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新規事業は外部支援が吉!社内で進めると失敗しやすい理由とは

作成日:2020/09/25

新型コロナウイルスの影響が続く中、ビジネスや経営の課題解決に向けてプロジェクトを立ち上げる企業が増えています。

既存事業の見直しや新規事業の立ち上げのほか、働き方改革に対応するための人事制度見直しやツール導入といったプロジェクトをよく見かけます。

 

こうしたプロジェクトでありがちな失敗が、社内のリソースだけで進めるケース。もちろん社内のリソースだけで成功するプロジェクトもありますが、失敗につながることも多いのです。

また、経営陣は予算を抑えたいので、社内だけで進めようとする場合も多いでしょう。現場は社外に支援を頼みたいが予算の都合がつかない…という課題も多いようです。

 

いざという時に経営陣を説得するためにも、「なぜ社内のリソースでプロジェクトを進めるのが難しいのか?」という理由をチェックしておきましょう。あわせて社外にプロジェクトを支援してもらうにはどんな依頼先を選べばいいかについても解説します。

 

目次

■社内リソースだけではプロジェクトがうまくいかない理由とは?
(1)新規事業系プロジェクトには戦略立案のノウハウや経験が必須
(2)システム導入プロジェクトは社内だけだと新しい仕組みに対応しづらい
(3)社内だけでプロジェクトを進めるのが難しい3つの理由

 

■どんな外部パートナーを選べばいい?
(1)外部パートナー選びで知っておくべき、4つの選択肢
(2)外部パートナーを選ぶ基準とは?

 

■コンサルティングファームとフリーランスの違いとは?
(1)コンサルティングファームのメリット、デメリット
(2)フリーランスのコンサルタントのメリット、デメリット
(3)フリーランスに重要なビジネスを依頼して本当に大丈夫?

 

 

社内リソースだけではプロジェクトがうまくいかない理由とは?

 

新規事業やデジタルツール導入などのプロジェクトを社内リソースだけで進める場合、「人件費がかからない」「社内のスキルアップにつながる」というメリットは確かにあります。一方で、社内で進めたら思うような成果が出なかったというケースも多いようです。

 

ここでは新規事業系プロジェクトとシステム導入プロジェクト、この2つの事例をもとに、なぜ社内メンバーだけではプロジェクトがうまく進まないのか理由を探ってみます。

(1)新規事業系プロジェクトには戦略立案のノウハウや経験が必須

著名な経営者でも難しいと言われる、新規事業の立ち上げ。例えば、ユニクロを手掛けるファーストリテイリング社の柳井 正氏は、これまでの経営に失敗が多かったことから「1勝9敗」というタイトルの書籍を出版しています。ビジネスには成功より失敗が圧倒的に多いことがよくわかります。

 

特に成功するか先の見えにくい新規事業は、通常の業務とは大きく異なります。新規事業を立ち上げたことがない社内メンバーだけでは、進め方がわからず難航してしまうかもしれません。

こうしたプロジェクトをスムーズに進行するには、経験や実績とあわせて戦略立案といった専門的なスキルも必要ですが、社内にこうしたノウハウやスキル、経験が少ないことがプロジェクトがうまく進まない大きな理由のひとつと言えます。

それらが原因となり、プロジェクト遅延が発生します。新規事業のプロジェクトが遅れてしまうと、ローンチも遅れてしまいます。スピード勝負の新規事業では致命的です。

 

<社内メンバーでのプロジェクト推進に時間がかかりすぎる理由>
・プロジェクト管理や進め方のノウハウが社内にない
・通常業務とプロジェクトを兼任していると、業務負担が大きくなりプロジェクトの仕事が後回しになる
・新規事業など新しいことをするとき、慎重になりすぎて議論ばかり続けてしまう
・社内の人間関係が影響してしまい、軋轢を生んでプロジェクト進行の妨げになる
・社内メンバーのスキルやノウハウに偏りがあり、役割分担がうまくできない

 

さらに新規事業など新しいことに取り組むとなると、既存事業にとらわれない新しいアイデアを考える必要があります。でも社内リソースだけで新しいアイデアを生み出そうとしても、つい社内の視点で物事を考えてしまいがち。これでは新しいイノベーションにつながりにくく、新規事業として失敗する確率が高くなります。

(2)システム導入プロジェクトは社内だけだと新しい仕組みに対応しづらい

業務の改善や効率化に向けて、社内のデジタル化に取り組む企業も多いですね。こうしたシステムやツールの導入プロジェクトでも、実は社内のリソースだけでは大きな課題があります。

 

確かに現状のビジネスの進め方や抱えている課題については、現場にいる社内の方が詳しいでしょう。とはいえ、社内のメンバーが新たに導入するシステムの使い方や、既存システムとの違いに詳しいわけではありません。結局調べるのに時間がかかってしまい、プロジェクトがスムーズに進まないということが起こります。専門家によるアドバイスがないと厳しいでしょう。

 

システム提供会社のサポートスタッフに支援してもらう、という方法もあります。ただサポートスタッフは窓口の営業時間や対応範囲が決まっているので、実際は相談しづらいこともしばしば。「支援役」という役割を担ってもらうには、スキルと経験を持つ即戦力であるプロフェッショナル人材をプロジェクト内に置かないと失敗につながりやすいでしょう。

 

また社内メンバーだけで進めると、つい既存の進め方や仕組みにこだわってしまうという課題もあります。しかし効率化など業務改善を実現するためには、思いきって新しいやり方にシフトしていくことも大事ではないでしょうか。

(3)社内だけでプロジェクトを進めるのが難しい3つの理由

事例を見ると、社内でプロジェクトを進めていくとうまく行かないことが多いのは、いくつか理由があることがわかります。

 

<3つの理由>
①プロジェクトに関わるスキルやノウハウ、経験が足りない
②上記①の理由から、プロジェクトが遅れてしまう
③既存の考え方から抜け出せず、新しいチャレンジをしにくい

 

こうした課題を解決するには、社内メンバーだけではなく外部のパートナーにプロジェクトへ参画してもらうことが打開策になる可能性は十分あります。

 

 

どんな外部パートナーを選べばいい?

 

外部のパートナーを探すと言っても、まずはどんな人材が必要か整理することが重要。当然プロジェクトの目的や規模、社内体制などによって必要な人材のスペックは大きく異なります。

 

基本は、プロジェクト案件に関わる分野の知識を持っていること。かつプロジェクトメンバーをまとめながらスムーズに進行管理できるノウハウを持つ人材が必要です。こうしたプロフェッショナルな人材を社外から招き入れるには、4つの選択肢があります。

(1)外部パートナー選びで知っておくべき、4つの選択肢

 

①コンサルティングファームを利用する

プロジェクト支援の依頼先と言えば、コンサルティングファームを思い浮かべる方も多いかもしれません。いわゆる一流と言われる大手コンサルティングファームになると、経営戦略や事業計画、新規ビジネスに関わるコンサルティングのほか、人事や財務、ITシステム導入などさまざまなプロジェクトを扱います。

 

スキルや経験の豊富なコンサルタントに支援してもらえるため、効率が上がり短時間でプロジェクトを進められるプロフェッショナルがプロジェクトを進行するため社内のノウハウ不足を補えるいったメリットがあります。

 

②中途採用で外部の人材を取り込む

新規事業のため、即戦力となる人材を新たに採用する方法もあります。外部でさまざまな経験を積み、新たな発想ができる人材を社内に取り込める点は大きなメリット。

 

ただし中途採用で大きな問題となるのが、採用までに時間がかかるという点。当然ながら新規事業などのプロジェクトの実績が豊富な即戦力は、他の企業も欲しいはず。転職事情の動向によっては思うような人材が見つからず、採用期間がズルズルと伸びてしまう…といったこともよくあります。こうなると新規事業や新システムの導入自体が遅れてしまい、プロジェクトの成功が遠のいてしまいます。

 

もしうまく人材を採用できても、入社後に思ったようなパフォーマンスを発揮してもらえるかどうかは未知数。中途採用では一度決定すると後戻りできないという、ある意味リスクもあります。

 

③他社にアドバイスをもらう

新システム導入プロジェクトであれば、システム提供会社などにアドバイザーという役割で参加してもらう進め方もあります。費用を抑えながら、外部の知見を取り込める点では理にかなっているかもしれません。

ただしこういったケースでは、システム提供会社はあくまで外部からアドバイスを行なうのが基本。そのためどうしてもコミュニケーション不足になりがちで、注意しないと社内と社外のメンバーの間に溝ができてしまうことも。

 

また外部のアドバイザーは、プロジェクトに専念してもらうわけではありませんので、アドバイスしてもらえる範囲が限定されていたり、対応までに時間がかかったりすることもあります。外部からのアドバイスだけでは物足りず、結局社内リソースの負担が大きくなったり、社内のスキル不足でプロジェクトがつまずいたりする結果を招きやすいという問題があります。

 

④フリーランスのコンサルタントに依頼する

コンサルティングファームで経験を積んだコンサルタントが、独立してフリーランスになり、プロフェッショナル人材として活躍するケースも増えてきました。

最近では、コンサルタントに仕事を発注したい企業と、仕事を受注したいフリーランスのコンサルタントをマッチングするサービスも増加しています。こうしたサービスでは、仲介役がコストや業務内容について双方の希望を調整します。

 

個人に直接業務を発注することを敬遠する企業もありましたが、マッチングサービスやプラットフォームの登場によって、現在はフリーランスのプロ人材を活用しやすい環境になってきていると言えます。

(2)外部パートナーを選ぶ基準とは?

それぞれメリット、デメリットがあり悩むところですが、外部パートナーを選ぶ基準として大事なのは以下の2つ。

・戦略策定(上流工程)か設定や構築作業(下流工程か)
・解決スピード(早期解決?それとも中長期で解決すべき?)

この2つを軸に4つの選択肢を図にまとめてみました。

新規ビジネスなどのプロジェクトで言えば、設定や構築作業は社内メンバーで対応できるケースが多いはず。課題は、戦略策定のような上流過程でのノウハウ不足ではないでしょうか。

また解決スピードにおいては、限られた時間内で解決したい、つまり早期解決を目指すプロジェクトがほとんどだと思います。

つまり上流過程を任せることができて、早期解決につながるプロフェッショナル人材が必要というわけです。

 

ただこうした役割を担える人材を中途採用で探すとなると、人材探しに時間がかかりすぎるという課題があります。またシステム提供会社のアドバイザーになると、上流工程を任せるところまでは難しいのも事実。つまり4つの選択肢の中では、コンサルティングファームフリーコンサルタントという2つの候補に絞られます。

 

一方で、外部パートナーを選ぶとき気になるのはやはり費用面。大手コンサルティングファームに依頼した方の中には以下のようなご意見もあります。

・想定以上に価格が高かったが、思ったような成果は出なかった
・コンサルティングファームに頼もうとしたけれど、予算が足りず実現しなかった
・高額な見積もりや提案内容が本当に妥当だったか判断できなかった

ケースにもよりますが、フリーランスのコンサルタントに支援してもらう方が費用を抑えつつ高い効果が得られることも。もちろんコンサルティングファームとフリーランスのコンサルタントには、それぞれ強みがあります。2つの違いをチェックしてどちらの選択肢が合っているのか検討してみましょう。

 

 

コンサルティングファームとフリーランスの違いとは?

 

コンサルティングファームとフリーランスのコンサルタント、どちらもコンサルタントをプロジェクトに投入できる点では同じですが、「費用」「サービス」という2つの点で大きな違いがあります。

(1)コンサルティングファームのメリット、デメリット

ファームでは、複数のコンサルがチームを組んでプロジェクトを担当するケースがほとんど。実績のあるベテランコンサルは戦略策定や提案、若手は資料作成やリサーチといった業務を担当するというように明確な役割分担があります。チーム制を敷くことで一人に負担が集中しづらく、コンサルティングの品質が保てるところが大きな強みですね。

 

ただし、コンサルティングファームはどうしても費用が高いのがネック。ファームの規模にもよりますが、グローバルに展開する大手になると1億円規模以下のプロジェクトは提案できないというところも。

 

なぜコンサルティングファームは価格が高いのでしょうか?理由は主に2つあります。

 

1.ハイスペックな人材を複数アサインするため

チーム制で期間も最低3か月というケースが多く、人件費がそれだけかさみます。もちろんハイスペックな人材に一定期間担当してもらうため、品質に対しては適正価格と言えるでしょう。ただしプロジェクトの規模によっては、高額すぎて費用対効果が得られず適正価格とは言いきれないことも。

 

2.ファームのブランドを維持するため

ファームとしては、高額な報酬をもらう一流企業というブランドを維持したいという狙いもあります。顧客から見ればネームバリューのある一流のファームに委託することで、社内やステークホルダーを説得しやすいというメリットもありますね。

 

そのため、大企業によるプロジェクト、もしくは複数の企業が出資する大規模プロジェクトには適しています。一方で小中規模のプロジェクトになると、オーバースペックになってしまいがちです。

(2)フリーランスのコンサルタントのメリット、デメリット

フリーランスのコンサルタントは個人で活動しているため、ファームと違って1名単位でコンサルティングを依頼できる点が特徴。またフリーランスは人数や稼働時間を柔軟に対応できることが多く、コスト面で予算にあわせた体制を組めます。

つまり費用の無駄が省きやすく、コスト全体で見るとファームと比べてフリーランスの費用はおおよそ1/2から1/3になるというのが一般的です(※プロジェクトの規模などによって変動します)。

 

フリーランスで活動するコンサルタントの方々は、大手コンサルファームをはじめさまざまな企業で実績を積んで独立した方がほとんど。「費用が安い=品質が低い」ということではなく、大手コンサルファームに引けを取らないスペックを誇ります。

(3)フリーランスに重要なビジネスを依頼して本当に大丈夫?

経験やスキルがあるとはいえ、企業ではなく個人にプロジェクトを依頼して大丈夫?という心配の声も実際にはあります。

・個人になると契約などの面で不安がある
・個人に依頼すると仕事のキャパシティがなさそう

こういった心配をカバーするのが、フリーランスと企業の間に入る人材のプラットフォーム。

場合によりプラットフォームを運営する企業の社員がPMを担い、プロジェクトの進行を支援することもあります(FreeConsultant.jpの場合)。

また単価交渉や契約などについても、人材紹介サービスを経由することがリスクヘッジになります。コンサルのスペックにあわせた適正価格で利用することができ、不安も解消されるのではないでしょうか。

 

 

社内メンバーだけで新規事業などのプロジェクトを進めようとすると、どうしても無理が出てくるケースが多いです。とはいえ外部パートナーなら誰でもOKというわけではありません! 4つの選択肢の中から、必要な条件をもとに検討しましょう。

 

特に上流工程を頼めるスキルフルな人材に支援してもらいたいなら、フリーランスのコンサルタントが適しているケースも多いですね。「コンサルティングファームは費用が高すぎて無理だった」「そもそも社外に支援を頼んだことがない」という企業でも、フリーランスとして活躍するプロフェッショナル人材ならハードルが低いのではないでしょうか。

 

 

(株式会社みらいワークス Freeconsultant.jp編集部)

 

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