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ITコンサルタント転職に資格は必要?仕事内容は? “ITコンサルタント”という仕事を知る

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企業が事業を運営してその経営を継続するにあたっては、常にさまざまな課題を抱えることになります。そこで、第三者の立場から課題解決をサポートし、実現へ導くことによって企業の経営を支え、ひいては企業の変革を支援する——。これがコンサルティングという仕事です。

 

しかし、一言で「コンサルティング」といっても、数多くの企業が幅広い業種で事業を運営している以上、コンサルティングが求められる範囲も多岐にわたります。加えて、各企業でコンサルティングが求められるフェーズも、経営戦略から財務会計、個々の事業部門や情報システム部門まで、千差万別です。

 

ITコンサルタントは、そうしたなかで「IT」という分野において顧客となる企業をアシストする存在。そんなITコンサルタントには、“ITのエキスパート”としてさまざまなスキルが要求されます。ITコンサルタントの仕事内容はどのようなものなのか、ITのプロフェッショナルとしてコンサルタント転職をするうえで資格は必要なのか、ITコンサルタントの年収事情はどのようなものなのか、具体的にみていきましょう。

 

 

目次

■改めて知る「ITコンサルタント」。その仕事内容とは

 

■ITコンサルタントにはこんな案件が依頼される
(1)経営資源の活用強化→ERPの導入支援
(2)大規模プロジェクトの管理→PMOコンサル
(3)その他

 

■ITコンサルタントに就くには資格が必要?
(1)ITストラテジスト
(2)PMP(Project Management Professional)
(3)中小企業診断士
(4)その他

 

■ITコンサルタントにはこんなスキルが求められる

 

■まとめ

 

 

改めて知る「ITコンサルタント」。その仕事内容とは

改めて知る「ITコンサルタント」。その仕事内容とは-1

 

ITコンサルタントの根本的なミッションは、「顧客企業の経営課題を、ITという切り口で解決すべく支援する」というものです。関与する範囲としては、企業全体の経営戦略に基づいてIT戦略を策定するといったところから、各事業領域でITに関する企画の立案・実行を推進するといった仕事まで、また上流から下流まで、縦にも横にも実に広範囲で必要とされます。

 

いまや企業の経営にITシステムは不可欠ですが、IT技術は日々進歩しており、ユーザー企業が最新技術や新しいシステム製品を一つひとつキャッチアップしていくのは非常に困難です。ITシステムを一つ導入しようと思っても、選び方に戸惑ってプロジェクトが進まないということも珍しくありません。そこで必要とされているのが、ITのエキスパートであるITコンサルタント。ITコンサルタントの高度な知識や経験をもって、ITシステムの導入をはじめとした適切なIT技術の活用を支援し、クライアント企業の課題解決を支える存在として活躍するというわけです。

 

ITシステムの導入というと、システムエンジニア(SE)という仕事もあります。ITコンサルタントもSEも、企業におけるシステム導入や新たなシステム開発といった場面では同じく要となる重要な仕事ですが、求められる役割や関わり方が少し異なります。SEクライアント企業の要望に応じて要件定義されたITシステムを設計・開発することが主な役割で、クライアント企業が必要としている要件を実現するプログラムをきちんと作り込むこと、期日までに開発やテストを終えてリリースすることなどが求められます。

 

他方、ITコンサルタントは、ITシステムの導入・開発のもととなっている「クライアント企業が抱えている経営課題を解決するには、どうすればよいか」「クライアント企業が掲げる目標を達成するには、何が必要か」といった視点に立ち、その解決・実現に向けてクライアント企業が歩みを進めるための支援を行なうというのがその役割です。ITシステムの選び方のコンサルティングや実際の導入・開発支援はあくまでその手法の一つであり、市場動向やクライアント企業の現状を分析したうえで最適なITシステムやIT技術を提案し、課題解決を支えることが求められます。したがって、エンジニア転職とコンサルタント転職は基本的には別のものとしてとらえるべきでしょう。

 

とはいえ、ITコンサルタントとエンジニアの業務領域はケースバイケースであり、重なることももちろんあります。それでも、基本的な考え方としては、ITコンサルタントに求められるのはクライアント企業の経営に近いところでのコンサルティングであり、求められる能力や専門性はそれだけより高くなるといえます。

 

ITコンサルタントの年収情報をみてみると、仕事の難易度別に比例するように年収事情も高い傾向にあります。転職サービスを使うなどして求人で転職して会社員としてITコンサルタントの仕事をする場合の年収情報をみると、IT系の技術者および関連する職種のなかでも比較的高くなっています。コンサルタント転職ではなく、フリーランスとして活躍するITコンサルタントの年収情報をみても、きちんと仕事を請け負い仕事が軌道に乗れば、高い年収も期待できるでしょう。

 

 

ITコンサルタントにはこんな案件が依頼される

ITコンサルタントにはこんな案件が依頼される-2

 

ITコンサルタントの仕事は、コンサルティングファームに依頼された案件をコンサルティングファームの社員であるコンサルタントが対応するケースもあれば、独立・起業した個人または法人のコンサルタントとして案件を受注するケース、フリーランスのコンサルタントがエージェントやマッチングサービスなどを介してクライアント企業の案件を紹介され引き受けるケースなど、さまざまな形態があります。

 

会社に所属する会社員という立場でITコンサルタントとして仕事をしたいと思ったら、求人や転職サービスでコンサルティングファームに転職する方法を検討してみましょう。今は実に数多くの転職サービスがあり、ITコンサルタントという職種の求人もさまざまな転職サービスで検索したり紹介を受けたりすることができます。転職サービスの選び方も迷うことが多いですが、Webサイトで「ITコンサルタント特集」などを掲載している転職サービスもありますので、参考にするといいでしょう。ITコンサルタントを募集している企業の求人が複数あって、ここでも選び方に迷うことがあれば、転職サービスのエージェントに相談してみるのも有効です。

 

コンサルタント転職の場合、求人をもとに転職するという方法ではなく、フリーランスの個人あるいは法人としてITコンサルタントの仕事を探すには、エージェントやマッチングサービスに登録して案件を探すといった方法があります。ITコンサルタントのクライアント企業となる業界としては、IT業界の企業からまったく異なる業界まで多種多様で、案件も多岐にわたります。ここでは、そのごく一例をご紹介します。

(1)経営資源の活用強化→ERPの導入支援

ERP(Enterprise Resource Planning)とは、企業経営の根本となる資源「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」をむだなく分配し、有効活用することで生産効率を高めていくという考え方です。これを経営の効率化に応用したシステムがERPシステムで、日本語では「基幹系情報システム」といわれることが多いものです。

 

ERPシステムを導入することによって、企業は社内外に点在する「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」の情報を一元管理し、その情報をもとに現状把握・経営戦略の策定などを行なうことができます。IT技術によって効率的・スピーディーに管理することができるため、世の中の動きの激しい近年では、ERPシステムが企業の情報戦略には不可欠な存在ともなっているのです。

 

しかし、それを実現するためには、企業ごとの経営課題や実状に則してERPのシステム設計を行なう必要がありますし、スムーズに運用を開始するのも容易ではありません。実装後も、企業の根本となる要素に関わるERPシステムはミッションクリティカルなものとなるだけに、失敗が許されません。そうしたERPシステムの導入から運用を支援する「ERPコンサルティング」もITコンサルタントが行なう仕事の一つです。

(2)大規模プロジェクトの管理→PMOコンサル

大規模な組織で実行されるプロジェクトや、企業にとって重要なプロジェクトでは、社内の複数組織からメンバーが集められるだけでなく、業務委託として参加する社外スタッフも多数存在し、構成メンバーが非常に大規模なものとなることが珍しくありません。プロジェクトのタスク自体も複雑に入り組んだものになると、プロジェクトの進行管理だけでもコントロールが難しくなりがちで、結果としてプロジェクトの進行が滞ってしまうことも。

 

そこで、近年求められているのが、「PMOコンサルタント」という仕事です。PMO(Project Management Office)とは、組織のなかでさまざまな関係者が関与して実施されるプロジェクトを横断的にマネジメントし、統括管理や適切な支援を行うプロジェクトマネジメントを支援する機能のこと。ITシステムに関連するプロジェクトでは、ITコンサルタントがPMOとして機能することでプロジェクトの品質管理が強化され、プロジェクトが的確に効率よく進むようになります。

☆PMOについてさらに詳しく:『プロジェクトの成功を支えるPMO人材とは?役割とメリット・デメリット』

(3)その他

上記のほかにも、クライアント企業の顧客管理を支援する「CRM(Customer Relationship Management)コンサルタント」や、クライアントの物流管理・ITシステム導入などを支援する「SCM(Supply Chain Management)コンサルタント」などの仕事もよくみられるITコンサルタントの仕事は、数多くの場面で求められる重要な存在です。

 

 

ITコンサルタントに就くには資格が必要?

ITコンサルタントに就くには資格が必要?-3

 

現代の社会人としては、パソコンが使えるのはもはや前提ともいえるスキルですが、ITに関する高度な知識が求められるITのプロとしてコンサルタント転職するには、何か資格が必要なのでしょうか。結論からいうと、ITコンサルタントの仕事をするにあたって必須の資格はなく、何も資格がなくてもITコンサルタントの仕事をすることはできます。

 

しかし現実的には、クライアント企業やエージェントが「このコンサルタントに依頼したい」と思える“根拠”や“フック”は必要といえます。転職サービスを活用して転職する選択肢を検討する場合も、フリーランスや独立起業した法人としてコンサルタントの仕事をする場合も同様です。

 

その“フック”となる要素の一つが資格。取得していることで、ITコンサルタントの仕事をするうえで有利になる資格があるのです。次に挙げるのはその一例ですが、こうした資格を取得していることで、クライアント企業やエージェントなどから「ITの知識を有している」と判断され、転職や仕事を請け負う際などに有利に働くことがあります。資格も難易度別や取得方法別などさまざまなものがあります。

(1)ITストラテジスト

「ITストラテジスト」は、独立行政法人である情報処理推進機構(IPA)が認定する資格で、高度IT人材として確立した専門分野をもっており、企業の経営戦略に基づきITを活用して企業活動を改革・高度化・最適化するためのIT戦略を、策定・提案・推進することのできるスペシャリストを対象としたものです。それだけに試験は難易度が高く、合格率は14%(2017年実績)。企業の経営戦略を理解して、現状分析や課題発見を行なうスキルが必要とされ、幅広い知識や経験が求められます。

(2)PMP(Project Management Professional)

「PMP」は、米国のPMI本部が認定する国際資格で、プロジェクトマネジメントに関する知識や経験を測定し、プロフェッショナルであるかどうかを確認するものです。PMPの資格は、プロジェクトマネジメントに関する資格のデファクト・スタンダードとして知られており、プロジェクトマネジメントの技術を世界基準で評価することができる基準ともなる資格として注目されています。

(3)中小企業診断士

「中小企業診断士」は、中小企業が経営課題に対応するにあたり、課題の診断や解決の助言などを行ない、企業経営をコンサルティングするエキスパートであることを証明するものです。中小企業診断士は法律上の国家資格であり、一定レベル以上のスキルを有すると判断された場合に経済産業大臣が登録します。

(4)その他

上記に加え、「ITコーディネータ」「プロジェクトマネージャー」などの情報処理技術に関する資格、SAPやオラクル、マイクロソフトなどのIT企業に関連する認定資格、公認会計士などの資格を取得していると、企業経営に近いところでコンサルティングを行なうITコンサルタントの仕事には有利になりやすいとされています。

 

 

ITコンサルタントにはこんなスキルが求められる

ITコンサルタントにはこんなスキルが求められる-4

 

前述のとおり、ITコンサルタントが求められる業種はクライアント企業の業種によって多岐にわたります。また、ITコンサルタントが必要とされる場面も、経営に近いところでのIT戦略の立案支援やアウトソーシングの導入支援といったものから、事業部門が手がけるプロジェクトのマネジメント(PMO)を支援するといったものまで、実に多種多様です。

 

プロジェクト支援などのコンサルティングを行なう場合、企業経営やプロジェクト推進の利害関係者の関係を調整することも必要となります。そうしたなかで、企業に発生している問題や抱えている経営課題を把握し、クライアント企業がとる動きを主にIT投資・システム導入といった側面から後押しするITコンサルタントには、実に幅広いスキルが必要とされます。案件の難易度別に求められるスキルも異なりますが、ここでは基本的なものを挙げてご紹介します。

(1)ITに関する高度な知識、経験

これはいわずもがなというところでしょう。エンジニア経験プログラミングの技術は必須ではありませんが、ITシステムの要件定義からシステム設計、開発・導入を経て運用・保守に至るまでの一連のプロセスについては、深い理解が必要です。その点では、事業会社でシステム導入やプロジェクト運営に携わった経験があると重宝され、その経験は有利に働くでしょう。

(2)企業経営の視点、論理的思考能力

コンサルタントとしては、企業経営上の戦略策定や課題解決という視点を常にもつこと、さまざまな課題に対して論理的に考え、解決までのロジックを組み立てることができる論理的思考能力は不可欠です。

(3)コミュニケーション能力

経営の視点に立って策定したIT戦略を実際に軌道に乗せるためには、経営者から役員、部長・課長といった管理職、プロジェクトや事業を推進するメンバー、そのほか関与する社外関係者といった利害関係者と適切なコミュニケーションをとり、しっかりと伝えていくことが欠かせません。

 

 

 

少子高齢化が急速に進み、人手不足が深刻化しつつある日本社会では、企業の経営者や役員、管理職から実務を遂行するメンバーまで、日々の仕事を全うし経営を継続するのに手一杯ということが少なくありません。そうした現場では、ITシステムの導入一つをとっても、「最新の技術動向に詳しくない」「どんなソリューションを選べばいいのかわからない」「そうしたことを調べる時間がない」といったように、対応が後手にまわりがちです。

そうした状況を背景にITの側面から企業の経営を支援するITコンサルタントの仕事は、企業の経営に近いところで大きな影響力をもつ存在であり、やりがいの大きいものです。それだけに求められるレベルも高いですが、その要求に応えることができれば仕事内容は豊富にあり、その年収事情もがんばり次第で期待できるでしょう。コンサルタントとして活躍すれば、その難易度別に応じて年収を増やせる可能性も十分にあるのです。

「ITコンサルタントは高年収」という“年収情報”をあてにしてコンサルタントへの転職や独立企業を一概に急いでしまうのは危険ですが、資格を取得し技術を身につけるなどして準備すれば、その“年収情報”を本当のことにできる可能性はあります。

転職サービスを活用して求人で転職する、フリーランスのコンサルタントとして独立する、コンサルティング会社を立ち上げてコンサルティング案件を請け負う・・・ITコンサルタントという仕事の就き方は一つではなく、その選び方にも正解はありません。そうした面も含め、挑む価値は十分あるといえるでしょう。

 

(株式会社みらいワークス Freeconsultant.jp編集部)

 

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