至ります。

ー起業した最初の頃はどんな仕事をしていたんですか?

加藤:創業時は2人しかいなかったので、アクセンチュア時代のネットワーク経由で来るコンサルティングの案件を、それぞれが複数件ずつ掛け持っているような状態でした。特に僕は、得意分野だった通信業界の仕事というのは個人事業主として独立したからと言っていきなり受注できるものではなかったので、コンサルティングファームからの外注案件の受注が多かったですね。あとは、小さなベンチャーの立ち上げ支援などもたくさんやりました。事業計画を立てて資金調達をして、必要があれば役員としてその会社に参画して、事業を興すような仕事ですね。今はほとんどITの仕事をしていますが、当時はそういう非ITの仕事や、コンサルティングではないような手数のかかる案件も行っていました。

ーそういった初期の仕事から現在の事業であるベトナムでのオフショア開発に至るまでに、どのような経緯があったのでしょうか?

加藤:当初はコンサルティング案件で資金を得ながら新規事業を探すつもりだったんですね。創業した時には一応、ネットメディアを作るという事業の構想がありました。ですが、先ほどお話したようなコンサルティングや新規事業の立ち上げ支援をしているうちにそれらが本業になり、その流れでIT部分をまかなうアプリやシステムを作ったりしていたら、結果的にそちらのビジネスの方が大きくなったというわけです。ベトナムでのオフショア開発は、2011年にあるプロジェクトでベトナムのシステムベンダーに発注したところから始まりました。2~3年経つうちに案件も増え、自社で持っていた方がコントロールしやすいだろうということで、2013年の途中からスタッフを直接雇用して2014年に法人登記しました。現在はその他に、WEBマーケティングやエンジニアの人材紹介・派遣などもやっています。

ー創業時に携わったコンサルティングの経験の中で、ご自身の起業・事業にも活かせたことはありましたか?

加藤:たくさんありましたね。通信やハイテク以外の業界の仕事をしたことで知見も増えましたし、新規事業の立ち上げ方や、その際のバックオフィス機能の組み立て方や業務改革、逆に事業の撤退の仕方なども、その頃の仕事を通して勉強させていただきました。コンサルティング業界にいると当たり前でも事業会社に行くと当てはまらないことが多いというのも、フリーランスのコンサルタントとしてマーケットに出て初めてわかったことでした。コンサルティングファームでは普遍的だと思っていた能力が事業会社では武器になったりして、よく言えばゼネラリストとして比較的何でもできるという点は、自分で事業を立ち上げた時にも活きましたね。あとは、コンサルタントはビジネスモデルを紙に書くのに対して、事業会社は紙なんかいらなくて(笑)実行がすべてなので、そこの肌感の違いを実感できたことも勉強になりました。

人は理詰めでは動かず物事も予定通りには進まない 起業家にはその意識が大切

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ーコンサルティングファーム出身の起業家が陥りやすい落とし穴があるとしたら、どういう点だと思いますか?

加藤:お金はどこかからバジェットとして確保できるというような感覚を持ってしまっているところですかね。事業は考えられるけれど実際に必要な費用をどうやって調達するのかという現実感が薄い人が多いかもしれませんね。あとは、理性で事態が動くと思っているコンサルタントが多いように思います。この組織はこう動くべきとか、この商品はこう売れるべきとか、そういうふうに思いがちなんですが、人は情で動くのでロジック通りにはいきませんし、何か発注しても納期通りに上がってこない案件もあります。そういう場面に遭遇した時に、とにかく紙に書いた通りには仕事や業務は進まないという意識を持てていないと落とし穴にハマってしまうかなと思います。まあ、最初に個人事業主として起業してわかったというより歳を取ってわかったことかもしれないんですけど(笑)。

ーアクセンチュア時代と現在とで、マネジメントについて意識的に変えた部分はありますか?

加藤:そうですね。アクセンチュアにいた頃は全員が同質なプロフェッショナルのコンサルタントというか、個々のプロの集合体という感じでしたが、今は職種も国籍も違う人たちの集まりなので、マネジメントの仕方や仕事の仕方も必然的に変わってきました。アクセンチュアの時は理詰めで動かすという感じで、実際それで大丈夫だったんですが、今はもっと根源的というかパーソナルというか、個々人から熱意を引き出すことが必要ですね。同質な人たちに同じ言葉で話すのは左脳だけでいけるんですけど、多種多様な人たちにはそれでは伝わりませんから、今はもう身体全体を使ってマネジメントしている感じです(笑)。

起業して良かったことは、”自分の人生を生きている”と感じられること

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ー起業して良かったと思うことを教えてください。

加藤:自分の人生を生きている感じがしていいですよね。前職での仕事は非常に充実していて高い使命感や達成感があったのですが、敢えていうなら、自分がやりたい事業を興して自分が一緒に働きたいスタッフを集めて仕事をする方が楽しいですね。そういった意味では、今はやりたいビジネスができていますし、もしできていないとしたらそれも自分のせいなので、そういうのもいいですね。全部自分の責任だというのが。

ー逆に起業して大変なことはありますか?

加藤:いやー毎日大変ですよね(笑)。会社員だった頃と一番違うのはやっぱりお金ですね。コンサルタント時代だと提案書を書けばバジェットが付くという感じだと思うんですけど、自分の事業となると基本的には書いたものに価値があるのではなく作ったものに価値があるので、やることをちゃんとやらないとお金が入ってきませんから。まあ当たり前の話なんですけどね(笑)。

ー最後に、みらいワークスのサービスについての印象を教えてください。

加藤:今まで世の中にこういう働き方を提供するプラットフォームってなかったと思うので、新しいシステムだなと思います。うちも紹介や派遣もやっているのでわかるんですが、ファンクションを提供するというビジネスは昔からありますが、コンサルタントには頭脳だけでなく実行力の提供も求められているので、企業にとっては特に欲しいサービスだろうと思いますね。従来コンサルティングは戦略だけだと言われがちだったと思うんですが、今は戦略と実行は不可分になっているので、それをセットで同一人物もしくはチームで提供できるというのは、みらいワークスさんのいいところだと思いますね。
またフリーランスの独立プロフェッショナルにとって、必要な社会インフラとなっていくのではないでしょうか。私自身、インターネット業界の経験が必要だと考えていた中、岡本さんからご紹介頂いたネット系上場会社へ2年以上参画し、会社として次々と種まきをしている時期に長期で安定的な仕事を得ることができたこと、またWebビジネスや事業開発、事業撤退など、自分が経験のない業務領域を経験できたことは、その後の会社経営において、かけがえのないものとなっています。

ー本日はお忙しい中、貴重なお話ありがとうございました!

同じコンサルティングの仕事でも、コンサルティングファームの社員として携わった経験とフリーランスのコンサルタントとして携わった経験が合わさって初めて様々なことに気付いたという加藤さん。

「事業会社は実行がすべて」、「物事は紙に書いた通りには進まない」、「身体全体を使ったマネジメント」、「自分の人生を生きている感じ」などなど印象的なフレーズが次々に飛び出した加藤さんのお話は、これからフリーランスのコンサルタントでの独立を目指す方にも、あるいは個人事業主として起業を志す方にとっても、非常に魅力的に響いたのではないでしょうか。


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