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お茶を片手にイノベーション?シリコンバレーで人気の茶ッカソンとは

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茶ッカソンとは、お茶とハッカソンを組み合わせた「現代版の茶会」

茶ッカソンとは、お茶とハッカソンを組み合わせた「現代版の茶会」-1

 

さまざまなジャンルの人々が集まり、チームになって技術やアイデアを競うハッカソン。ハッカソンと言えばIT関連のテーマが多いのですが、「お茶」とハッカソンを組み合わせた、その名も「茶ッカソン」というイベントがあるのをご存知ですか?

 

「茶ッカソン」を仕掛けているのは、実は「お~いお茶」で知られる飲料メーカーの伊藤園。アメリカでの知名度アップやブランディングのために、2014年にアメリカ・シリコンバレーで初めて茶ッカソンを開催しました。初めての茶ッカソンが行なわれた場所は、なんとEvernoteの本社でした。

茶ッカソンのイベントの流れはハッカソンとほぼ同じ。ただし大きな特徴が2つあります。

1.お茶や坐禅など日本文化の体験ができる

ひとつめはお茶を飲んだり坐禅をしたりという、日本文化を体験できる点。日常と違う体験をすることで、新しいものが生まれるとのこと。ちなみに今では、茶ッカソンは畳を用意するのが基本になっています。お茶会のような体験の中で新しいアイデアを生み出したり、新しい人とコミュニケーションをとったりするのが茶ッカソンのコンセプトです。

 

伊藤園の茶ッカソン公式サイトでも、以下のように定義しています。

 

–—

志のある人たちが集まり、お茶をたしなみながら、コミュニケーションを深め、 イノベーションを生み出す場、それが「茶ッカソン」です。

※出典:@Chackathon

–—

2.テーマもお茶にまつわる

もうひとつの大きな特徴が、テーマがお茶にまつわるという点。シリコンバレーで行なわれた茶ッカソン1回目では、「サンフランシスコで加糖ドリンクを飲む人のうち、半分を無糖飲料に切り替えさせる方法」というテーマでした。この茶ッカソンにはエンジニアだけではなく、さまざまな職種の方々が参加しました。

 

茶ッカソンは、その後シリコンバレーで2018年までに4回行なわれました。さらにシアトルやニューヨークといった都市でも開催されています。アメリカでの人気をふまえて、逆輸入のかたちで日本にも茶ッカソンが上陸。東京で開催された後も、鎌倉・横浜・静岡・京都など、茶ッカソンは全国各地に広まっています。

 

 

自治体や学校とコラボレーション!広がる茶ッカソンの魅力

自治体や学校とコラボレーション!広がる茶ッカソンの魅力-2

 

日本国内でも、さまざまなテーマで茶ッカソンが行なわれています。話題となったユニークな茶ッカソンを2つご紹介します!

◆茶畑で茶摘み体験をしてハッカソン!茶ッカソンin静岡

お茶どころとして知られる静岡県の牧之原市で開催された茶ッカソンは、自治体の牧之原市と伊藤園が連携したケース。課題は牧之原市をクリエイティブシティにするためのプランニングです。

参加者は、東京からバスで牧之原市に移動。茶摘み体験をしたり禅寺で坐禅をしたり、新茶を味見したり。その後グループワークに進むというユニークなスタイルで行なわれました。この茶ッカソンで入賞したアイデアは、牧之原市で実現に向けて検討されています。

 

◆ハッカソン後にシリコンバレーでプレゼン!学生向け茶ッカソンin横浜

横浜で開かれた茶ッカソンの舞台は、進学校としても名高い聖光学院中学校高等学校それまではビジネスパーソン向けだった茶ッカソンですが、この回は学生が対象でした。

テーマは意外にも「日本を明るくする会社」。実はこの茶ッカソンで学生が考えたビジネスプランを、後日シリコンバレーのIT企業に学生自身が英語でプレゼンするという取り組みでした。シリコンバレーのIT企業とつながりが深い茶ッカソンならではの教育プログラムと言えます。起業家によるトークやアイデア出しのためのラクガキ講座など、学生たちから新しいアイデアを生み出すためのさまざまな取り組みが行なわれました。もちろんお茶にまつわる体験も。ティーマイスターによるお茶の淹れ方講座も開催されました。

 

 

茶ッカソンのアイデアが、渋谷区の観光マッププロジェクトに採用

茶ッカソンのアイデアが、渋谷区の観光マッププロジェクトに採用-3

 

2017年1月に開催された茶ッカソンin渋谷は、過去に実践女子大で行なわれたチャッカソンの続編。「インバウンド向けSHIBUYAマップを作ろう!」というテーマで、具体的なマップの企画が集まりました。実は渋谷を訪れるインバウンド観光客は、他の観光スポットと比べて渋谷の滞在時間が短いというデータがあったため、このテーマが採用されました。

 

茶ッカソンin渋谷で優勝した企画「オールナイトで楽しめる渋谷のマップ」は、実際に渋谷区観光協会の正式プロジェクトに採用さらに渋谷にある國學院大學も参加し、共同プロジェクトに発展。その後2017年6月に「渋谷NIGHT MAP」が完成しました。実は渋谷の茶ッカソンは、初めてプロダクトまで至ったケースです。

 

自治体と連携した静岡のケースと、学生を巻き込んだ横浜のケースの複合型とも言える渋谷の茶ッカソン。お茶という枠組みを超えて、イノベーションに発展しています。

 

 

シリコンバレーでは、緑茶がクリエイティブサポートドリンク

シリコンバレーでは、緑茶がクリエイティブサポートドリンク-4

 

茶ッカソンの成功によって、伊藤園のブランディングにも大きな影響を与えています。お~いお茶を、ビジネスパーソンにとっての「クリエイティブサポートドリンク」というコンセプトを打ち出し、アメリカで定着させています。

 

実際にGoogleやEvernoteといったシリコンバレーのIT企業のオフィスには、「お~いお茶」が常備されています。特にEvernote CEOフィル・リービン氏は、お~いお茶の大ファン。シリコンバレーで初めてお~いお茶を紹介した人物としても知られています。伊藤園とEvernoteは共同でキャンペーンを実施するなど、良好なパートナーシップを築いています。

 

アメリカでの健康志向が高まっているのも、無糖の緑茶飲料である「お~いお茶」が広まった理由。アメリカでは清涼飲料水が肥満などにつながるとして、問題視されている状況があります。バークレー市など一部の都市では砂糖入り清涼飲料水へ課税する「ソーダ税」を導入する事例もあります。

 

日本でも、緑茶の魅力が再認識されはじめています。最近ではうまみ成分「テアニン」のリラックス作用なども注目されています(※)。

※出典:日経Goody「お茶は「ストレス」「不眠」にも効果あり! 緑茶パワーをフルに活かす“いれ方”とは?」

 

 

 

「お~いお茶」のプロモーションにとどまらず、独自の発展を遂げている茶ッカソン。なぜ伊藤園の茶ッカソンはここまでうまくいっているのでしょうか?考えられる理由は2つあります。

1.発案した伊藤園の担当者の思い

茶ッカソンを発案したのは、アメリカでお~いお茶の営業を5年間担当した伊藤園の社員、角野賢一氏。お茶の販売とイノベーションを生むハッカソンは、一見あまり関係がないように見えます。でもシリコンバレーでお茶がIT企業に受け入れられたことをきっかけに、茶ッカソンを発案。お茶の販促というより「お茶の文化を世界に広めたい」という想いがあったそうです。

企業のイベントと言えば、プロモーションがメインになりがちです。ところが茶ッカソンでは、コミュニケーションを主軸にしている点が大きなポイント。また、フットワークが軽く同じスタイルではなく次々と新しい企画にチャレンジしているというのも人気が出ている理由と言えます。

 

2.自治体や企業、学校を巻き込む

国内事例のように、茶ッカソンは自治体や学校、企業と連携して行なわれるケースがほとんどです。過去の茶ッカソンの様子を見ると、さまざまなパートナーと組むことで新しいつながりが生まれ、茶ッカソンがどんどん進化していったのがわかります。参加した学生が別のハッカソンを開催したり、茶ッカソンで知り合った人たちが起業したりという事例も。

お茶や坐禅を取り入れただけではなく、「周囲を巻き込む力」が茶ッカソンをより魅力的なイベントにしていると言えます(アイデアを着火する、という意味もこのタイトルには込められています)。

 

気軽に参加できて、普段とちょっと違う体験ができる茶ッカソン。あなたのビジネスに大きな影響を与える気づきがあるかもしれません。ぜひ一度、機会があれば過去の事例を調べてみてはいかがでしょうか?

 

(株式会社みらいワークス Freeconsultant.jp編集部)

 

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